獺祭―軍鶏侍

獺祭―軍鶏侍

701円 (税込)

3pt

逆恨みから闇討ちを受け、果たし合いまで申し込まれた岩倉源太夫。秘剣・蹴殺しで敵を倒し、その技を弟子たちに見せたのだが……。緑美しき南国・園瀬を舞台に、剣の師として峻烈に生きる源太夫の姿を描く傑作時代小説、大好評「軍鶏侍」シリーズ第2弾!

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獺祭―軍鶏侍 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年01月09日

    面白さ前作より加速!
    自らが編み出した秘剣「蹴殺し」を断腸の思いで弟子の前で繰り出し、
    「秘剣唾棄すべき」
    と言い放つ軍鶏侍、岩倉源太夫。
    再度、泣ける。

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    Posted by ブクログ 2019年09月29日

    「軍鶏侍」シリーズの第2弾
    南国の園瀬藩(架空)を舞台にした剣豪小説、いや人間ドラマかな
    人付き合いを苦手とし、剣に軍鶏にのめり込む四十を超えた主人公源太夫
    弟子を育て、まっとうにまっすぐに人と関わっていく

    表紙の絵がまさに獺祭でしょうか
    あまりにも有名な銘酒「獺祭」
    でもその意味を知る人は少ない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月15日

    剣の達人岩倉源太夫のシリーズ2作目。
    主人公の造形がますますくっきりしてきた。
    存在感のある物知りの下男。
    門下の若者への指導、軍鶏好きの商人との交流など、楽しんで読める。
    人生訓がちりばめられている。

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    Posted by ブクログ 2013年01月20日

    「軍鶏侍」では、藩主の側室で長男「一亀」はサラッと数行しかでてこないが、4作目の番外編となる「遊び奉行」の主人公。「軍鶏侍」ででてくる地名の「うそヶ淵」が続編の「獺祭」と繋がる。デビュー作で既に連作、番外まで構成して描いている。・・。
    「強い軍鶏は美しい。美しい軍鶏は強い。」と繰り返し出てくる言葉は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年06月23日

    念願の道場も大賑わいで、弟子と共に剣の道に励む岩倉源太夫。しかしその心の内には、強くなることで争いを避け、己の秘剣さえ封印したいという思惑があった・・・。

    軍鶏侍シリーズ待望の第二弾。源太夫の魅力だけでなく、彼をとりまく人間模様も実に味があります。みなさんの愛蔵シリーズになること間違いなし。

    0

    Posted by ブクログ 2015年07月03日

    軍鶏侍シリーズ2作目。
    シリーズ化という事で「秘剣蹴殺し」をメインに据えたヒリヒリする作品は少し抑え目に園瀬藩の日常に目を据えた感じ。
    新たなレギュラーとなるキャラクターも増えて今後が楽しみ。
    表題作「獺祭」よりも秋山清十郎との過去が語られ、恐らく今後も遺恨を残すであろう「青田風」が良かったな。

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    Posted by ブクログ 2013年04月13日

    1作目に続き、
    何処かで読んだ事があるかも?と思わせる内容。
    ただ、源太夫の人柄、考え方(心の持ち様)が良く出た内容で満足。

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    Posted by ブクログ 2013年02月27日

    剣客時代短編小説。主人公は軍鶏の強さと美しさに魅せられた道場主。人生訓が詰まった作品。 剣の道だけでなく人の道をそれとなく教えてくれる仄かにアタタカミを感じる事ができる作品。シリーズのようなので第一作目も読んでみたい。

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    Posted by ブクログ 2012年01月09日

    内容(「BOOK」データベースより)
    逆恨みから闇討ちを受け、果たし合いまで申し込まれた岩倉源太夫。秘剣・蹴殺しで敵を倒し、その技を弟子たちに見せたのだが…。その教えぶりを碁敵の和尚は、獺祭のようだと評した(「獺祭」より)。緑美しき南国・園瀬を舞台に、軍鶏侍・源太夫が、侍として峻烈に生き、剣の師とし...続きを読む

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