玉井雪雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「仕事に追われる毎日の中でどのように自転車と向き合うのか」というリアルで答えの無い問いに真摯に取り組む姿勢は初期から一貫しており、まったくブレていない。
主人公の更科は一貫して「サラリーマン兼ロードレーサー」であり、普段はダメな主人公が日々の鬱憤を自転車で晴らす、というようなステレオタイプな物語とは一線を画している。大人が読む、大人のための自転車漫画としてはっきりとしたオリジナリティを確立できていると感じた。
働きながら趣味で自転車に乗っている僕にとって、共感できるポイントは非常に多かった。
主人公以外のキャラクター達についても、自転車乗りとしての能力を描くというよりは「様々な境遇を抱えた人々がどのように社会生活と自転車を両立させていくか」という姿勢そのものを描くことに注力していて、描きたいことがはっきりしている。 -
Posted by ブクログ
ビッグコミックで連載されていたらしいのですが、今まで未読。
久々に猿ハマりアイテムを発見しましたので報告。
主人公は引きこもり/今風に言えばニート。家庭内暴力などで家族も疲労の極地。
そこでアフリカに、引きこもり脱出ツアーと題された旅行に参加。ツアーとは名ばかりで、主人公の世話に嫌気がさした父親に、ジャングルの奥地で殺害されそうになる。銃撃され、崖から転落し見捨てられ、生死の境の中で、超越的存在と出会う。そしてその存在に生き残るか/そのまま絶望の中で死に絶えるかの決断を迫られる。そこからの主人公の覚醒のドラマが、この物語のテーマ。
自尊心の傷つき
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引きこもり(母親的世界/万能的/胎児的世界への退却)
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死の体験/死のイニシエーション(究極の現実との出会い)
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再生
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自己愛的世界からの脱却と、世界の再構成
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自身の生育歴との対峙
エディプス・コンプレックスの問題と
父親/社会との対決と超克
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彼の覚醒は、人類の新しい主としての進化まで及び、
種の進化担い手として、各国に存在する他の進化の可能性をになった
5人の超越者との世界を盤としたゲームへと発展してゆく・・・。
面白いのは、成長→覚醒の過程が、とても上手く書かれていること。
これは精神分析的な、成長発達過程とトランスパーソナルを上手く物語り
のなかで融合し、無理無く説明出来ている所が驚き。
臨床的立場から見ても、充分納得出来るレベルと評価出来る。
その後、物語は誇大的にすすみ、人類の進化と、主人公によるシンパの形成〜
日本の政治システムを支配するための、かわぐちかいじ的ドラマに発展しつつ
日本の再軍備の可能性のある現在の世相をリアルに漂わせながら、
理想主義とファシズムのギリギリのラインを進んでゆく。
主人公のターゲットがニートという所も、プロットとして上手いし、
ニート的心性が、現在の読者に取って充分共有可能であることも
面白く読めた。
オメガトライブ〜オメガ・トライブキングダムと続いているので
最初からお読みになるのが吉。
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無料版購入済み
テーマによるかな
人間の心情に深入りし過ぎない、大型獣や野生動物の話の方が好きです。女子高生が援交する話はちょっと…。動物の知られざる生態をもっと知りたい。
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無料版購入済み
獣医さん
呼ばれれば世界中どこでも飛んで行く獣医の岩丸と落ちこぼれの助手のお話。主に野生動物に関わりながら、周りの人間達の心まで治してしまう名医。動物の生態もわかっておもしろい。
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生理的に好き嫌いの別れる作品
掲載時に読んでて久々に見ましたが、驚く位デッサンが狂ってます。特に顔の表情が。
生理的に好き嫌いの別れる作品なので、第1話で無理だと思ったら引き返してください。