三津田信三のレビュー一覧

  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    十三の呪、四隅の魔と来て、六蠱の驅って、五はどうしたんですか三津田先生?!これも何かの伏線ですね?!とどうしても穿った見方をしてしまう三津田ファンです、ごめんなさい( ^ω^ )

    今作は、すっかり丸くなった感のあるツンデレ探偵(笑)・弦矢俊一郎が、これまた当初に比べて険の取れまくった曲矢刑事の非公式な協力依頼を受け、
    『犯人に狙われていると思われる被害者候補達に、どのような死相が出ているかを確認する』
    ことを承諾したことから幕を開けます。

    前作までもそうでしたが、今回改めて、『殺人事件が終結してから謎解きをする』あるいは『事件の渦中にあって、死の連鎖を止めようとする』という従来の探偵小説と

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    2014年04月14日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    閉鎖空間での降霊と突然死と謎の第三者出現…だと…?そんな…そんなの…買うしかないじゃな〜い!笑
    というわけで、シリーズ一作目を読み終わる前に実は買っちゃいました、今作。何故私は、消費税増税の前にシリーズをまとめ買いしなかったのか(T_T)

    本格推理小説としてはやはり刀城シリーズの読み応えには及ばないかしらという思いを新たにしつつ、シリーズ物としてはこっちの方が面白いんではないかしら〜と早くもトキメキ始めました、死相学探偵シリーズ第二弾です( ^ω^ )
    とにかく探偵さん始め、やり手なおばあちゃんや曲矢刑事、僕にゃん(笑)のキャラが非常に面白いです( ^ω^ )
    2作目にしてこの馴染みっぷり…

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    2014年04月14日
  • 十三の呪 死相学探偵1

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    刀城シリーズを書いてる三津田先生の作品なら、さぞかし魑魅魍魎が跋扈するおっかない本格推理小説なんでしょうな〜!(ワクワク
    と思ってたら、予想を裏切ってまさかのライトな読み応え。
    人間嫌いのツンツン美形青年探偵(にゃんこ好き)…だと…?!嫌いじゃないわ!←

    刀城ワールドのおどろおどろしい雰囲気に慣れた人にとっては、物足りなさが残る作風かも知れません。
    今作の舞台となる一家にまつわる因縁も歴史的背景もまあ驚くほどアッサリしてますし、屋敷内の部屋割りを仔細に描写してるからその辺りが推理の突破口かな〜(ワクワク)と目を皿にして読んだら、その辺りは全然ヒントの糸口にもならなかったし。
    でも、三津田先生

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    2014年04月03日
  • 密室の如き籠るもの

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    三津田さんの作風だと、長編の方が合うのかな。
    でも、この短編集がつまらないわけではありません。

    迷家と密室はなかなか良かった。特に迷家は、新しい一面を見せてくれていると感じた。

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    2014年03月09日
  • 蛇棺葬

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    刀城シリーズでホラー小説にすっかり免疫が付いたつもりになっていました(過去形)。
    今作は、とにかく怖い。息次ぐ間も無く、ひたすら、怖い!

    最近の読書スタイルは、【ぬるいお茶を飲みつつ布団の中でぬくぬく暖を取りながら読む(至福)】なのですが、冒頭数ページで布団の中に入ってる足の爪先がヒュッと縮みました。何か冷たい物が足首に触れたような…家族皆が寝静まった筈の家の中に、何かの気配がするような…何かめっちゃ御不浄に行きたくなって来たような……怖いよおかあさーん!!

    というわけで、寝る前ではなく仕事の休憩中に少しずつ読み進めました。それでもやっぱり怖い。
    ふと、周囲の喧騒に置いてきぼりにされるよう

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    2014年02月12日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    家人の本棚より。描写がすごく怖く、思わずページを閉じてしまったことが何度か。移動時に読み終わったけど、一人で読むことはできなかったかも知れない…。不吉な感じがたまりません

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    2014年02月04日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    目が滑って滑って仕方ない刀城言耶シリーズよりもこっちの方が面白怖かったので、シリーズ外のものを追いかけようかと。

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    2014年02月03日
  • 百蛇堂〈怪談作家の語る話〉

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    伝染していく怪異に終始背筋が寒い。どんどん恐怖が膨れ上がるのを実感する。
    もっとゆっくり怖さを味わいたかったけれど、ページをめくるスピードを最後までとうとう緩められなかった~。
    想像もできないオチには「えーっ!」と心の中で絶叫。謎が全て解決とまではいかないモヤモヤも残るが、これもまた三津田ホラーの後味だと噛みしめた。

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    2013年12月16日
  • 十三の呪 死相学探偵1

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    死相学探偵シリーズ1作目。
    他の三津田先生の作品よりはホラー度が少なめで、苦手な方でも読みやすいと思います。
    ただ呪いのオチがちょっとw
    まぁ面白かったですけど笑

    ちなみに新装版のイラストを見て田倉トヲルさんの絵が好きになりましたw

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    2013年12月11日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    中盤は間延びする展開。何かが起こりそうで、なかなか事件が起こらない。
    ただ、最後の方は怒涛の展開で、描写も怖い。最後まで読めば、満足できる。
    ホラーっぽいミステリーかと思ったが、ミステリーっぽいホラー。

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    2013年12月06日
  • 禍家

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    うーん、いまいち怖くない。
    主人公の男の子が冷静に怖がってるせいなのか、もうひとつ怖くない。設定的には町ぐるみで不気味さを演出していてもいいのに、不気味なのはじいさん一人だし、森の扱いも中途半端な感じだし。結局家の怪異が何を意味してるのかいまいちわからないし。おしい作品だなぁ。

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    2013年12月05日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    現実の話と、小説の話が絡みあいつつストーリーがすすんでいくという
    ちょっと凝ったホラー(サスペンス?ミステリー?)なお話。

    ドキドキワクテカなものは十分あったが、
    なんつーか、別に現実小説を混在させなくてもいいんじゃね?と思た。
    オーソドックスに、どっちかの話単体だけにしても面白いのになーと思うが、
    それじゃなんかありがちな話になんのか。

    ううむこれわ!ってまではいかずとも、普通に面白うございました。

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    2013年10月30日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    サスペンスかホラー。
    裏表紙には「本格ミステリーとホラーが見事に融合」とあるけれど、
    あたしの感覚では「ホラーだけど、ちょっとだけミステリー要素も入れてみた」って感じ。

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    2013年09月22日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    短篇連作という形のせいか、日頃の持ち味よりちょっと淡白かな。
    謎の正体がわからないのでその点がいまひとつものたりない。
    表紙絵がグロなのは相変わらずで何とかしてほしい。

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    2013年08月01日
  • 密室の如き籠るもの

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    三津田信三の「冬城言耶」シリーズの第四作目にあたる短編集。正確にいうと、短編が三本に、中長編(表題作)が一本。
    正直にいうと、前作(特に衝撃度がハンパない第一作=厭魅の如き憑くもの)ほどの迫力も、背筋の凍る怖さもない。・・・といっても面白くないわけではなく、これはこれで良くできているし、そこそこ面白いのよ。
    ただ、この本を読んではっきり明確に、このシリーズの構成要素&どこがおもしろいのか、が見えてきました。そう言う意味では収穫は大きかった。
    1、こわ~い怪異にはページ数が要る。
    身の毛もよだつようなホラー要素を十分に描写するには、つまり作品世界の情緒を引き出すにはかなりのページを割く必要がある

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    2013年12月26日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    じめじめした今の時期のようなホラー。
    家自体に憑かれてしまう、現実と作品の境が溶解していく感じが怖かった。

    余談ですが、
    私も実はずっと気になる空き家があり、私はトトロに出てくるような家と思うのですが…、みんなは怖い感じといってるんです…

    この本を読んで、あまりその家を気にするのはやめようと思いました…

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    2013年06月18日
  • 密室の如き籠るもの

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    刀城言耶シリーズの初の短編集。今までだと「天魔の如き」が唯一の短編でしたが、今回は短編集。といっても最後の表題作は中編くらいのボリュームですが。

    読んでみて・・表題作はなかなかに面白かったです。これまでと比べてそれほど遜色のない出来というか。
    ただあとの「短編」は正直ちょっと物足りない感じがしました。もともとが「その土地に根付く言い伝え」なんかを丹念に積み上げて雰囲気づくりをした上での事件、という流れが強いシリーズなのでそういう雰囲気を十分に作れないまま「こんな事件があって、真相はこれです」というさっぱりしすぎた印象が強い。ちょっと短編のボリュームではきついのかもしれないなあ、と。

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    2013年05月28日
  • 水魑の如き沈むもの

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    『厭魅の如き憑くもの』を連想させる左霧の名前に早くも怪異体験の予感…。
    好奇心を刺激される怖い謎が豊富でドキドキし通し。事件らしい事件がまだ起きていないのに半分まで一気に読んだ。盛り込まれた謎に比べて、終章の淡々としたまとめで普通に完結した肩すかし感が少々残念。もう一つホラーな後味が欲しかったなぁ。
    今巻は怪異の怖さより生きている人間の狂気の恐ろしさの方が顕著で、それがまた今までのシリーズとは違って新鮮に思えた。
    三津田氏の手に掛かればどんな場所も恐怖の舞台になってしまうのが凄い。

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    2014年07月29日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    弦矢俊一郎シリーズの3作目です。
    角川ホラー文庫ということですが、
    特に怖いということはありません。
    怖さで言うと当事者目線で話が進む前作の方が上だと思います。

    女性の体の一部を除いて焼くという猟奇殺人が続けて起こり、
    ネット上の犯行声明文から、
    どうやら「六蠱の躯」という呪法が目的らしいと分かります。
    この呪法は女性の各部位を寄せ集めて理想の女性を作り出すというもの。
    じゃあ誰がどういう基準で被害者女性を選び出すのか、
    という犯人探しになるのですが。
    俊一郎の祖母ちゃんも言ってますが、
    こういう犯人探しは警察の機動力しかないので、
    死相学探偵の特技があんまり活きてこないです。
    「愛染様」と

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    2017年10月14日
  • 密室の如き籠るもの

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    刀城言耶シリーズ短編集1

    路地の首切り
    山の迷い家
    隙魔から見えるもの
    密室の狐狗狸さん

    迷家の話が一番好きー。
    短編も雰囲気は変わらず面白かったけど
    やっぱり長編にどっぷり浸かりたい。

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    2013年04月06日