南杏子のレビュー一覧

  • ディア・ペイシェント 絆のカルテ

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    これまで読んだ本とは違ったタッチで書かれた医療小説だった。医師は人の命を預かる尊敬されるイメージがあったが全くイメージが変わったように感じる。訴訟と言うリスクを抱えながら患者と向き合う仕事でもある。
    サスペンス的な部分もあり、読み応えはあったが気分はすっきりしなかった。

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    2021年09月29日
  • ディア・ペイシェント 絆のカルテ

    Posted by ブクログ

    民間病院の医師が、患者様プライオリティを掲げる経営方針と、理不尽な要求や悪態をつく患者の狭間で疲弊する医療現場が描かれた物語。

    第一作のサイレント・ブレスより連読。
    前作は緩和ケアがテーマで、私も穏やかな気持ちで読めたが、本作品はモンスターペイシェント・医療訴訟・コンビニ受診問題など、医療現場の限界が辛いほど描かれていて、読み進めるほどにとても疲れを伴う作品だった。

    脚色が濃いフィクションと願いたい一方で、著者が現職医師であり、解説の中山裕次郎氏も描写はリアルであると述べられていたことからも、本作を医療従事者からのSOSメッセージと受け取った。

    私も定期的に通院している患者の身。
    待ち時

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    2021年07月04日
  • ディア・ペイシェント 絆のカルテ

    Posted by ブクログ

    医療現場の過酷さが前面に出ていて、読んでいる間ずっとストレスを感じたけれど、著者の伝えたいメッセージ性も明確なのかなと感じた。
    ただ、座間の行動についての最後の分析は、私としてはやっぱり腑に落ちず、ミステリーやサスペンスの要素を盛り込んだとしたら、その点についてはイマイチなのかなと。

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    2021年06月11日