内館牧子のレビュー一覧

  • すぐ死ぬんだから

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    ネタバレ

    そこそこ、それなりに仲良し夫婦の日々のお話なのかと読んでいましたが、ん?んん??と展開があり、なかなか楽しく読ませてもらえました。
    私自身、もう人生の半分にさしかかっており、悩み多き日々を過ごしてますが、読後、私は元気をもらえました!

    あと、普通に家族仲が良く、支えあえる環境に羨ましさも感じました。

    追記
    現実に、父親の隠し子騒動があり、この本を思い出しました。(母は既に他界しています)
    隠し子に罪はない、それは分かっているけれど、母の気持ちを思うと、我が家の過去の日々を思うと到底許される気にはならない。
    いろんな立場の気持ちに共感できました、ほんとにこんなふうに思うんですね、リアルでした…



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    2023年11月05日
  • 十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞

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    源氏物語はとても昔に漫画で読んだことがある程度で、前知識が零に近い状態で読みました。
    タイムスリップという実際にはお目にかかれないフィクションを交えて書いてあるこの本はとても読みやすく、それぞれのシーンが想像しやすい表現でした。

    私が源氏物語の世界に行けたら、一目でいいので光の源氏を見たいです。

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    2023年10月19日
  • すぐ死ぬんだから

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    ポルカドット、パラッツオパンツなど、知らないファッション用語ググりながら読みました。ハナの服装を詳しく表記しているので頭の中でハナが生き生きと動いていました。
    主人公の強烈な内面がかかれており、この本は年寄りくさい人間を嗤いながら読むのだろうか、いやいや逆にそんな人間をバカにして若作りする人(ハナ)を痛い人だとわらいたいのか、初めはわかりませんでした。
    ただのエッセイのような本だと思っていたら途中からの急展開で人生をじっくり考えさせられました。
     私の母は嫁いできた田舎で、お洒落を楽しめずにつまらないと言っています。スカートを履いているだけで何処かにお出かけ?と聞かれてしまう。年をとると尚更周りの目を気にして服を選んでしまうとのこと。
     我が道を行くハナの生き方は素敵だと思いますが、やはり都会に住んでいるからできることなのかなと思います。

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    2023年09月30日
  • 牧子、還暦過ぎてチューボーに入る

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    著者の本は、本音で書かれているので、面白く、読みやすくて、とても好きです。
    本著は、「料理」をテーマに書かれていましたが、とても面白く、料理がしたくなりました!
    ぜひぜひ読んでみて下さい。

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    2023年06月19日
  • 女盛りは不満盛り

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    ネタバレ

     60代の多くは心と体のギャップに気づかない。60代は間違いなく「転倒注意年齢」 内館牧子「女盛りは不満盛り」、2020.2発行。①著者と愛猫カミラの日々がとてもいい話でした。秋田には忠犬だけでなく村人を救った忠猫もいたそうです。猫はやるときにはやるそうです(^-^) ②北の湖理事長に「どうしたら人気回復が」と聞くと、間髪を入れずに「いい相撲を取ることです」。座布団投げは観客からの「懸賞」。③今回、将棋熱がここまで高まったのは、天才棋士の強さだけにではなく、全棋士に漂う抑制の美、言葉の美に心打たれたこともあるのではないだろうか。

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    2023年06月08日
  • 牧子、還暦過ぎてチューボーに入る

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    医食同源。食事も薬も源は同じ。健康を維持するには食事が大切。食べることは生きること生きることは食べることを意識しながら食に向き合いたいと思う。

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    2023年05月19日
  • 牧子、還暦過ぎてチューボーに入る

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     若い頃の豪快な食生活から大病体験、料理への遅い目覚めなどさらけ出し笑い話にしながらも、同じような道を歩みつつある予備軍の我々に警鐘を鳴らし、大切なことをたくさん書いてくださっている。良いと分かっているようでなかなか取り組めないことの多い食生活を振り返り、反省し納得すること多数。
     料理研究家の先生方との対談からも難しく考えなくて良いということが分かり、何か出来そう!と思わせてくれる、目の覚める一冊でした。

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    2023年03月22日
  • 牧子、還暦過ぎてチューボーに入る

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    食事にあまりこだわってこなかった著者が病をきっかけに食と向き合う話。「体にいい◯◯を食べましょう」「食事は◯◯しなければならない」というかたい話はなく、テンポが良くて読みやすかった。
    時々、出てくるレシピは料理初心者の自分には難しい食材があったけど、旬のものを食べることはすぐにでも取り入れられそう。
    楽しい本でした。

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    2023年03月16日
  • 十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞

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    内館さんの本はおそらく初見。
    弘徽殿女御にスポットライトを当てた珍しい小説。ところどころ、あれ?と思うところはあった(夕顔と会う時に源氏が仮面をつけていたとところ等)が、そこは小説なので都合よく解釈しているのだろう。私も女御に関心を持ったことがなかったので、自分の中に新しい観点が生まれたような気分になった。

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    2022年10月10日
  • 【無料版】『今度生まれたら』試し読み 内館牧子特別インタビュー付き

    購入済み

    人間の欲望とは

    結婚して高齢者となる現在まで安定していた日々を送りながらも、実は思い通りにいかず欲求不満で反実仮想の思いから今なおあがいているという気持ちは、まるで人間が本質的に持っている欲望に操られているような感じを受けた。結局人間がすべて満足いく内容の生き方をするというのは難しいのではないかと自分なりに思ってしまう読後感があった。

    #深い

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    2022年01月01日
  • 聞かなかった聞かなかった

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    ネタバレ

    内館さんのエッセイ集。
    横審の話題を含め、脚本家らしいウィットに富んだ内容でサクサク読み進む。
    「負けてもいいから前に出る」という言葉は大切なことだと思う。やろうと思ってもつい尻込んでしまうことが多いだけに、精神論だから〜で片付けないことは大事だなぁと。

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    2021年12月27日
  • 十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞

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    『源氏物語』を題材にした作品は、これまで幾つも生み出されてきたのだけど……。
    弘徽殿女御視点と聞いて、すぐ購入しました。
    しかも一昨年、映画化していたとは!

    冴えないフリーター長男の雷。
    兄とは似ても似つかない、多彩な才能を持つ弟・水の存在と比べては、劣等感を感じていた。
    そんなある日、『源氏物語』のイベントからの帰りに、まさに源氏の世界にワープしてしまう。

    そこで雷が共感するのは、帝に愛されなかった女、弘徽殿女御と、その息子である一の宮だった。
    いや、ホントのところ、桐壺や藤壺と比べると、弘徽殿女御の、逃げ出さずに最善の仕事で勝負かけていく信念は好き。
    また、圧倒的王子様である弟を前に、どこか諦めを漂わせながらも、非情になりきれない一の宮も、なんか分かるんだよなー。

    そんな二人が、「カンニングペーパー」を所持した雷(鳴)という陰陽師に出会うことで、『源氏物語』のイフを読めたような気がして、楽しかった。

    それとは別に、雷自身が『源氏物語』の世界で、現代では上手くいかなかった自身の生活を、改めて営んでいくというテーマを含めたのは、必要な要素だったと感じた。
    ただ「社会人」として、様々な経験を経た雷だからこそ、エピローグで目指す「その後」は、果たしてそれで良かったのかな?と余計なお世話ながら思う。

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    2021年10月24日
  • 毒唇主義

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    ネタバレ

    内館さんのコラム?集。
    一つ一つは短いものの、日本の伝統文化を愛してやまない著者の想いは伝わってくる。
    個人的には最後の解説のやり取りが秀逸。

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    2021年10月18日
  • 十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞

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    別の視点から考えることはとても楽しい!正解することが全てじゃない!

    この物語も正解ではないし、自分だけの、自分なりの考えを持つことこそ至高だと感じた

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    2021年09月15日
  • 十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞

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    内舘牧子さんの作品。源氏物語がテーマなのですが、嫌われ役の弘徽殿女御にスポットを当てています。

    時には視点をずらすことも大事ですよね!

    源氏物語を読んでいると、桐壺更衣が可哀想と思いがちですが、人には様々な感情がありますからね。

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    2021年09月07日
  • 言わなかった言わなかった

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    2021年62冊目。
    まだ大相撲を見ていなかったあの頃。それでも朝青龍のすったもんだ引退は覚えている。あれから何年かがたち、今は白鵬の行動がいろいろと物議を醸している。
    相変わらず、お牧さんのエッセイを読むと背筋が伸びる!

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    2021年08月03日
  • 別れてよかった <新装版>

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    「暗い時こそ、前向きにひらりと飛んだらラクになるし、ラクになったらいいことが寄ってくるから」
    この言葉、素敵だな。
    悩み、もがいている時こそ肩の力を抜き、前を向いて明るい未来を望み続ける  
    そんな気持ちが幸運を連れてくる
    生きていく上で忘れてはいけないことを教えてもらった気がする!

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    2021年06月17日
  • 女の不作法

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    最後に内館さんが自己内省のようなあとがきをしていたので安心しました。この本に載っている全ての不作法をせずに生きてきた女性はゼロなのではないでしょうか笑

    人は定年年齢になると横一列に着地する。それまでは確かに、エリートと非エリート、美人と不美人の間には差があった。ここに至るまでの間、見る風景も違っただろうし、手にする数々にも差があった。

    この部分が非常に勉強になりました。

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    2021年05月25日
  • 女盛りは腹立ち盛り

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    2021年18冊目。
    読んでいて、背筋が伸びたりすごく腑に落ちたり自分が生まれる前の事を想像してみたり…読み終えた時にはスッキリ。
    お牧さんのエッセイは自分を高めてくれる。
    今回も名文珍文年賀状には笑った!!!

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    2021年02月19日
  • 大相撲の不思議

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    なぜ女性が土俵にあがってはいけないのか? 左手で手刀を切ってはいけないワケとは? 女性初の横綱審議委員を務めた著者が、相撲史をベースに、大相撲の面白さや不思議さを紹介する。

    女性が土俵に上がれないのは差別だ、という現代らしい主張に対し、東北大学の大学院に入って相撲史を学んだ著者の主張は明快だ。本書の結びの言葉は「国技であり続けるためには、保守すべきは断固として保守すべきである。近代的な歴史や思潮に従う必要はない」。知っていることも多かった本書だけれど、歯切れのいい主張には感心した。
    (B)

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    2019年03月16日