あらすじ
外国人の爆弾立てこもり事件を解決したことで、一躍世間の脚光を浴び始めた「桜印警備保障」。その後も覆面で街中をパトロールする警備員たちの活躍は信用を生み、ついにはHAL代表とK県知事らとの会談を実現させる。そこでHALは、全国でも「空き交番」率の高いK県の全交番に警備員を常駐させるプロジェクトを示し、一度は実現に向けて進みかけるが…
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時代の先取り
ブックオフで探してもなかなか見つからないので、
ここで見つけて早速購入。
この漫画が連載されていた時期は、日本の暗黒時代だったように思います。
ネットも今ほど普及しておらず、敵が誰なのかもわからなかった時代。
マスコミは「報道しない自由」を駆使し、
「日本人であることを恥じろ」と刷り込まれて育ちました。
そんな時代に「愛国心という甘露の雨を降らせよ」
と登場人物に言わせた、この作者に敬意を表します。
スピリッツは親韓反日が酷いだけに、この作品を連載したことには驚きます。
結局、やはり反日雑誌のカラーには合わなかったせいか
打ち切られてしまいましたが、
最後が打ち切りであっても、十分に読む価値ありです。
あの時代に、ここまで時代を先取りしていた作者には驚きを隠せません。
毎週、月曜日(スピリッツ発売日)が楽しみでたまりませんでした。
オメガ打ち切りと同時に、スピリッツを買うのをやめましたが、
他誌で、続きを描いてほしい作品ナンバーワンです。