内館牧子のレビュー一覧

  • 養老院より大学院

    Posted by ブクログ

    50歳を超えても、朽ちることのない興味・関心、そして実行力。

    正直すごいなあと思いました。これは単なる名誉職で、横綱審議委員をしていたわけではないと思います。

    パワーということに感心させられた本。

    0
    2013年04月26日
  • 切ないOLに捧ぐ

    Posted by ブクログ

    面白かった!!一気に読んでしまったー。
    かなーり共感できる。私は内館さんに少し似ているかもと思った。あまり考えずカンで行動するところとか、思い立ったらすぐ動きたくなるところ、ジタバタするところ。。。
    働いて、一応幸せなんだけど、どこか物足りなくて、自分を必要とされたくてもがいて・・・。
    私も内館さんのようにどこかで才能発揮出来たらなー。
    そのためには、映画を毎日見て、シナリオ書いて、徹夜や寝不足状態で頑張るということも必要なんだなー。本気のジタバタが。

    0
    2013年04月14日
  • 切ないOLに捧ぐ

    Posted by ブクログ

    女性として、かなり共感できる作品。内館さんの何事にも体当たりで、一生懸命な姿、そして嫌味がないさっぱりした語りがすごくかっこいい。とことん悩んで、とことん立ち向かおうって勇気が出た。

    0
    2013年01月27日
  • 女はなぜ土俵にあがれないのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    借り物の集まりで、結局本当のところは田辺聖子さんの説の紹介が一番ぴったりしている。
    女人禁制の行事は、女性から見れば、かわいい男の姿だという視点。
    本書は、田辺聖子さんの視点を紹介してもらえたことで、価値があると思う。

    著者も、そこまで割り切ればよかったのにと思う。
    なにが、著者をあいまいなところで留めているのかは分からない。

    相撲に対する愛着なのか、自身のなにかのプライドなのか。
    きっと、本当は愛すべき人なのだろうに。

    0
    2011年10月09日
  • 「横審の魔女」と呼ばれて

    Posted by ブクログ

    今までワイドショーの印象しかなかったですが、この一冊で、内舘さん相撲に対する深~い見識がよくわかりました。相撲は所作をともなってこそ国技なのですね。有識者はかくあるべしと感銘を受けました。タイトルの勝利、という気もしますが。

    0
    2011年02月14日
  • 養老院より大学院

    Posted by ブクログ

    内館さんの大学院ライフがとっても面白く書かれています。彼女はいつも一生懸命で、とっても可愛い人。ワイドショーで観る彼女とのギャップにびっくりでした。

    0
    2010年07月04日
  • 女はなぜ土俵にあがれないのか

    Posted by ブクログ

    「相撲は文化かスポーツか、という問題を、日本相撲協会が土俵に女性が上がることを拒絶している点から浮き彫りにする。2000年に女性初の横綱審議委員に就任した著者が、宗教的儀式としての相撲の歴史を追究し、文化論争を抜きにした男女共同参画に疑問を呈する。」
    私も読んでみて、なぜ土俵に女の人が上がれないのかという疑問がわかったが、納得がいくはずもない。日本相撲教会が土俵に女性が上がることを拒絶しているなんて・・・

    0
    2009年12月18日
  • リトルボーイ・リトルガール

    Posted by ブクログ

    戦争物の小説です。
    長崎・広島におちた原爆の酷さ、哀しさを綴った小説です。
    これみて私 いっぱい原爆のことしったよ
    一回は見たほうがいいとおもう。

    0
    2009年10月04日
  • 週末婚

    Posted by ブクログ

    ドラマはかなりドロドロしていましたが、こちらはそうでもないです。
    純粋に、週末だけの夫婦はやっていけるんだろうかと考えられました。週末しか会えず、平日は何をしているか分からない夫婦は、戸籍上は夫婦でも、関係は夫婦って言えるの?
    読むと、学べるものがあると思います。

    0
    2009年10月04日
  • 老害の人

    Posted by ブクログ

    良いタイミングで事件が起きて、思わぬ方向へ。うんうん、わかるなあ、と何度も思ったり、引き込まれてしまい、2回ほど電車を乗り過ごしました。
    ほろりとしたり、クスッと笑えたり、さすが脚本家が書いた小説。

    0
    2026年10月21日
  • すぐ死ぬんだから

    Posted by ブクログ

    テレビドラマの脚本を書く人だからか朝ドラを観ているような気分になった。ハナ役の女優さんは誰が合うのかな?とか考えたりした。心のなかで毒を吐いているんだけど違う事を言うのが面白かった(特に息子の嫁に)まあ嫁も癖強いけど。あとハナの喋り方が気になった。他の人は普通なんだけどなんで?

    0
    2026年10月15日
  • すぐ死ぬんだから

    Posted by ブクログ

    自分は今67歳。78歳の主人公とは歳の差はあれど共感できる考え方、生き方が随所に描かれていた。読み終えてまします今からの生き方に自信がついたような気がする。

    0
    2026年10月10日
  • 今度生まれたら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「相手のパンチを受けないように避けていると、間違いなく自分にパンチは当たらないから、ダメージはない。だけど避けるということは、前に出ないことだから、自分のパンチも相手に当たらない。だから勝てない」
    この本の中で一番心に残った 箇所である
    自らパンチをすれば当たることもあれば当たらないこともあるまして 当たった時としても逆にやり返されることもある
    でもパンチをするからこそ見えてくるものがある
    この物語の最初では主人公の女性が趣味を持つこと学ぶことなど前向き ばあさんに対して批判的な態度をとっていたが周りの出来事の影響で人生は何があるかわからないと言った 考えから自らパンチをすることにより後半にも前向き ばあさんになっていたというオチが面白いなと思った
    また人は人生の前半は 社会から恩恵を受けて育つ が後半はその社会に還元して過ごしたいという気持ちになるんだなという風に思う
    若い時は何もしなくてもその人の存在価値は若いというだけで得られるが年を行くと できないことが多くなりまた 厄介払いされることから 人の役に立ちたい 社会のために役に立ちたいという気持ちが芽生えるのかもしれないな というふうに思う

    0
    2026年10月08日
  • 今度生まれたら

    Posted by ブクログ

    【明日は我が身 人生の後悔とタラレバ】

    冒頭からもうびっくり!!
    「今度生まれたら、この人とは結婚しない」
    いきなり「え〜」て感じ。
    自分も妻にこんな風に思われていたらと想像すると「怖っ」て思った。  ٩(๑º﹏º๑)۶ひェ~怖ぃ
    バラが好きなだけに容赦ない刺々しい本音に思わず笑いが込み上げてくる。

    夏江の言動にイラつきつつも、人生の節目で「別の選択をしていれば」とタラレバを考えてしまう姿には深く共感。振り返れば私も後悔ばかり。

    夏江のあがきは「あの時違う選択をしていたら…」と他人の輝く人生と自分を比べて落ち込む、私たちの姿そのものなんだよね。

    でも、何歳になっても、どんな選択をしても、結局人間は『選ばなかった方の人生』に恋い焦がれる呪いにかかっているような気がする。(´•̥ ̯ •̥`)(呪)

    タラレバは過去への後悔ではなく「現状に満足せず、より良く生きたい」という未来への希望の裏返しなのだと思う。✨

    夏江や和幸のように「大好きな趣味が、社会や誰かのために役に立つこと」が一番の理想の着地点なんじゃないかなと思った。 (・∀・)イイネ!!サイッコウダネ!!

    過去を悔やむのではなく、老後をどう生きるかを深く考えさせられた一冊。 (˘•ω•˘ ) ナヤムナー
    夏江と違って私は「前向きババァ、ジジィ」でも別にいいじゃん!と思っている。夫婦仲良く趣味や旅行、家族との時間に全振りしたスローライフを送りたいなぁ。✨

    0
    2026年10月06日
  • 終わった人

    Posted by ブクログ

    2026.10.4
    思い出と戦っても勝てない


    2018.8に約8年越しに、ログして今読むのは、何か機になった事があったから

    0
    2026年10月04日
  • 老害の人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『老害の人』は、老害扱いされた高齢者たちが迫害に屈せず、たくましく逆襲する様子をコミカルに描いた物語。

    物語の主人公(80代)は、中小企業を一代で大きくした自負を持つ激烈な性格の持ち主である。娘婿に社長を譲った後も会社に頻繁に出社しては老害を振りまくが、本人にその自覚はない。ある時、重要な取引先にも老害を発揮して契約を解除されてしまい、娘のサキから激しく叱責されて深く落ち込む。しかし、似たような境遇の老人仲間たちとともに「老人のためのボードゲームカフェ」を開設し、新たな生きがいを見出していく。

    本作を通じて改めて考えさせられるのは、「老害」の本質だ。それは、昔の自慢話を相手の迷惑も顧みず、上から目線で延々と満足するまで語り続けることである。そのターゲットになるのは、元の従業員や接客業者、子供や孫といった「立場上、言い返せない人々」だ。年齢に関わらず、人は話し相手に敬意を持って接するべきであり、どれほど過去の実績があっても老害が許容されるわけではない。

    著者は、老害の根本的な原因を「生きがいの不足」と捉え、それに伴う承認欲求の暴走を描いている。そして、老人が自らの手で新たな居場所と生きがいを作り出すという解決策を提示しており、この視点には共感した。

    また、作中で描かれる孫の進路を巡るドタバタ劇は、テーマからすると一見脱線しているようにも思える。しかし、「親や祖父母が子供の進路にどこまで口を出してよいか」という問題は、世代間の価値観の押し付けという点において「老害」と地続きの興味深いテーマだ。結局のところ本人の進路は本人が決めるものであり、外野が口を出しても始まらない。それでも親は子供の幸せを願うがゆえにあれこれと言い、子供はそれに反発する。このやり取りを読みながら、私自身も娘の大学受験のころを思い出し、少しだけ切ない気持ちになった。

    0
    2026年09月27日
  • 大相撲の不思議

    Posted by ブクログ

    息子と大相撲ドハマり中の自分にぴったりだった本。

    この本をブースターとして、他の関連本も読みたくなります。内館さんのシリーズは全て面白い。相撲への愛が深い。

    相撲の歴史や儀式的なところなど知ってると一通り人に自慢できるようなトリビア満載。相撲独特の所作の意味がよく分かります。

    0
    2026年09月21日
  • 終わった人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「終わった人」、この言葉は負債を抱えすぎて首が回らなくなった人、妻子共に逃げられて自分自身の立場がわからなくなった人…とかではありません。

    自分の仕事を全うし、やり切ったサラリーマンが定年で退職したところから、主人公は社会より「終わった人」となるのです。

    私はまだまだ社会に投げ出されたばっかりのこの作中で言うのならば、桃の子なのですが、
    この作品を読んで私はどう定年を迎えたいのかなあ。としみじみ将来を考えるきっかけとなる1冊となりました。
    もしかしたら定年まで頑張らず途中でリタイアして、のんきに低空飛行している人生かもしれないし、その時は自分の両足で立てるように生きていける方法を身につけておきたいと思索しますし。

    主人公は退職後の今までの時間の使い方と自分の立場のギャップにめめしくなっており、プライドが邪魔をしてなんにでも冷笑している様子にはイライラしたけれど、自分が新たに息を吹き替えせる場所を見つけた時の流れを一緒に覗かせてもらって、そんな六十代もあるよね、結局は自分が好きなことをするのが楽しいんだよね。と、実感しました。

    主人公の奥さんが、予想外の出来事(資産が無くなる)には確かに当てにしていた資金が無くなることに驚きを隠せなくなるのはわかる。
    自分の店を構える、その後の人生設計に狂いが生じて、冷たくなるのはわかる。
    けれど、自分の行いは後に奥さんが「終わった人」になった時に、そのとき返ってくるんじゃないかな、と危うく思っていました。
    そのときには二人ともぽっくり。。な年齢ではあると思うけどね。

    最後のシーンでは、ギクシャクした空気が流れていてもそれまで紡ぎあげてきた関係性は強い繋がりとなっていて簡単には断ち切られないんだな〜と、穏やかな自然を二人で感じつつ、故郷へ向かう様子は綺麗な終わり方だなーと感じました。

    改めて、私も今の人生どんな風に生きていくか、どんな散り方をしたいかなんて考える余裕がないほど目の前のことに精一杯だし、知らないことがたくさんで色んな情報にのまれるし。
    結構あまちゃんな考えでのんきに生きているから、意見を伝えたら、人間の先輩に厳しい事を言われたりして上手いこと行かんなあ、と拗ね気味に受け取っちゃうけれど、
    大往生はいい人生だったなーって穏やかにおれるように、生き方を考えていこーって思いました。

    0
    2026年08月13日
  • すぐ死ぬんだから

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    30代になってようやく「この人生はおばあちゃんの歳まで地続きなんだ」と実感をした。それまでは自分のおばあちゃんを見てもどこか他人事のようで、自分がおばあちゃんの歳になるとは信じられなかった。
    老後の夫婦生活や生き方に関する本作。夫が亡くなり生きる希望を無くし意気消沈していた主人公が、夫の知らなかった一面を知り、そこから生きる活力を見出していく姿がとても興味深く、一気に読んだ。同窓会や同級生や近所の奥さんとの会話など、自分の将来を考えると他人事ではないので身につまされる。
    主人公の素直な本音や語尾の「ッ」や「ァ」といったくだけた感じが日常会話のリアルさを感じるのか、とてもテンポよく読める。
    岩太郎が母に変わり掛け軸を返しに来たシーンは、岩太郎自身は何の落ち度もないのに、四面楚歌になっているのが少し不憫ではあった。未亡人となったハナさんの幸せな生活を願う。

    0
    2026年07月23日
  • すぐ死ぬんだから

    Posted by ブクログ

    初めましての作家さん。内容はとても面白かったけど、みんな言葉遣い悪くない!?って思った笑 確かに毒は吐くし言いたいことはわかるけどこんなストレートに荒々しい言葉を書いてる本は初めてであったかもしれない笑 「人生の道草」というフレーズは心に留めておきたい。でも、こんなに赦せる日来るのかなぁ〜。赦せないうちはまだ先は長いってことかな!?

    0
    2026年07月06日