【感想・ネタバレ】のうだま2 記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ!のレビュー

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Posted by ブクログ

物忘れで悩む日々。自分に腹が立ったり情けなくなったり。それは加齢に伴い脳が退化したわけではなく、トキメキや緊張感を持てなくなっていることが原因。しっくり来た。と同時に、解決策が見つかりそうで安心した。頑張れ自分。

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2020年09月13日

Posted by ブクログ

上大岡トメさん×脳科学者の池谷裕二先生による"のうだま"シリーズ第2弾。
さくっと読めて、参考になる。特に、記憶力が年齢とともに衰えるわけではない、ということに勇気づけられた。

○記憶力の減退は加齢のせいではない。記憶の総量が増えている分、必要なデータにアクセスできないから。
○物覚えが悪くなったと感じるのは、人生に慣れて好奇心をなくしているから。
○記憶力が上がるのは、θ波が出ているとき。これは、何かに興味を持ち、好奇心が活発に働いているときに海馬から出る。
○就寝1~2時間前が、記憶のゴールデンタイム。
○一夜漬けよりは、2日に分けた方が長く記憶に定着する。
○脳は入力より出力を重視。=教科書を見直すより問題集をどんどんやる方が効果的。

何かを記憶するときは、これらのコツを活かしたい。

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2024年02月16日

Posted by ブクログ

「物覚えが悪くなった」と感じるのは「人生に慣れてしまっている」のが原因。

記憶力が悪くなるのは加齢のせいではなく、気のせいと喝破され、
いくつになっても学びなおしができると勇気を得る。


以下、記憶力向上のために知っておきたいポイント

・脳という機械は、年をとっても衰えていない
・良いシータ波を出す(特に知らない場所を歩くこと)
・何度も復習するとLTP(long term potentiation)が起こる
・LTPが起こると、海馬にこれは重要な情報と認識させ、
 脳神経のつながりが強化される(記憶しやすくなる)
・シータ波が出ているとき、海馬はLTPが一番起きやすい
・シータ波がもっとも発生するのは睡眠中、次に移動中
・就寝の1~2時間前は脳のゴールデンタイム

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2022年01月09日

Posted by ブクログ

…つまり、最近の自分は「なかなか覚えられない」のではなくて、「そもそも覚えようと努力していない」とも言えるのです。

…その「つい最近」とは、いつのことですか。

…「年を取ると、神経細胞の数が減っていく」という情報は間違っている!

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2021年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

記憶力は年齢とともに衰えない、
それは気のせいであり、好奇心が
衰えてしまって、人生に慣れてしまっているから。

記憶するためには長期記憶の番人の海馬に
「命に関わる重要な情報だ」と思わせること。
これは長期増強(LTP)と呼ばれる。
何回も復習することが有効だが、他にも
シータ波(好奇心が活発に働いてるときに出る)
を出す、扁桃体(感情が盛んなときに働く)を
働かせる、など。

確かにここ10年で子供のような好奇心は
ガクッとなくなった気がします。
ワクワクできるものに出会いたい…。

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2019年09月11日

Posted by ブクログ

☆4.3(漫画だけでなく文章部分も読んだ)
・脳は体重の2%、使うエネルギーは体全体の25%
・全く同じ内容のテストをさせた場合、「このテストは高齢者になるほど、点数が悪い」という前置きをしてからさせると、本当に高齢者の方が点数が悪くなった。
・記憶は覚えたことをアウトプットすることによって、より定着する。
・方法記憶、経験記憶、知識記憶がある。
・生死に直接的に影響があまりない、物の名前や人の名前は忘れやすい傾向がある。
・テスト前に、テストに関する不安を書き出したグループの方が、そうでないグループより10%点数が高い結果が出た。

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2017年05月09日

Posted by ブクログ

脳にどのように記憶させればいいかが書いてあり、実際に役立てたい。
年齢と記憶力は関係ないというのが、力強い事実だった。

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2016年08月21日

Posted by ブクログ

最近、以前にも増して人の名前が出てこない私。え?これって「〝健やか“に〝忘れ“て」おりましたか。健忘症とは上手く言ったものです。だがしかし、この本を読んで一筋の光が••••。記憶は年齢と共に衰えない!「復習、睡眠、好奇心」を合言葉に頑張ろうと思いました。

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2022年10月18日

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