和田裕美のレビュー一覧

  • タカラモノ
    非常に心温まる作品。
    終章の父親との掛け合いの部分は感動。親も人間。思いや行動は伝わる。嫌いだから苦手なのではない。自分の苦手、嫌いな対応は相手に伝わっちゃう。
    両親に対して、子供に対してどう接するかも考えさせられる。
  • タカラモノ
    個人的に、、、、最高でした。

    後半は涙が止まりません。

    初めて小説にこんなに泣きました。

    母の言葉はいつも私を救ってくれる、自分の母、父を大切にしたいと思いました。

    大変なこともあったけれど、素敵な家族です。
  • それでも会社は辞めません
    甘くもないけど苦くもない
    理不尽なことだらけで
    悔しいことだらけでも
    それでも
    道は一つじゃない
    最短でないかもしれないけど
    平坦でないかもしれないけど
    きっと道はある
  • それでも会社は辞めません
    p245「笑顔と泣き顔はいつだってセットだ。楽しい仕事をするために、面倒な仕事をこなす。俺たちの人生は、まるでえら呼吸ができないのに水の中を泳ぎ、もがきながら進んでいるようだ。その合間に自由を味わう瞬間が時々ある。まるで息継ぎのように苦しげな顔で味わう自由。それが生活というものだ」
  • タカラモノ
    自由奔放なママと振り回される娘、ヤレヤレと面倒をみる娘なんて有りがちな展開と思いきや、ママの発言の数々に頭が下がる。
    初めはそのセリフも何となく読み飛ばしていたが、ドンドン入ってくる。ママ自体は意識か無意識なのかわからないが、娘を思う言葉が優しい。本当に愛してるのが伝わる。それも押し付けがましいわけ...続きを読む
  • それでも会社は辞めません
    かいしやでもはいり?はいむのなきつないむまいむ?ぴあのきよういく、むきよういくなかまたがいぐあらんひるのしいつかない、ないむ、まいむ、おじさん、あっこちやん、ちやわんむしいるす?たのみましわふる、ざとういつ、いつくもない、くわまんしいか、なむ、なみきいつ、とうのじもはけつくもなく、しかさんはんによじ...続きを読む
  • タカラモノ
    最初はクセの強いお母さんだなと思いました。
    だけど読み進めると言葉の一つ一つが温かく、ジーンときてしまいました。
  • タカラモノ
    家族の大事さが身に染みる本。
    主人公の学生から社会人までの成長過程を追体験できると共にそこに大きな影響を与える母のお話。
    色んな愛の形があって学び多い作品でした。
    特に自信についての記載が共感。
  • それでも会社は辞めません
    生産性だけで、人は測れない。
    確かに。
    みんな、成果主義する気はする。
    確かに生産性がなくても、社会に必要な人はいる。
  • タカラモノ
    著者の実在の母をモチーフに書かれた小説で、主人公の小学校時代から社会人までの母親との関わりを書いています。
    私自身、娘がいて、ダメな母親を自認しているので、自分自身に重ねて、思い切り感情移入していました。
    ダメな母親なんだけど、愛に溢れていて、だからみんなに愛されて、素敵な人だなと思いました。
    やっ...続きを読む
  • タカラモノ
    お母さんと娘
    自分と母、自分と娘、両方の立場から読めて、あぁ、分かる、なるほど、と。
    はちゃめちゃだけど楽しい時もあり、腹立たしかったり、寂しかったり、満たされたり。
    どちらの時間も永遠ではないことに気付かされて( ; ; )
  • それでも会社は辞めません
    今まさに仕事を辞めようとしてる自分。笑
    辞める決意は変わらなかったけど、とても良い作品だった。
    仕事だけでなく日常でも思い出せば心がスっと軽くなるフレーズがたくさん詰まってる。

    前向きになれるオススメの1冊。


    作中より印象に残ったフレーズ

    "悩んでも怒っても変わらないことに意識を向けるより、...続きを読む
  • タカラモノ
    なにがその子にとって
    一番良い人生なのか?

    親だって自分の人生で
    経験した事を知るのみ。

    そのわずかな経験値に
    照らして、

    ああしろ、こうしろと
    五月蝿く言わないこと。

    その子の人生はその子
    だけのもの。

    世間とか、常識とかは
    まったく及ばないこと。

    そんなことよりもその
    ままのあなたを...続きを読む
  • タカラモノ

    ママの破天荒とも思える生き方と、その言葉には教訓めいたものが沢山ありました。

    私はパパとママがあってのタカラモノ。
    愛情たっぷりに育った。

    沢山の教訓が詰まったこの本は人生で迷った時、お守りになる一冊だと思います。
  • タカラモノ
    え!?そんな発想はなかった!!
    そういう考え方いいな!
    と今日から自分にも取り入れたくなるママの言葉に、
    驚かされ、感心させられてばかりでした!
    自分も親になったときには子供にこういう言葉をかけてあげたいです。

    読み終わったときには、温かい気持ちでいっぱいになりました。

    発想の転換や、偏見で決め...続きを読む
  • タカラモノ
    私も2人の娘のことを「ママのたからもの」と言ってます。母になったり娘になったりしながら読みました。特別に悲しい場面でなくても、ふいに涙が出てくるページがあります。娘にもオススメだけど、通勤の電車の中で読むのはやめといた方がいいかな。
  • タカラモノ
    子どもの幸せを願わない親なんていない。でも、その気持ちを寸分違わず、子どもにしっかり伝わるようにすることは、けっこう難しい。
    ほのみのママは、それを軽快にやってのける。会話の中では言いにくい、言葉を受け取る側も照れ臭くなってしまう言葉は、伝言ノートを通して文章で伝える。
    ほのみが凹んでいる時も、悩ん...続きを読む
  • タカラモノ
    元気がないときや、疲れて自分に自信もなくなってるときにもう一度読み返したい。
    母親の偉大さを感じる本だった。
  • タカラモノ
    読み始めた時はどうしようもない母親だなと思ったが
    時が経つにつれてすごく大きな存在になっていた。

    どんな時もポジティブで人の目を気にしない
    そんなママから出てくる言葉が刺さる。

    最後は喪失感もあり、温かな気持ちにもなった。
  • タカラモノ
    『あんたが自信さえ持てば、めっちゃすごい長所になるねん』
    というママの言葉がささりました。

    自分が欠点だと思うところも
    自信を持てばそれは長所で、
    (だってそれがその人の特徴なんだから)
    そこを好きな人が寄ってくる。

    ほんとそれが一番いいよなと思いました。


    時にクスッと笑えたり、
    悲しくなっ...続きを読む