野口卓のレビュー一覧

  • 軍鶏侍

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    武士の一分とはこういうことなんだなと思った。
    軽く言うがまじで面白い作品。全シリーズ読もうと思う。

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    2013年01月03日
  • 獺祭―軍鶏侍

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    念願の道場も大賑わいで、弟子と共に剣の道に励む岩倉源太夫。しかしその心の内には、強くなることで争いを避け、己の秘剣さえ封印したいという思惑があった・・・。

    軍鶏侍シリーズ待望の第二弾。源太夫の魅力だけでなく、彼をとりまく人間模様も実に味があります。みなさんの愛蔵シリーズになること間違いなし。

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    2012年06月23日
  • 軍鶏侍

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    軍鶏をこよなく愛する楽隠居、岩倉源太夫はかつて秘剣「蹴殺し
    」を編み出した剣豪であった。その力量うえに園瀬藩の権力闘争に巻き込まれるが・・・。
    家族、弟子、友。人間関係に悩みながらも人として剣士として不惑の源太夫が成長してゆく姿を描く異色の時代小説。流麗かつ人間愛にあふれた文章に引き込まれること必至の名作。

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    2012年06月23日
  • 猫の椀

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    苫小牧から秋田へのフェリーの船中で一晩で読んでしまった。
    縄田一男の解説の通り、短編でも文句なしの筆力、絶賛したい。

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    2012年04月06日
  • 軍鶏侍

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    新人らしい荒削りさもあるが、清廉な読後感を味わえる。

    内容(「BOOK」データベースより)
    二人が手を放すと同時に、軍鶏は高く跳び上がり、鋭い爪を突き出して相手の顔を狙う―。闘鶏の美しさに見入られ、そこから必殺剣まで編み出した隠居剣士・岩倉源太夫。その腕を見込まれ、筆頭家老から呼び出しを受けたことから藩の政争に巻き込まれることに。そんな折、江戸で同門だった旧友が現われる…。流麗な筆致で武士の哀切を描く、静謐なる時代小説誕生。

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    2011年09月12日
  • 軍鶏侍

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    「軍鶏侍」野口卓著、祥伝社刊。軍鶏狂いで韜晦しているようで、頑なまでに武士な漢の粋な小説。鮮やかな情景描写と、登場人物群の佇まいの妙が秀逸。読後が気持ちいい一冊でした。

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    2011年08月16日
  • 軍鶏侍

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    ネタバレ

    佐伯さんにつぐ読みたい作家の登場です。描写力がハンパではないデス(^-^)/ シリーズ化して欲しいですねp(^_^)q

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    2011年12月01日
  • 軍鶏侍

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    30 2/20-2/21
    久しぶりに読み応えがあった。
    別に評論家の縄田の解説などに共鳴したわけではないが。

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    2011年02月22日
  • 軍鶏侍

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    ネタバレ

    軍鶏侍

    鶏闘に魅せられ、軍鶏の戦いから秘剣を編み出した主人公。
    武士という生業に嫌気がさして早隠居を決め込もうとしますが、剣の腕を見込まれて様々な武士の勤めにかり出され、道場を開き再婚まですることになってしまいます。
    長男ではない武士の哀しみ、家の凋落からひねてしまった少年の成長物語、秘剣を編み出したがゆえの無益な戦い・・・
    いろいろと詰め込まれていますが、藤沢周平のコピーのようで今ひとつ感じ入れなかった竹蔵でした。
    どうやって藤沢氏の引力から離脱できるか?これが処女作のようですので、今後に期待したいと思います。

    竹蔵

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    2025年07月17日
  • 梟の来る庭 めおと相談屋奮闘記

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    のんびり読むのに適していたかな。
    内容は驚くようなものはないんだけど、・・・
    ときおり、ちょっと気になる言い回しがあって・・・
    目上の人に対する言葉じゃないんじゃないかなとか、まぁ、気にするほどではないけど、時代小説にしてはちょっとね。
    まぁ、ワタシだけだろうと思うけど。

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    2025年04月18日
  • 春だから めおと相談屋奮闘記

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    久しぶり?の時代小説^^
    ちょっととっつきにくいところもあったけど、まぁ読みやすかった。
    やっぱりこうミステリーを読み続けると、改めて時代小説っていいなって思う。

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    2025年04月07日
  • 出世払い おやこ相談屋雑記帳

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    「めおと相談屋」から「おやこ相談屋」に看板を掛け替えた信吾。将棋会所も上手くいっている。
    そんな信吾のもとには今日も新たな相談が持ち込まれる。
    招き猫のあげている左右の手の違いは何?
    続々と開かれた相談屋のその後は?
    信吾の周りで起きる様々ない出来事を楽しく描いた作品。 
    これといって大きな事件は無いけれど、日常の暮らしが楽しい一冊。

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    2023年10月08日
  • 新しい光 めおと相談屋奮闘記

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    ネタバレ

    伝言箱に「知らぬがホトケ」「イワシの頭も信心から」などの謎の言葉が書かれた紙片が投げ込まれる。その間に夜鷹や船饅頭が殺害される。信吾は何やら紙片と殺人とにかかわりがあるような不安を持つ。そしてまた紙片が入れられる。いつもと違ってあまりほっこりしない巻でした。

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    2023年08月04日
  • 親と子 めおと相談屋奮闘記

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    帯を見て、ここで終わるの?と思ったら、よく見ると、今度からシリーズのタイトルが変わるだけみたいでした(笑)ミルクのない時代に捨てられた赤ちゃんを育てるの、大変ですよね。結果的にはそこで良い関係ができたんだけど。

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    2023年07月03日
  • からくり写楽―蔦屋重三郎、最後の賭け―(新潮文庫)

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     読みえ終えるのに4週間かかった。面白くないわけではない。面白い。写楽正体の新しい説だ。あまり細かいところはわからないが、写楽は正体だけではなく作風の変化など色々な謎がある。そこをうまく説明できている。先に読んだ島田荘司の説(どこまで説にしたいのかは不明だが)の方がぶっ飛んでいて面白かった。そこまではぶっ飛んでいないにしても、飛んでいるが島田荘司説より有り得そうに思う。
     これは小説である。ノンフィクションではない。解釈に穴があってもこれはフィクションですから、と逃げられる。と同時に史実に疎いものとしては、どこからがフィクションなのか線引ができない。
     フィクションの形をとったノンフィクションとして書かれたものか、ノンフィクションをイメージさせるフィクションなのか判別がつかない。という状態なので、考えながら読んだし、ノンフィクションの要素が入ってくるので理屈っぽい解説が多く、人間関係も複雑で、読み解くのに苦労して、小説として楽しめなかった。色恋沙汰がないのも、周辺が描かれていなので登場人物に人間味がない、立場だけの人物にしか見えないのもワクワクしなかった要因だろう。
     面白い。ノンフィクションとして読んでしまい、でもワクワクしなかった。そんな小説だった。

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    2023年06月03日
  • 新しい光 めおと相談屋奮闘記

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    毎回ほっこりしながらも、人生の機微が含まれ、考えさせれる内容のこのシリーズ。

    殺人事件などはほとんど出てこないシリーズであったが。
    今回は、友人となった武士が、自分の未来を奉行所のある男の策略で閉ざされ、復讐するために事件を起こし自裁。
    なんとも痛ましく重く暗い内容が含まれる。

    現代の生き方の問題も常にリンクするシリーズだけに、やるせないこんな場合を含ませたか?!

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    2023年02月19日
  • とんとん拍子 めおと相談屋奮闘記

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    ネタバレ

    三歳の時に高熱にうなされ、あることが判ってしまうようになり結婚することに後ろ向きになった女性からの相談。
    子供ができたことで30歳で初めて働き口を探す将棋指南所常連の髪結いの亭主からの相談の様なもの。
    女の子ながら将棋の腕前は上級のハツ、名人宗家の嫡男との勝負が途中で終わったままになってたが、突然現れた宗家嫡男と勝負の続きを行う。
    偽名で女性と付き合い、この女性しかいないと考えながらも思ったより早く女性が妊娠してしまい、喜ぶより戸惑ってしまい事件に関係してしまった将棋指南所の常連からの相談。

    以上4話。
    なんか長く続いてきたからか無理やり感が残った。特に4話目。理由はどうあれ人を傷つけた者への対応を何もしないのは考え物。

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    2023年02月16日
  • とんとん拍子 めおと相談屋奮闘記

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    202209/安定して楽しめるシリーズではあるけど、無理矢理に感じるところも増えてきた。人間違いで刺してしまった話とか、それでいいの?な展開で、もやもや。相談所の物語より、ハツ絡みの会所話のほうが自分は好み。

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    2022年12月14日
  • 風が吹く めおと相談屋奮闘記

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    相談屋の仕事2編と将棋会所のお話2編。
    腹違いの兄妹の話は、わざとらしくて後味もよくないが、猿回しの話は、久しぶりの動物からの依頼で面白かった。こういう信吾の異能が発揮される話はいい。
    将棋の話2編は、将棋の上達についてや勝負事の綾などが描かれていて興味深い。11歳の女棋士ハツは初々しくて気持ちがいい。信吾はあまりさかしらぶらないほうがいいな。今回はまだよかった。

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    2022年07月11日
  • 風が吹く めおと相談屋奮闘記

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    202201/シリーズ11作目。今回は第二回将棋大会の開催話が色々盛り込まれていて面白かった。そしてハツ・常吉の話や動物の話が多めなのもよかった。

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    2022年03月04日