あらすじ
憧れのファッション誌からオカルト誌へと異
動させられた雛子の初仕事は、宇宙オタクの
高校生・二宮竜胆への取材だった。彼は並外
れた頭脳と洞察力、さらには見目麗しい容姿
を持ちながら極度の人間嫌い。超高層マンシ
ョンの最上階に引きこもりながら、十年前に
たった一度声を聞いただけの、“あの人”と
の再会を待ち望んでいた。青春ミステリー。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夢を追いかけるって良いなって思いました。
理解してくれる人も大事だしそれが支えになる
SFで面白かった
途中恋愛要素くるかって思ったけど思いは外れたけどそれはそれで面白かったのでよかった
Posted by ブクログ
宇宙人を信じる天才引きこもり高校生とファション誌の編集からリストラの影響でオタク系雑誌に異動した若き女性編集者のちよっと甘いお話。
最初は宇宙人やらの話ばかりで、どうなるかと思ったけど、ミステリもありで面白かった。
シリーズ展開?もう宇宙はメインストーリーでは無理な気がする。
Posted by ブクログ
憧れでやりがいもあった仕事から異動になった先が畑違いな上に環境も人間関係も劣悪とか、想像しただけで嫌になる。
私なら働けないなと思うので、そこから前向きに取り組める彼女がすごい。
そんな始まりだったから、さらに宇宙人とかあまり興味を引かれないテーマまで出てきて、序盤は読む手がペースダウン。
ただ、中盤あたりから、不思議とおもしろくなってきて。
一緒に夢を見ている気分でした。
彼女は自分の置かれた環境に一人で立ち向かって一人で受け入れられたけど、誰にでもできることじゃないと思う。
彼が何故高校生にして引きこもりなのか。
何故家族にも会わずに一人暮らしなのか。
そうなってしまったのには理由がある。
人との出会いって大事。
誰と出会うかで、人生ってどこからでも変わりますね。
Posted by ブクログ
表紙に惹かれて、つい手に取ってしまいました。
宇宙から聞こえた声、私は木星の側にいます…この広い宇宙に宇宙人がいないはずはないと個人的にも思っていますが…純粋に求めているのが良かったなぁ。
なかなか読みやすかったです。