玉井雪雄のレビュー一覧
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無料版購入済み
いわゆる今流行りの妖怪系の物語に入るとは思いますが、作品内で妖怪とか妖といった言葉は出てきません。展開もかなりゆっくりで一巻最後でようやく男がかなり普通じゃないらしい、とわかるくらいですが、ゆっくり明かされてゆく謎や、そこに平家の落人伝説なども絡み、とても読み応えのある作品だと思いました。面白かったです。
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無料版購入済み
最初は絵柄の強さとぶっ飛んだ設定についていけないかもしれないと思ったのだけれど、読み進めて良かった。本当におもしろかった。倫理や哲学が好きな人なら絶対にハマります。思考し続けることの大切さと面白さに気づかされた。
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無料版購入済み
おもしろい
私は自転車にもレースにも興味はないけど、この漫画は夢中で読んでしまった。素人の主人公がちょっと練習しただけでレースに勝てるはずがないのに、何かが起こりそうな予感がチラチラしていて目が離せなくなる。
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無料版購入済み
おもしろい
ただのサラリーマンのがひょんなことから自転車のレースに参加することに。発達障害の一人娘、問題児の部下、140万円の自転車の弁償、正論で暴走する保育士…次から次へとトラブルが起きすぎて同情…。しかし自転車に出会ったことで彼の人生が変わる予感。
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購入済み
時代の先取り
ブックオフで探してもなかなか見つからないので、
ここで見つけて早速購入。
この漫画が連載されていた時期は、日本の暗黒時代だったように思います。
ネットも今ほど普及しておらず、敵が誰なのかもわからなかった時代。
マスコミは「報道しない自由」を駆使し、
「日本人であることを恥じろ」と刷り込まれて育ちました。
そんな時代に「愛国心という甘露の雨を降らせよ」
と登場人物に言わせた、この作者に敬意を表します。
スピリッツは親韓反日が酷いだけに、この作品を連載したことには驚きます。
結局、やはり反日雑誌のカラーには合わなかったせいか
打ち切られてしまいましたが、
最後が打ち切 -
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ネタバレおすすめ度:100点
集団を懸命に追う更級だが届かない。
先頭集団では、東野がアタック。KOMを取る。下りに入っても集団に追いつけなかった更級を、逃げていた弾吉が牽く。弾吉は更級に、小菅からの伝言「最後。引き金は2度引け。」と伝える。
95KMを過ぎての補給地点。先頭東野。10秒遅れて大集団。綿谷が更級に補給食を渡す。その時、綿谷も更級も昨夜の2人の会話を思いだしていた。
「親が子にしてあげられることって結局、木の影に立ってただ見守るだけって言いますよね。ほら、『親』って漢字は、立…木…見…って書くから。子供達は親の予想をはるかに越えて成長していき、親がこう育って欲しいとかやきもきしても、そ -
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ネタバレおすすめ度:95点
ツールド北海道、第3ステージ。雨天。
逃げ集団にいた小菅がそのまま1位を奪取。
第3ステージを終え、総合順位1位は桜島。
第4ステージ前夜、更級は綿谷にこれが最後のレースになると告白する。
一方、「BLUE SEAGULL」以外の監督が集まり、「BLUE SEAGULL」桜島を潰す合意がなされる。
ツールド北海道、第4ステージ。
大集団から有力選手が抜け出し、更級、弾吉も追走。大集団に桜島がひとり残され、孤立してしまう。梶が大集団にいるものの、仮想敵である。
比嘉監督が更級に、いったん下がって桜島を引き上げるよう指示する。桜島は周りがすべて敵という、いわば檻(おり)の中で -
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ネタバレおすすめ度:90点
先頭は1人逃げの桜島。次に1人東野。そして、第2追走グループは南部がひたすら牽き、浦霞、更級が続く。
更級の「龍神」作戦で、南部が脱落。第2追走グループは浦霞、更級の2人になり、2人の下り勝負が始まる。
当初は小細工をしていた更級だが、いよいよ本気での下りの走りをみせる。更級のスピードに浦霞も世界レベルと驚嘆し、2人は東野を抜き去る。
更級の下りは山岳スキーで鍛えたパラレルターンであった。浦霞も更級のその速さを認めるが、浦霞はなんと落車。
浦霞は傷を負いながらもレースに復帰し「BLUE SEAGULL」の2人を追う。
浦霞はついに、更級に追いつき、更にアタック。更級も何と -
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ネタバレおすすめ度:90点
ツールド北海道、第2ステージスタート。
「GUNLAP」東大出身の東野を含め6人が逃げ集団を形成。
大集団から「BLUE SEAGULL」桜島、弾吉、「GUNMA」赤城兄がアタック。第2集団を形成。弾吉が落ちたものの、第1逃げ集団へ合流。
大集団から浦霞、更級がアタック。南部が大集団の追走を塞ぎ止める。その後、南部がアタック。更に、南部が追走集団として、浦霞、更級を牽く。
逃げ集団では、桜島がアタック。東野との山岳賞争いとなり、桜島が制する。
比嘉監督は更級に「龍神名物二人前」で浦霞、南部を沈めるよう指示を出す。 -
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ネタバレおすすめ度:95点
ラスト1周。残り6Km。梶と勇二郎の2人逃げに対して、追走集団およそ15人。
2人逃げも追走集団に吸収。残り2km。いよいよ「心臓破りの坂」へ。
ゆるい傾斜で有利なアウトコースへのポジション争い。梶は勇二郎によりインコースへ追いやられる。が、梶は猛烈なペダルでインコースからトップへ。
「心臓破りの坂」直後。赤城弟と吉沢が接触、赤城弟が落車。巻き込まれて桜島も落車。
先頭梶。追う6人。「YAMATODA」前島、吉沢。「GUNMA」赤城兄。更に何と「BLUE SEAGULL」勇二郎。同じく小菅。「ぐるぐる館」菅原。
更に、先頭から13秒差に桜島含め3人。14秒差にFEH軍団。