野口卓のレビュー一覧

  • 友の友は友だ めおと相談屋奮闘記

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    202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す

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    2021年11月24日
  • 次から次へと めおと相談屋奮闘記

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    202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す

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    2021年11月24日
  • あっけらかん よろず相談屋繁盛記

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    202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す

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    2021年11月24日
  • やってみなきゃ よろず相談屋繁盛記

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    202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す

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    2021年11月24日
  • そりゃないよ よろず相談屋繁盛記

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    202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す

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    2021年11月24日
  • まさかまさか よろず相談屋繁盛記

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    202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す

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    2021年11月24日
  • なんてやつだ よろず相談屋繁盛記

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    202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話す

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    2021年11月24日
  • 梟の来る庭 めおと相談屋奮闘記

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    現代ぽい会話なのに話題は江戸時代。しかもユーモアのセンス抜群かつシニカル。さながら江戸の「かわら版」「戯作」はこうだった?それとも講談本?クスリとさせる会話多々。ホロリ、ジーンとなる場面も忘れていない。

    主人公信吾の「よろず相談屋」波乃と結婚して「めおと相談屋」シリーズ物の最新版。キャッチフレーズの「どこから読んでもOK」は本当。短編4つ。

    特に表題作「梟が来る庭」はお江戸の趣味世界「鳥」シリーズになっていて博覧強記。土地勘(江戸切絵図参照)、料理献立、神社仏閣、行儀作法、階級論、恋愛論と盛りだくさんなのに嫌味がないんだなあ。

    「蚤の涎」は痛快だった、ほんとすっきりした。「泣いた塑像」の

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    2021年11月10日
  • なんてやつだ よろず相談屋繁盛記

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    のほほんと、おもしろいし
    キャラもわりと好きな感じなのですが
    肝心の「謎」の部分を
    もうちょっと書いてくんないかな。

    悩みを持った客が
    主人公の信吾と話をするうちに
    なぜかヒラメキを得て自己解決するも
    「信吾と話さなければ浮かばなかった」と
    お礼をしてくれる…ってパターン。

    短編でそれが続くのですが
    そのどこでピンときて
    どう自己解決したのかが語られない〜。
    そこがモヤッとする。

    これが1巻目で
    シリーズ化しているようなので
    また読んでみるかも。

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    2021年09月17日
  • 寝乱れ姿 めおと相談屋奮闘記

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    信吾が波乃を嫁にもらい、めおと相談屋となって第4巻。
    相談屋シリーズのはじめからとなれば、9巻。

    ますます、次が読みたくなるシリーズ。
    夫婦共に実にいいキャラクターで、惹きつけられる。
    幼い頃死にそうになった経験から、動物の声が聞こえるという特殊な才能があり、大きな料理屋の長男ながら、弟に店を譲った。

    相談屋は人を相手にするから、相手が変われば対応もかわる。そして困った相談であれば尚更、相談者は詳しい身分を隠そうとする。

    双方の言葉のせめぎ合いも面白い。

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    2021年08月12日
  • 猫の椀

    ネタバレ 購入済み

    う~~ん

    この作者の作品は、面白い物と、話がくどくて、頭が、ぐるぐるしてしまう物が、有る。猫の椀と、えくぼは、まぁ、面白かった方。後の三話は、話がくどくて、ぐるぐると何処へ行くんだろうという感じだった。

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    2021年08月04日
  • なんて嫁だ めおと相談屋奮闘記

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    〈よろず相談屋繁盛記〉シリーズ第六作なのだが、今回からシリーズ名が〈めおと相談屋奮闘記〉に変わっている。
    その理由は作中にて明らかになる。

    前作でお嫁さんを貰った信吾。とはいえ、まだ仮祝言しか挙げていないので、正式には『押し掛け女房』の段階。
    しかし友人知人、将棋会所の常連客には少しずつお嫁さんとして認知されているようだ。
    空き家だった隣家を新居兼相談屋の客応対場所にしたことで、信吾は将棋会所と新居をいったり来たりと忙しない。
    そしてシリーズ第六作にてようやく相談屋らしい話になって来た。

    まずは瓦版に載った信吾の経歴を見て、自分も家督を弟に譲って新たな道へ行くことを考える青年とそれを留まら

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    2021年06月02日
  • 承継のとき 新・軍鶏侍

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    タイトル通り、万難を排し万全を期して岩倉道場が親から子へ継承されようとしている。シリーズ長期化の宿命か、ここのところ無難に物語が進んでいるように思える。

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    2020年12月26日
  • 木鶏 新・軍鶏侍

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    源太夫の出番はめっきり減り、息子の幸司が全編を通してメインを張るようになってきた。シリーズ過渡期真っただ中。

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    2020年12月26日
  • 次から次へと めおと相談屋奮闘記

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    一見怖い面差しだが、話せば意外に情けもろい岡っ引き。
    権六親分が、旗本の「女房喰い」事件にからんで、入水自殺。事件のあまりの非道さにゴンロクは、その事件の当事者である口入れ屋を。。。と、何やら今までと違うお話。

    子供たちが、弟にも習わせたく、必死で作戦を練って、席料値下げを目論むお話。

    これも一風変わったテイスト、数、言葉の不思議な力を信じる常連客の、話を聞くことになった。。

    『めおと相談屋』の看板に変えてからの初相談。
    結果的には偶然からめでたしになるのだが、相談に対して一生懸命話を聞いたものの、何かを手出ししたわけでもなく、、、というお話。

    今回の一冊は、今までのお話とは一風変わっ

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    2020年12月18日
  • 家族 新・軍鶏侍

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    シリーズが長期化して、初期の登場人物や人間関係を忘れがちだが、そんなことを気にせずサクサクと読み進められるのがいい。安定期通り越して円熟期。

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    2020年08月07日
  • 波紋 手蹟指南所「薫風堂」

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    手習い仲間の猪助が瓦版に直春のことを書いたために、いろいろな波紋が広がることになる。一つは、薫風堂の教え方のすばらしさを、もう一つは、直春が通う民斎の道場の道場破りを見事に退けたこと。ここから、いろいろな出来事が起こって来るのだが、その辺の描き方がうまい。直春が本を書くことになって仕舞ったりする。相思相愛の美雪の具合が悪いということが分かり、直春は心痛めるのだが、さていったいどうなることか。

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    2020年07月30日
  • あっけらかん よろず相談屋繁盛記

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    暴漢を捕らえた事件が瓦版で大騒ぎになり、

    信吾にひきもきらず縁談が舞い込み、

    生家の料理屋「宮戸屋」にも話を聞きたいと、

    次から次へと信吾を座敷に呼ぶお客が続く。

    ある日、江戸留守居役の面々が七人で信吾を宮古屋の座敷に呼ぶ。
    そんな機会から江戸留守居役二人と親しくなる。

    とうとう、瓦版が縁で嫁をとることに。

    素晴らしい女性であり、信吾と意気投合!
    信吾は、時折、記憶が飛んでしまうことも、包み隠さず話す。

    相手の「春秋屋」の次女「波乃」とは、

    両親が気に入っただけでなく

    信吾も気に入り、

    波乃も気にいる相思相愛になった。




    物語としても、面白いのはいうまでもないのだが、

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    2020年04月23日
  • 師弟 新・軍鶏侍

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    いつのまにか「新・軍鶏侍」に名称変更、新局面を迎えたことを匂わせる。
    シリーズも安定期に入り、新たな刺激はないが安心して読める心地よさがある。
    初期の登場人物やエピソードを忘れてしまっているのが少々かなしい。

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    2020年02月05日
  • やってみなきゃ よろず相談屋繁盛記

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    信吾くん、祝・開業一周年!
    てことで将棋大会を開催するのだが、観客に破落戸がいて信吾がぱしっと追い出したのを瓦版に書き立てられて、一躍時の人。
    野次馬や女の子ファンが押し掛け、実家の料亭にも座敷の場持ちに毎晩呼ばれる始末。
    うんざりしつつも、相談屋の仕事をしたい信吾は時間をやりくりして走り回る。
    今回は、動物と話せる、という設定があまり活きていなかった感じかな。少し残念です。
    というか、信吾くんがスーパー万能くんすぎて、逆につまんなくなっている気がする。スペック高すぎて機能もたくさんありすぎて、結局使えてない、ぼやけた印象だった。

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    2019年12月23日