田口俊樹のレビュー一覧

  • 神は銃弾

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    あーもー何やってるのと言いたい感じにもたもたやって、後手後手にまわってしまって、やきもきするんだけども、でも人生こんなもんかと思わないでもない。しかし相変わらず?小難しい事ばかりのたまうアメリカ人達にはついていけん。

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    2015年06月16日
  • 音もなく少女は

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    ずーっと気になりながら手が出なかった本。世評が高かったことに納得しつつ、でもやっぱりこの題材はつらい。女性に対する暴力をテーマにしたものって、傑作だろうが何だろうが、その描写だけでダメージを受けてしまって苦しくなる。

    本作は、全身全霊で過酷な運命に抵抗する女性たちを描いている。独特の文体とも相まって、読み捨てにできない重みを感じた。ちょっと「その女アレックス」を思い出すが、あの絶望感とは違ったものがある。比較するのも変だけど、こちらが格上だと思う。

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    2015年05月19日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    『狂信的な養蜂家、浮気を隠蔽する妻、骨董品をだまし取ろうとする偽神父などなど、一癖ある登場人物に訪れる皮肉で残酷な結末! ブラックユーモアたっぷりで贈る、傑作短編集』

    ロアルド・ダールと言えば代表作の「チョコレート工場の秘密」の他、「マチルダは小さな大天才」や「おばけ桃の冒険」など、映画の原作にもなった名作を多数生み出した、いわば児童文学の巨匠とも言える存在です。彼の描く作品は、勇気と知恵を持った子供たちが生き生きと描かれており、頭の固い大人たちへの痛烈な皮肉が魅力でした。
    本書はその皮肉を全面に出した、"黒"ダールを存分に味わえる作品集です。ゾッとする悲劇や、ニヤニヤ笑

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    2015年05月08日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    行政、立法、司法、報道の四権という考え方のもと、報道機関は政府の透明性を確保し、職権濫用を抑制する機能を持つべきである。

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    2015年04月29日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    結局私は、スノーデンとは何を暴露したのか?ということについて、ぼんやりとしか理解していなかった。
    本書は、スノーデン氏が何に気付いて、命すらかけて暴露しようとしたのか。そして、その情報がどのような経緯を経て公開されたかを克明に描いている。
    しかし、それでも自由の国アメリカだからこそ、国はどのように国民を監視しているか、暴露する報道はなされ、本書は執筆された。
    翻って、我が国ではなにも....

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    2015年03月26日
  • あなたに似た人〔新訳版〕 II

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    作者であるロアルド・ダールは、「チャーリーとチョコレート工場」など児童文学の作家だと思っていた。
    表紙にイラストの描かれたこの本を読み始めた時、シニカルな笑い(正直笑えないのだが)に驚いた。
    確かに映画の「チャーリー・・・」は、子供じみてエキセントリックな感じのするオーナーのワンカさんが強烈に印象に残ってはいるけれど、小説自体もおもしろく、子ども達にずいぶん人気のようだ。

    それと比較すると、辛口。
    こずるい人や嫉妬深い人。儲け話に躍起になる人。
    他人を疑うあまり、その感情に絡め取られ、自滅の道を突き進む人。
    それらが乾いた調子で描かれている。
    ざらついた後味が残る短編集。
    読んでいるときから

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    2014年10月04日
  • 泥棒はクロゼットのなか

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    泥棒バーニイ第二作。
    原題"The Burglar in the Closet"。
    相変わらず軽いノリで話が進む。
    確かにスカダーよりもとっつきやすいのかもしれない。

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    2014年08月31日
  • 泥棒は詩を口ずさむ

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    泥棒バーニイ第三作。
    原題"The Burglar Who Liked to Quote Kipling"。

    読むのはまだ二作目なのだが、
    頼まれて盗みに入ってトラブルに巻き込まれる
    というパターンにちょっと飽きる。
    前も良いように騙されたのだから、もう少し慎重になれよと思わなくもない。

    古本のくだりは結構面白かった。

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    2014年08月26日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    新訳版が出たというので、ずいぶん久しぶりにダールを。やはり不思議な品がある。バッドエンドのものが多いのに、どういうわけかいやーな気持ちにならない。とくにこれがいい!というのではなくて、全編に漂う雰囲気を楽しみました。

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    2014年08月23日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    政府権力に警戒するジャーナリストに、スノーデンが接触し、マスコミに発表する前後の経緯。人生を投げ捨てリスクを負うに至った背景。託されたファイルの内容。

    沢山の人が組織的に行ってきた活動、新人教育からノウハウ、結果の評価や分析、秘密裡になんてレベルじゃない。暴露もまた、場当たり的なものじゃなく、収集を含めて周到だったことを知った。

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    2015年05月23日
  • 捜査官ポアンカレ 叫びのカオス

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    それぞれの登場人物たちがしっかり描かれていて、面白かったけど、途中主人公に起きる悲劇があまりにも辛すぎる・・・。シリーズものらしいので、今後の主人公の再起の行方が気になるところ。それともこの作品がシリーズの最後なのかな?だとすると辛すぎる~

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    2014年07月22日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    ロアルド・ダール初挑戦。
    新訳とはいえさすがにちょっと時代を感じるかな。(特に夫婦の描かれ方)でも、巧い。子供の頃に読みたかった。

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    2014年06月29日
  • キス・キス〔新訳版〕

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    とってもとっても意地悪な話ばかりの短篇集。夫婦物がまたシビアで特に「ウィリアムとメアリー」「天国への道」がうわぁと思わず声が出そうになる。「牧師の愉しみ」「ミセス・ビクスビーと大佐のコート」はちょっと痛快。「ジョージー・ポージー」や「豚」のように弱さを克服出来ない者や無知な者にもシビアで独特の世界であった。

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    2014年06月28日
  • 暴露―スノーデンが私に託したファイル―

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    世界を震撼させた告発の全容がこの一冊です。
    スノーデンがNSAの内部情報を告発するに至った経緯とその内容の一部が書かれています。
    ただし、この一冊はNSA秘密裏に行っていた監視のみを告発した一冊ではありません。政府と癒着し、真実を報じれないジャーナリズム、都合の悪いことは力づくで押さえ込もうとする政府権力に対する告発であり、挑戦の一冊であると思います。

    ただ、告発内容が専門用語や暗号だったりするので読みにくいですし、英語も読めなかったりする部分があったので、ちゃんと解説や日本語に直した資料を添えて欲しかった。

    秘密保護法の可決や、日本版NSAの設立の動きのある日本だからこそ今一読して考える

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    2014年06月26日
  • 暗闇にひと突き

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    ネタバレ

    マットスカダー四作目。

    所々で味のあるフレーズが出てくる。
    そのうち原文で読んでみたい。

    毎回最後犯人が素直に自首なり自殺するのが、
    ちょっと納得いかないけれど。

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    2014年05月02日
  • 神は銃弾

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    解説のあらすじ「残酷無比なカルト教の教主に拉致された娘を求めて、父親の警官が元教徒の麻薬中毒女を案内役にして追跡する話」とあるが、悪者はカルト教でもないし教主でもなく、ただの麻薬取引をやる暴力殺人集団のリーダーというだけである。
    大人の欲と、暴力集団の自己満足の犠牲となった10代の女の子が悲劇である。捜索に協力した元麻薬中毒の女主人公の活躍がすごい。しかし、単純なストーリーの割に長すぎるかも。

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    2014年03月12日
  • 音もなく少女は

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    読んでいる途中で、少し間が開いたからかもしれないが、特に面白いとは思わなかった…女性や耳の不自由な主人公が弱い立場とされてしまう時代を背景にした小説だが、ストーリー展開自体はシンプルで、あまりサプライズなどが無い感じ。まあまあかな。

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    2013年07月09日
  • 音もなく少女は

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    ミステリーではないがサスペンス色が強く読ませる小説だと思う。非常にダークな内容だが、少しの明かりが見えてきて読み終える。そんな小説。

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    2012年10月21日
  • 音もなく少女は

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    何の根拠をもって、自分より下だと他人を嘲るんだろうな。皆がいってるとか昔からそうだとか、そんな理由じゃなくて。

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    2012年07月18日
  • 泥棒はクロゼットのなか

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     なぜか読み逃してきてしまったこのシリーズ。何かの折に読もうと思いつつも、新刊にばかり先に手が伸びるため、古いシリーズの追いかけの時間をなかなか作れないでいる。だから、こういう本を読むことができる時間というのは、実は貴重で贅沢なものだ。

     泥棒が、もっと凶悪な犯罪に巻き込まれて四苦八苦するようなこの手の巻き込まれ型作品だけで、よくシリーズが成立するものだと思う。だからこそ、書き手の持つ才能が目立つということも言えるわけだが、今回は泥棒に入った場所で、クローゼットに隠れている間に、殺人が起こってしまうという典型的な巻き込まれ型ストーリー。

     主人公バーニーのところに結局は警察の手は伸びて

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    2013年06月10日