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Posted by ブクログ
読書録「0能者ミナト2」5
著者 葉山透
出版 メディアワークス文庫
p123より引用
“ あれほどの怪異であれば、何かしら他に
影響が出ているかも知れない。一見なんの関
係もないように見えても、数字やデータが重
なるものがあれば、偶然の一致ではないかも
しれない。”
目次より抜粋引用
“第一話 『鏖』
第二話 『真』
閑話 『謝』”
霊力や法力を持っていないにも関わらず、
怪異と相対する青年を主人公とした、短編連
作小説。
怪異との戦いで、主人公・ミナトのやり方
から自分の所属する集団とは違う学びを得る
ため、ミナトの事務所に出入りする巫女・山
神沙耶。しかし学びたい事よりも、掃除をす
ることの方が多く…。
上記の引用は、強大な怪異とかかわりのあ
る事象を調べる巫女・沙耶の行動についての
一節。
偶然も複数回重なるならば、そこには何らか
の必然がある事もあるのかもしれません。
ただ、悪い偶然は目に付きやすく意識に残り
やすいようなので、悪いことが重なっても気
にし過ぎないようにしたいものです。
短編連作ですが、今巻は一冊で一エピソー
ドとなっており、読みごたえがある内容では
ないでしょうか。超常の力が確かに存在しな
がら、現実に起こっている出来事には科学的
に対処できるという世界観です。科学知識が
多い人ならば、ミステリの謎解きのようにも
楽しめる作品ではないでしょうか。
ーーーーー
Posted by ブクログ
第2巻を読破。
今回の怪異は〈鏖〉という凶悪なもので。
村を全滅とか……((゚Д゚ll))
その名前のとおり、ですね。
そんな〈鏖〉の封印が解かれてしまったことから始まる事件に、「零能者」と呼ばれる九条湊が挑むわけですが――
やっぱりおもしろいです、この作品。
へそ曲がりな湊を中心に、沙耶とユウキくんたちが〈鏖〉に立ち向かうのですが。
実はいうと第一話はなんとなく「怪しい……」と思っていました。
なので予想が当たってしまい、ちょっと待って、まだ半分以上あるよ? と慌てたり(笑)
〈鏖〉さんの話短い! とか。
が、それも第一話のラストまでのこと。
怪異事件はまだ終わっていなくて。
それにしても筋骨隆々な科学者ってww
白衣着ていてもわからないわww
湊の知人は濃いメンツがそろっているなあ。
笑
理彩子さんは今回の事件で散々な目に遭っていますね。
愛車を山道で壊されてしまうしww
閑話の「謝」の逃げる湊、追う巫女さんの図はおもしろかった。
なんかその光景が想像できたww
爆笑
さて、今回の怪異〈鏖〉の最期には胸を締め付けられました°・(ノД`)・°・
たくさんの命を奪ってきた怪異なのに、その正体とは――
ずっと封印されていれば、今回のような事件は第一話で終わっていたわけで。
第2巻を読んで、総本山は俗物ってことがわかりました。
そうなると御蔭神道は狂信者か?
笑
怪異は確かに恐ろしいけれど、それを上回る人間の欲。
やれやれ……って感じです。
Posted by ブクログ
第2弾!
怪異討伐の大御所といえる御蔭神道と総本山、その二つが解決できないような怪異の討伐を、目の前の男性は成し遂げてしまう。
しかし、逆に言うと現実的って事か…そんな都合良く怪異討伐の組織ないし。
でも、怪異は、認めつつ、退治というか、解決方法だけ現実的。
今回の怪異は、
鏖(みなごろし)
う〜ん…こんな漢字あるんや…
なんか、人潰れるわ、爆発するわ、エグい。神様の方も、仏様の方も手も足も出ない…
で、湊さん登場!
でも、こんな怪異出させたのも、やはり人間。それも退治する組織が…
なんか、人間のエゴが…
お決まりやけど、やはり怖いのは人間というパターンやな…
しかし、怪異は、怪異として残すべきだと。
怪異は現代の基盤になってる啓蒙思想に相反する存在で、現代人の思想基盤が揺らいでしまう。社会が根底から崩れかねない。下手すると怪異がいるとわかるだけで世界は崩壊だ。
まぁ、そうやけど、なんか人間、傲慢やな。全て知ってる気でおる。怪異も人間が、分からんだけって考えないの!
今回のは、怪異の行動が、悲しい…
封印勝手に解かれて…
自由になって、行きたいとこは…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
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