本村凌二のレビュー一覧

  • 教養としての「世界史」の読み方

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    以前に「教養としての「ローマ史」の読み方」を読んで面白かったので同じ先生の話を読んでみようと手に取りました。表紙もそっくり。

    でも、すみません。前作の方が圧倒的に面白かったです。。前作は先生の専門のローマの話でしたが今作は世界史全体を論じてます。ありきたりに歴史を古代から述べ単に書くことはせず、文明がなぜ大河のほとりで発生したのか…など歴史の持つ共通点や差異に注目しているのは流石の面白さなのですが、先生の持論的な話が別のテーマのところでも、あれ?この話さっきも聞いたな…みたいな感じで再掲されてて少しもたつきのようなものを感じました。

    前作がめちゃくちゃ読んでて楽しかったので、今度はまたご専

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    2025年05月21日
  • 地中海世界の歴史3 白熱する人間たちの都市 エーゲ海とギリシアの文明

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     都市は人間の情熱が形となった舞台である。エーゲ海とギリシアの都市に生きた人々の熱気を描き出す。石と汗で築かれた都市国家ポリスは単なる居住地ではなく、議論し、戦い、祭りを楽しむ空間だった。
     だが、繁栄の裏には対立や崩壊もつきまとう。ポリスの興亡は現代の都市に通じる人間模様を映しだす。都市が白熱するのはそこに夢と欲望、理想と現実が交錯するからだろう。古代の都市を歩くとき私たちは今の自分たちの姿をも見つめ直しているのかもしれない。それが歴史を訪ねて歩くときの楽しみのひとつだろう。

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    2025年05月08日
  • 胸アツ戦略図鑑 逆転の戦いから学ぶビジネス教養

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    ビジネス書としては普通。
    歴史の振り返りとして、へーそうなんだ。と思うことが多かった。
    そちらを軸に書いた方が良かったのかも。

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    2025年04月14日
  • 地中海世界の歴史5 勝利を愛する人々 共和政ローマ

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    「地中海世界の歴史」シリーズは初めて読むのだが、この巻はローマの建国伝承から始まり、共和政ローマのカルタゴとの戦いを中心に書かれている。武将のエピソードなどが多く、サクッと読めて良かった。著者は「父祖の遺風」と教育を重んじるローマ人に共感を寄せており、それはいいのだが、冒頭から「今どきの親は、若者は」という手垢のつきすぎた文句を並べているので、ちょっとそこに鼻白んでしまった。

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    2025年03月01日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    前提知識が乏しかったのもあり読むのに時間がかかった。古代からローマ使がメイン。
    最後の文章、モラルが低下してる時は厳しさが欠如し自分にも他人にも優しくなる
    現代だけではなく個人にも刺さった一文
    他の著書も紹介していて読みたい本が増えました
    勉強しなおしてもう一度読みたい

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    2025年01月04日
  • 地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明

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     本屋で買おうか迷っていた本がオーディブルに出品されていたので聴いた。やはり地中海の歴史は面白い。ただ、塩野七生に比べると、当然に固い文章である。やはりオーディブルでは1回では吸収できない。もう一度聴こうと思う。

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    2024年12月25日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    教養としてのというだけあって、世界情勢についてのニュースの見え方が少し変わるのではないかと感じました。
    例えば、大統領選挙で日本人の私からすると「なんで演説に有名人を連れてくるんだろう?」と常々思っていましたが、権威の違いに関する解説で腑に落ちました。

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    2024年11月24日
  • 古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人

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    ネタバレ

    ポンペイの遺跡で発見された一万以上の落書きから、当時の市民の生活を浮かび上がらせるという本。写真も豊富で良い感じ。
    選挙宣伝用の、色付きで大きく人名を書いたものがたくさんあるというのが面白かった。各職場の組合的なものがあり、当時から選挙活動を熱心にしていたらしいというのが驚き。二千年もたった遠い東の地でも同じようなことをしているなんて、当時のポンペイの人々には思いもつかないことだろうけど…。カップルが自分たちの名前を書いていたり、売春婦の連絡先みたいなものが書いてあったりするのもまるで公衆トイレの落書きみたいで時代を感じさせないなと思った。もちろん紀元一世紀のポンペイと今の日本では全然違うこと

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    2024年10月05日
  • 名作映画で読み解く世界史

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    大好きなものを熱く勧めてくれる人の話はそれだけで楽しいのに、歴史的、文化的背景まで解説してくれるなんて。さっそく「ベン・ハー」をもう一度、観てみた。なるほど!

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    2024年07月17日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    ローマ史が専門だけあって、ローマ史を元に世界の大きな流れの要所要所を紐解いていく。乾燥が文明発展に貢献したとかアテン神の一神教の名残りがモーゼにつながるところなど、ヘェーという気づきもあって面白かった。でも、タイトルから期待した内容とは少し違った。

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    2024年06月23日
  • 地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明

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    地中海というとヨーロッパというイメージだけど、東はユーラシア、南はアフリカと、よくよく考えたら思った以上に広く、地中海世界としてそれらの繋がりを見ていこうという試みで、まずはオリエント編。名前は知ってるけど、という民族、国家の歴史をざーっと流れでまとめ読みできるのは、なるほど新たな発見がある。しかし、大半が紀元前3000年とか4000年の話なのでしょうがないんだけど、だろうだろうの推測の連続だと、文章として飽きてくる。また、ところどころ解説必要な単語がさらりと出てきては、スルーされてしまったりと、文章のサービス精神のなさが、ちと残念。続きの巻もあるけど、手が出るかは微妙。

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    2024年06月20日
  • 独裁の世界史

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    独裁を含む様々な政体について、古代ギリシャローマと近代ヨーロッパを元に考察しています。
    要するに民主制でも貴族政でも独裁制でも、結局のところリーダーの素質と言わんばかりの結論で、まぁそれは納得です。

    気になるのは、古代と近代のヨーロッパだけの考察でよいのかということで、中国皇帝や現代の開発独裁、選挙を利用した民主独裁についても触れてほしかったように思えます(本村先生は古代ローマ史が専門なので、東洋史まで話を広げるのは困難かもしれませんが)

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    2024年04月04日
  • 宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか

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    背景、歴史があって奥が深いなと思いました。また日本人は無宗教というわけでもないんだなということもわかりました。一部の新興宗教等によって宗教という言葉のイメージが歪められているように思います。それは信じることの力がものすごく強いからだろうな。

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    2024年03月25日
  • 競馬の世界史 サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで

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    サラブレッド誕生前夜どころか紀元前の競馬事情から2015年までの、日本を含めた世界の競馬の歴史を、総合的にたどっていく本。

    競馬の逸話がふんだんにちりばめられている本です。それこそ「名馬とは記憶に残る競走馬」のテーゼがあるとしたらそれにしたがって、記憶に強烈に残るからこその競走馬そして競馬、というその魅力をさまざまなエピソードから伝えてくれています。

    本書プロローグで触れられているデットーリ騎手による一日の総レースである7戦を全勝した出来事(マグニフィセント・セブン)を僕は知らなくて、レジェンドたるところのひとつの究極的達成がこういうことだったのか、とこれまで見つからなかったパズルのピース

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    2024年02月27日
  • 宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか

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    いやー難しかったな
    ただ宗教が人間にどういう影響を与えているのか
    すこし理解ができた
    本文の最後あたり
    人間の弱さを理解していることが重要
    宗教的なものに触れていると人や社会に
    過剰な期待をしなくなるという一文が
    とても心に残った

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    2024年02月15日
  • 古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人

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    古代ローマの、市井の人間の痕跡が何千年という途方もない年数を経た今、こうして目の当たりにできることに感動する。さらにそこにいる人間が、今の人間と変わらず、日々の日常を営んでいたということに。
    十数年前は街のトイレや施設の壁に落書きってわりとあったように記憶しているのだけれど、そういえば最近はあまり見ない。Twitterの発達で、誰もが対外的に発信できるからだろうか。だとすると、人間が自分の思いを誰かに受け取って欲しいという根本的なところは、ローマ時代からも変わらないということなのか…。

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    2024年01月31日
  • 集中講義! ギリシア・ローマ

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    2024.01.15 美術の話はほとんどなかったが、ギリシャとローマの違いがぼんやりながら分かる。

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    2024年01月15日
  • 興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国

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    ローマ帝国の通史としての時代の流れとともに、時代それぞれにある、多面性、多様な見方が現代をみる上でもヒントになりそう。

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    2023年11月05日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    今から三千年前以降、意識が生まれ、人が責任感を持って物事を判断するようになって今まで、戦争と平和、繁栄と退廃を何度も何度も繰り返している。
    人間社会は繁栄すると必ず退廃していく。
    どうすればこの問題を解決できるのかという学びは、勿論、自分にも得られていないが、繁栄が当たり前になって、そのことに気づいてさえいないのではないか。当たり前のことだがモラルの低下は、自分はそれをしても許されると思っているのではないだろうか。そういう世界にしてしまったのは自分にも責任があるだろう。

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    2023年10月29日
  • 競馬の世界史 サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで

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    広くまとめてあり勉強になる。エクリプス、セントサイモン、ハイペリオン、ネアルコ、ノーザンダンサー、ニジンスキーなどなども登場してにやけてしまう。

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    2023年08月16日