上大岡トメのレビュー一覧
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知っているようで知らないことが多かった。考え方のヒントとして役立つ。
●住み慣れた街といっても地域の交流もほぼなく環境も変わった事に親自身気づいていない
●ホームの資金は必ず親の資金で払う、終の住処と思い入居しても最住替えが必要になることも
●看取りOKの施設は看取り人数を確認
●施設の場所は親の地元、子どもの家の近くでなく施設そのものが魅力的なところ
●入居後最初の一ヶ月はこちらから連絡しない(慣らし保育と同じ)
など。
とにかく考えるには親の資産を知らないと何ともならない。
急な事故、病気から施設ということもあり得るなんて考えたこともなかった。順番に介護から看取りだと心の中でバイアスかけて -
Posted by ブクログ
親や親族の介護。
まだ先だと思っていても気づいたら認知症かも⁇と思うような行動が…。
親の介護は、来たるべき自分の老後への予習かもしれない。
認知症は、誰にでも起こること。
どんな病気で薬は?とかお金はどのくらい必要か?とか介護施設はどうしたら入れる?などなど
知っておけば良かったと思える本。
マンガとQ&Aもあって、とてもわかりやすい。
認知症に適した施設も公的と民間とあり、条件や金額などや入居の条件など、考えておくことも必要かと思う。
家で介護する場合もデイサービスやヘルパーなども利用しながらというのもある。
人口の3分の1が、65歳以上、認知症800万人とさえいわれる時代。 -
Posted by ブクログ
いやぁ助かりました!!
ここ数年家族に不幸なことが積み重なり、部屋の片付けを行う気力がなく、ごみ屋敷まっしぐらの我が家でしたが、「脱いだ靴を揃える」、最初のこの項目1つたけでも実戦しようと始めたところ、やがて玄関の汚さが気になり始め、玄関を掃除、更には風呂、キッチン、冷蔵庫の掃除、古い本を断捨離するなど数珠繋ぎに進めることが出来ました。
きっかけって大事なんですね。
元気になったら片付けるではなく、片付け始めたら少しずつ元気になった自分にも気付きました。
こういう本は、人によって合う合わないあるとは思いますが、脳がかなり疲弊している状況だったので、易しくシンプルに書かれていたことで、実践に踏み -
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「人間の脳はあきっぽくできていて、三日坊主は当然」であることを、そのからくりを解き明かすと共に、実践例を添えて紹介しています。
大脳皮質には、一度見たものを「馴化」して「当たり前のもの」と認識する、生きていくために必要な反応を備えています。そのいわゆる「マンネリ化」は、『三日坊主』にもなり得ますが、その特性を上手に利用して『習慣化』すれば大きな成果をあげることにもつながります。また、脳は頭蓋骨の中に閉じ込められていますので、体を動かすことによって初めて刺激を得て動き始めることができます。そして、脳は次第にその作業に合わせた活性化モード(作業興奮)に入り、やる気がおきます。つまり、やる気は自分か -
購入済み
やっぱり面白いー
こういう話大好きです笑
素人にもあ、ここなんとなく良い♡
ということはありますが、言語化してもらえるとより鮮明にわかりますね。 -
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まさにいま、自分が読むべき本だ。介護をする人、した人のさまざまな意見を知ることができ、とても勉強になる。親にまだ介護が必要ではない人も知っておくべき、準備しておくべき、いまできることがあるなと感じた。もちろん私にもいまするべき課題が見えてきた。
いまだに親に心配ばかりかけている私だが、「親の話を意識的に聞くこと、それはもう立派な介護です」という言葉に励まされた。
時々読み返して、遠くに住む親について、介護はまだまだ先のことと、目を背けてしまい逃げてしまうことがある自分に喝をいれたい。
20241130
上大岡トメさんの新刊が出たので、そちらを読む前に復習でこちらをもう一度読んでみた。前 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2週間ほど前に読んだ『ボケ日和』という本で、認知症の症状と程度、母の現状などがわかってきたので、今度はもう少し具体的に…というか生ぐさい話である介護の実際とその後の選択や、お金のこと、兄弟や親戚との関係などについて書いた本を。
とは言え、やっぱりまだ腹が決まったとは言えないのである。
「貯金いくらある?」とか「通帳はどこにあるの?」など聞きにくい。
ましてや「お葬式に誰呼べばいい?」なんて本人に聞けないよ。
まだしっかりしているうちに聞いておいた方がいいというのはわかるけど。
父と相談して、脳神経科を受診したのち、結果をもって区役所に相談に行くということになりました。
病院も区役所も私に付き -
購入済み
旅行が楽しくなりそう
気になっていた寺社や誰でも知っている鉄板スポットまで、スピリチュアル系の聖地が
さまざまな霊能者?や作家さん毎にページをもうけて紹介されていて、今年は各地の神社仏閣巡りをしようと思っていたので参考になりました。
写真や図が多くて読むだけでなく見るのも楽しく、
表紙や巻中の伊藤三巳華さんのイラストがとっても可愛くて、これを見るだけでも買って良かった~♪と思います。
“はじめに”によると、この本はオカルト雑誌による編集ですが、
本誌では主に怖い体験を発表しているため掲載できない、
“良かった”“気持ちいい”“このスポットのここがポイント”という部分を紹介したもので、確かに読んでいてもそ -