本村凌二のレビュー一覧

  • 教養としての「ローマ史」の読み方

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     ローマ史の第一人者の本村凌二氏の著書をオーディブルで聴きました。内容がいいので、デジタルボイスでも最後まで聴けました。私の場合デジタルボイスだとどうしても集中力が続かず、途中で辞めてしまうことが多いのです。

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    2025年11月19日
  • 胸アツ戦略図鑑 逆転の戦いから学ぶビジネス教養

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    国内外の戦いの歴史の裏話をまとめた短編集というべきか。
    現代を生きる我々を未来人とすれば、数々の戦争は、すべて過去の話である。
    過去ゆえに、未来人の我々からすれば、数々の戦いの歴史を単純化して見てしまいがちだ。
    何らかの理由があってどちらかが戦火を切り、お互いに死力を尽くして戦い、そしてどちらかが勝利した。
    まるでボクシングの試合のように、1対1で丸腰の条件が同じで、さらにルールが明確にあり、衆人環視の中で公平に戦っていたかのように錯覚してしまう。
    特に、私を含めて現代に生きる我々のほとんどが、戦争を経験したことが一度もない。
    前線での悲惨な惨状を見ることもなければ、戦争全体の戦略を考えなけれ

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    2025年11月13日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    偏りがあるものの、現代と比べて見る歴史というものを学べて面白かった。
    すべての歴史は現代史であるという言葉はその通りだと感じた。
    歴史を学ぶときは現代の社会問題を思い浮かべる。現代が抱えている問題と同じだと。過去を知り今を知ることができる。

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    2025年09月08日
  • はじめて読む人のローマ史1200年

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    歴史に強くないが、旅行でローマを訪れたことがあるので、ローマ史を理解しようと購読。一読では、ぼやっとしか理解は出来なかったが、ローマの歴史が今日の経済や政治に大きく影響をしていると感じた。
    奴隷制度や戦争をしている時代なので、今では考えられない行動もあるが、歴史と思って知っていきたい。
    まずは、五賢帝やカエサル等の印象に残りやすい話から、理解を深めたいと思った。

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    2025年07月22日
  • 地中海世界の歴史5 勝利を愛する人々 共和政ローマ

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    ネタバレ

    共和制ローマの政治史と領土拡張史を追う。ローマ史としては平板。心性史はどこへいったのだろうか。
    ・息子の父親による教育が規律を重んじる父祖の遺風を身に着けさせローマの軍事・政治の強さに。

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    2025年07月03日
  • 地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明

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    本村凌二先生の地中海世界の歴史シリーズの第1巻(講談社メチエ選書)。
    少し前に高野秀行「イラク水滸伝」を読んでメソポタミア文明は「ハムラビ法典」以外のことを知らないんだなと思ったので勉強になった。
    第一章愛の女神イナンナに始まる、は文字と都市の始まりのメソポタミア、
    第二神々の河は地中海にそそぐ、は古王国・中王国・新王国時代のエジプト、
    第三章両翼の狭間で、はシリア・小アジアでヘブライ人・フェニキア人の登場、
    について書かれている。
    「ウルのスタンダード」は大英博物館、「ハムラビ法典」はルーブル博物館の所蔵、いつか実物を見てみたい。「ハムラビ法典」は判例集みたいな作りだったのですね。
    第一・二

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    2025年06月29日
  • 地中海世界の歴史4 辺境の王朝と英雄 ヘレニズム文明

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    ネタバレ

    地中海生家の歴史4
    ・「若き英雄 アレクサンダー大王の一生」河津千代を小学校6年生の頃何度も読み返したのを思い出した。アレクサンドロスの遠征譚は戦闘の奇術も少なく平板。
    ・アレクサンドロスの遠征によりヘレニズム文明が誕生。
    共通語コイネー、ムセイオン、建築・彫刻様式、自然科学
    神々との関係においては、エピクロス派は人間界は神界と隔絶しているから人間界のことを思索するうえでは神々は無関係、ストア派は神々の力は人間と自然のあらゆるところに及ぶ故にロゴスにより生きるべき。
    ・共同体から離れたデラシネとなったコスモポリタンが求めた心性は、共同体の救済ではなく個人の救済であり、ディオニュソス信仰の狂騒と

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    2025年06月22日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    世界史を面白く読ませてくれる本ではないなと感じた。ある程度世界史の流れが頭に入っている人向きだと思った。

    【印象に残った言葉】
    ・愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ(ビスマルク)
    ・明日死ぬと思って行きなさい、永遠に生きると思って学びなさい(ガンジー)

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    2025年06月06日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    以前に「教養としての「ローマ史」の読み方」を読んで面白かったので同じ先生の話を読んでみようと手に取りました。表紙もそっくり。

    でも、すみません。前作の方が圧倒的に面白かったです。。前作は先生の専門のローマの話でしたが今作は世界史全体を論じてます。ありきたりに歴史を古代から述べ単に書くことはせず、文明がなぜ大河のほとりで発生したのか…など歴史の持つ共通点や差異に注目しているのは流石の面白さなのですが、先生の持論的な話が別のテーマのところでも、あれ?この話さっきも聞いたな…みたいな感じで再掲されてて少しもたつきのようなものを感じました。

    前作がめちゃくちゃ読んでて楽しかったので、今度はまたご専

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    2025年05月21日
  • 地中海世界の歴史3 白熱する人間たちの都市 エーゲ海とギリシアの文明

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     都市は人間の情熱が形となった舞台である。エーゲ海とギリシアの都市に生きた人々の熱気を描き出す。石と汗で築かれた都市国家ポリスは単なる居住地ではなく、議論し、戦い、祭りを楽しむ空間だった。
     だが、繁栄の裏には対立や崩壊もつきまとう。ポリスの興亡は現代の都市に通じる人間模様を映しだす。都市が白熱するのはそこに夢と欲望、理想と現実が交錯するからだろう。古代の都市を歩くとき私たちは今の自分たちの姿をも見つめ直しているのかもしれない。それが歴史を訪ねて歩くときの楽しみのひとつだろう。

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    2025年05月08日
  • 胸アツ戦略図鑑 逆転の戦いから学ぶビジネス教養

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    ビジネス書としては普通。
    歴史の振り返りとして、へーそうなんだ。と思うことが多かった。
    そちらを軸に書いた方が良かったのかも。

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    2025年04月14日
  • 地中海世界の歴史5 勝利を愛する人々 共和政ローマ

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    「地中海世界の歴史」シリーズは初めて読むのだが、この巻はローマの建国伝承から始まり、共和政ローマのカルタゴとの戦いを中心に書かれている。武将のエピソードなどが多く、サクッと読めて良かった。著者は「父祖の遺風」と教育を重んじるローマ人に共感を寄せており、それはいいのだが、冒頭から「今どきの親は、若者は」という手垢のつきすぎた文句を並べているので、ちょっとそこに鼻白んでしまった。

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    2025年03月01日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    前提知識が乏しかったのもあり読むのに時間がかかった。古代からローマ使がメイン。
    最後の文章、モラルが低下してる時は厳しさが欠如し自分にも他人にも優しくなる
    現代だけではなく個人にも刺さった一文
    他の著書も紹介していて読みたい本が増えました
    勉強しなおしてもう一度読みたい

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    2025年01月04日
  • 地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明

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     本屋で買おうか迷っていた本がオーディブルに出品されていたので聴いた。やはり地中海の歴史は面白い。ただ、塩野七生に比べると、当然に固い文章である。やはりオーディブルでは1回では吸収できない。もう一度聴こうと思う。

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    2024年12月25日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    教養としてのというだけあって、世界情勢についてのニュースの見え方が少し変わるのではないかと感じました。
    例えば、大統領選挙で日本人の私からすると「なんで演説に有名人を連れてくるんだろう?」と常々思っていましたが、権威の違いに関する解説で腑に落ちました。

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    2024年11月24日
  • 古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人

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    ポンペイの遺跡で発見された一万以上の落書きから、当時の市民の生活を浮かび上がらせるという本。写真も豊富で良い感じ。
    選挙宣伝用の、色付きで大きく人名を書いたものがたくさんあるというのが面白かった。各職場の組合的なものがあり、当時から選挙活動を熱心にしていたらしいというのが驚き。二千年もたった遠い東の地でも同じようなことをしているなんて、当時のポンペイの人々には思いもつかないことだろうけど…。カップルが自分たちの名前を書いていたり、売春婦の連絡先みたいなものが書いてあったりするのもまるで公衆トイレの落書きみたいで時代を感じさせないなと思った。もちろん紀元一世紀のポンペイと今の日本では全然違うこと

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    2024年10月05日
  • 名作映画で読み解く世界史

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    大好きなものを熱く勧めてくれる人の話はそれだけで楽しいのに、歴史的、文化的背景まで解説してくれるなんて。さっそく「ベン・ハー」をもう一度、観てみた。なるほど!

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    2024年07月17日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    ローマ史が専門だけあって、ローマ史を元に世界の大きな流れの要所要所を紐解いていく。乾燥が文明発展に貢献したとかアテン神の一神教の名残りがモーゼにつながるところなど、ヘェーという気づきもあって面白かった。でも、タイトルから期待した内容とは少し違った。

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    2024年06月23日
  • 地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明

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    地中海というとヨーロッパというイメージだけど、東はユーラシア、南はアフリカと、よくよく考えたら思った以上に広く、地中海世界としてそれらの繋がりを見ていこうという試みで、まずはオリエント編。名前は知ってるけど、という民族、国家の歴史をざーっと流れでまとめ読みできるのは、なるほど新たな発見がある。しかし、大半が紀元前3000年とか4000年の話なのでしょうがないんだけど、だろうだろうの推測の連続だと、文章として飽きてくる。また、ところどころ解説必要な単語がさらりと出てきては、スルーされてしまったりと、文章のサービス精神のなさが、ちと残念。続きの巻もあるけど、手が出るかは微妙。

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    2024年06月20日
  • 独裁の世界史

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    独裁を含む様々な政体について、古代ギリシャローマと近代ヨーロッパを元に考察しています。
    要するに民主制でも貴族政でも独裁制でも、結局のところリーダーの素質と言わんばかりの結論で、まぁそれは納得です。

    気になるのは、古代と近代のヨーロッパだけの考察でよいのかということで、中国皇帝や現代の開発独裁、選挙を利用した民主独裁についても触れてほしかったように思えます(本村先生は古代ローマ史が専門なので、東洋史まで話を広げるのは困難かもしれませんが)

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    2024年04月04日