野口卓のレビュー一覧
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202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す
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202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す
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202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す
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202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す
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202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す
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202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す
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現代ぽい会話なのに話題は江戸時代。しかもユーモアのセンス抜群かつシニカル。さながら江戸の「かわら版」「戯作」はこうだった?それとも講談本?クスリとさせる会話多々。ホロリ、ジーンとなる場面も忘れていない。
主人公信吾の「よろず相談屋」波乃と結婚して「めおと相談屋」シリーズ物の最新版。キャッチフレーズの「どこから読んでもOK」は本当。短編4つ。
特に表題作「梟が来る庭」はお江戸の趣味世界「鳥」シリーズになっていて博覧強記。土地勘(江戸切絵図参照)、料理献立、神社仏閣、行儀作法、階級論、恋愛論と盛りだくさんなのに嫌味がないんだなあ。
「蚤の涎」は痛快だった、ほんとすっきりした。「泣いた塑像」の -
ネタバレ 購入済み
う~~ん
この作者の作品は、面白い物と、話がくどくて、頭が、ぐるぐるしてしまう物が、有る。猫の椀と、えくぼは、まぁ、面白かった方。後の三話は、話がくどくて、ぐるぐると何処へ行くんだろうという感じだった。
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〈よろず相談屋繁盛記〉シリーズ第六作なのだが、今回からシリーズ名が〈めおと相談屋奮闘記〉に変わっている。
その理由は作中にて明らかになる。
前作でお嫁さんを貰った信吾。とはいえ、まだ仮祝言しか挙げていないので、正式には『押し掛け女房』の段階。
しかし友人知人、将棋会所の常連客には少しずつお嫁さんとして認知されているようだ。
空き家だった隣家を新居兼相談屋の客応対場所にしたことで、信吾は将棋会所と新居をいったり来たりと忙しない。
そしてシリーズ第六作にてようやく相談屋らしい話になって来た。
まずは瓦版に載った信吾の経歴を見て、自分も家督を弟に譲って新たな道へ行くことを考える青年とそれを留まら -
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一見怖い面差しだが、話せば意外に情けもろい岡っ引き。
権六親分が、旗本の「女房喰い」事件にからんで、入水自殺。事件のあまりの非道さにゴンロクは、その事件の当事者である口入れ屋を。。。と、何やら今までと違うお話。
子供たちが、弟にも習わせたく、必死で作戦を練って、席料値下げを目論むお話。
これも一風変わったテイスト、数、言葉の不思議な力を信じる常連客の、話を聞くことになった。。
『めおと相談屋』の看板に変えてからの初相談。
結果的には偶然からめでたしになるのだが、相談に対して一生懸命話を聞いたものの、何かを手出ししたわけでもなく、、、というお話。
今回の一冊は、今までのお話とは一風変わっ -
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暴漢を捕らえた事件が瓦版で大騒ぎになり、
信吾にひきもきらず縁談が舞い込み、
生家の料理屋「宮戸屋」にも話を聞きたいと、
次から次へと信吾を座敷に呼ぶお客が続く。
ある日、江戸留守居役の面々が七人で信吾を宮古屋の座敷に呼ぶ。
そんな機会から江戸留守居役二人と親しくなる。
とうとう、瓦版が縁で嫁をとることに。
素晴らしい女性であり、信吾と意気投合!
信吾は、時折、記憶が飛んでしまうことも、包み隠さず話す。
相手の「春秋屋」の次女「波乃」とは、
両親が気に入っただけでなく
信吾も気に入り、
波乃も気にいる相思相愛になった。
物語としても、面白いのはいうまでもないのだが、