和田裕美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ現実社会は理不尽なことがたくさんあるので、小説の中だけでも救われたいな〜と思って手に取った本。
初芽も他のAI推進部のメンバーも、人のために尽力してくれる、心の温かい人ばかりで、他部署からひどい扱いを受けながら会社を辞めないでいるより、AI推進部のメンバーで新しく会社を立ち上げればいいのに〜。と現実的ではないことを考えながら読んだ。
最後は、元社長がAI推進部を作った想いも明らかになったから、これからは会社での立ち位置も少しは良くなるといいな。
印象に残っているエピソードが2つある。下働きをしてくれるエビがいるから、水槽はきれいになる話と、辛いことを我慢するばっかりじゃなくて、誰かと分け合って -
Posted by ブクログ
(2012/5/18)本田健さんのメルマガで薦めていたので手に取った本。
中学生むけに、どう考えてどう生きるかを提案している良書。
ひとことでいっちゃえば、
「悪いことがあった時に他人のせいにしても何も始まらないよ、そこから何か自分にとってよかったことを見つけて、
元気に生きていこう」ってなところでしょうか。
大人にはこれを「陽転思考」と言ってベストセラーになったそうですが、子供向けには「よかった探し」。
本のタイトルも「よかった探し」でいいと思うんだけどなぁ。
受験に失敗したけど、「滑り止めの学校のほうが制服がかわいくてよかった、通学が楽でよかった、学費が安くてお父さんが
よかった」と子供に -
Posted by ブクログ
ざっくりと表現しますと…人材派遣会社に勤めている新入社員と、彼女を取り巻く社員たちと展開されるお仕事小説です。
最初に出てくる上司の発言一つひとつが、主人公の働く意義を全否定するような表現となっています。現実でも聞いたことがあるような発言です。パワハラと捉えられても否定できない位だなと感じました。
会社では結果が重視され、結果を残せた人が出世していくのは良くあるパターンだと思います。その一方で目に見える結果がうまく残せない人がいるのも事実です。作中の主人公や異動先の社員たちは後者の方だと思います。しかし彼ら彼女らは困っている人と向き合い、見捨てずに手を差し伸べ、道を切り拓くきっかけを掴めるよ