和田裕美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ご存知の方も多いと思いますが,僕は頭で考えながら,その過程をそのまましゃべるので,早口かつ聞き手には先が見えないという,非常によろしくない話し方をします(そして,しゃべったことは大概記憶に残ってません…)。そんな僕が,デビュー作の広告を見てからずっと気になっていた著者和田裕美さんによるそのものずばり話し方の本。相手を好きになる,まずは「にこーー」ってする,「語尾マシュマロ」などなど,楽しく話す心構えとテクニックが満載。文章からも著者の柔らかく温かいキャラが伝わって来るようで,まさに「愛されキャラ」なんだなぁと感心します(余談ですが,最近文章から人格を感じることが多くなりました。歳のせいか?)。
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Posted by ブクログ
★読む目的
会話の基本を学ぶ!
★読書レベル
シントピカル読書
★メインブランチ
『第一印象』 『話すより聞く』 『話と話をつなげる』 『好きオーラ』
★INPUT
・人の心は空気に表れる:わくわくしている人は、相手をわくわくさせる。
相手は敵ではない。心の空気は伝染し、愛する努力が人をわくわくさせる
・人は自分の話を聞いてくれる人を、信頼し友人として付き合う。自分の感じて
いること、考えていることを理解してほしい(理解してほしいより、するほうがよい)
・相手に話してもらうコツは、躊躇せず質問する(聞きにくい場合は遠慮がちに)
・話すのが苦手な人の共通点:? -
Posted by ブクログ
営業の目的は、人の役に立つこと、人の幸せに貢献すること、売ろうとすゆのではなく、一緒にワクワクすることを第一に考えること、には共感できる。
会社が今後どうなりたいのか、どうなっていくと幸せなのか、それにどうお役に立つか、は常に考えていきたい。
スーパーのジャムの6種類3%、24種類30%はデータとして面白いので自分でも使おうと思う。
売ろうと思わない方がいいプレゼンができる。
刈り取る、ターゲット、切り口、良くない。
自分がこの人だったらと自問して課題を想像する。
他社比較はいらない、最初の課題から共有し、未来はどうなるか考えるから。
そのためにら相談される人になれ。
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Posted by ブクログ
良い本。
ただ後半は何故か、「こうであったらいいな、社会って」「こんなのいいよね」みたいな、ファンタジー感がある一方で、ビジネス現場への妙な解像度の高さもあり、違和感を感じていたが作者が自己啓発書籍を執筆するゴリゴリのセールスマンであると知り、納得なのと少し肩すかしをくらった気分。
社会適合、社会不適合
本当に身近だけど、かなり難しいテーマに切り込んだ小説だと思った。
会社で働くと、その会社が社会の基準のように見えてくる。そこに馴染めない自分は、社会不適合のようにみえてくる。
ただ、本当は働く1人ひとりは全く違う人間性をもった人間の集合体なので、それぞれ別の正しさや価値観、判断基準を持ってい -
Posted by ブクログ
自己啓発本を物語仕立てにしたような
お仕事小説。
非生産的というレッテルを貼られた人々が集められた部署での奮闘記。
第一印象はこんな会社では働きたくない!
あらゆるハラスメントのオンパレード。
2人の部長の言動は読んでいて本当に不快!
人格を否定するような嫌味や言動、女性社員
をホテルで接待させたりと理不尽な処遇にイライラとモヤモヤが急上昇。
冷遇されながらも「自分からは辞めない」と心に決め様々な苦難を乗り越えながら成長していく主人公達の姿は「頑張ったね」と誉めてあげたい。
私がその立場だったら我慢して辞めずにいられただろうか?多分、即効で有給消化して辞めていただろう。
毎日の嫌がらせに仕事 -
Posted by ブクログ
ポジティブシンキングと似てるけど、ポジティブに考えられない時は落ち込んでも良い、悲しいままで良い、その中から一点だけでも良い所を見つけよう、というのが陽転思考。この本の中では「よかった探し」。
幸せとは、幸せと感じる心があること。
泥だらけのバケツも見てるだけなら泥しか見えないが、そこに手を入れ、光るダイヤを探すのがよかった探し。
とにかく「よかった」と口に出してみる。脳はその理由を考え始め、思考が「よかった」の方向に向く。
考え方は誰にも奪われない。考え方は木の根っこ。根っこがしっかりした木は嵐が来ても倒れない。
悔しい思いをしたら、カッコ良い自分ならどう対応するか?と考える。