内館牧子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレまず、冒頭の文章の
まあ白痴(汚い言葉ごめんなさい)な
女性方がいることに驚きです。
女性の形をした人間外としか
思えませんでした。
どうか他の惑星にお帰り願いたいところです。
なんというか、
同じ女性として、恥ずかしい発言が
多々見られますね。
うちが女性云々という言葉が
嫌いなのは一種の傾向もあるのですが
どこかその平等という考えには
全て平等にはできないものがあるからです。
相撲もそうだと思いますよ。
そこが神聖な場所で、元から女性を許さない。
だからこそ、立ち入ってはいけないということ。
そこまでして意固地になって
あがりたい人の気持ちが分からない。
それだとしたら、レディースプランとか
女性専用車両が
男性側から「差別だ!!」といわれたら
どう反撃するのやら。
見ものですな(笑)
だからこそ、どこかでの妥協は大事ですよ。
ただし、せめてもですが、
著者がなっているような審議委員や
顔パスで通れる人の権利は
女性にあってもいいと思いますよ。
土俵がダメならばまわりでもせめて。
あと、男性のハレの衣装を
ちゃんとやる!!というのは賛成ですね。
…てかあの知事、上がってたのかよっ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目14箇所。実生活の差別、不平等、人権侵害には断固反対するが、芸能、祭事、文化、儀礼等においては、守ってきた形態を今の時代に合わせて変える必要はないと考える。「土俵は俵で決壊された異空間である。結界内においては、結界内のルールがある。それは結界外の一般社会の法律やルールや風潮とは一致しない場合も多々あるが、差別とは別次元の話であろうと私自身は考えている」。相撲が「国技」になったのは1909年のことである、まだ100年もたっていない。「大相撲」は料金を取って客に見せるものであり、近年に生まれた興行である、一方の「相撲」は『日本書紀』などの文献にも出ている通り、起源とされる頃からのものである。武家時代には、信長、秀吉をはじめとして、相撲好きの大名は数多く、強い相撲人たちは高い禄で大名に召しかかえられた。「醜」には「醜い」という意味があり、人間が神に向かいあう上でへりくだりをしめしたとされる。そこには「改まる」という姿勢が感じられる、まだ土俵はないが、四本柱によって結界された区域は「改まってからあがるべき聖域」であることが、醜名のそんざいによっても浮かびあがる、その点からも、「四股名」ではなく、神に対してへりくだった「醜名」が正しいということがわかろう。当初、横綱とは、吉田司家が免許を出した「資格」の名称であり、最高の「地位」ではなかった、最高の「地位」になったのは、1909年のことである、初代から3代までの横綱が実在したか否か明確ではなく、確かに実在した横綱は第4代の谷風梶之助からではないかという説が根強い、谷風は1789年に横綱免許を得ている。いつから土俵に塩をまくようになったのか、これも定かではない、おそらく「清めの塩」はあ己の心身を清めるより、土俵を清める意味あいが大きいのではないか。「土俵は神が宿る場所だという意識はあります、。機械を使わないのは、神がいる場所だからでしょう」。神を土俵に迎える儀式は、18世紀半ば以降に始まったと言われている。相撲界では神送りを、1957年限りに中止していた、その頃は胴上げされるのは勝負審判の親方であったそうだが、昭和32年に胴上げで親方を落としてしまい、以来、やめていた、ところが迎えた神は送らねばならないという声が、協会の中でも大きくなり、2003年5月場所から復活した。なぜ、女性は土俵にあがってはならないのか、それは、「土俵は俵で結界された聖域」だからである、私はそう結論づけた、つまり、過去、女性は障害物として見られて、結界内に入ることができなかった、それが今に伝わっており、土俵は女人禁制なのである。
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Posted by ブクログ
うーんやっぱりそうかあとタイトルに唸ってつい購入してしまった。
私が内館牧子女史について知っていることなんて
女性なのに横審で大相撲の大ファンで東北大の大学院に通っていたおばさん
くらいなものだったのだけれど、
読んでみたらまあ、素敵な中年女性です。おばさんなんていってごめんなさい。
私はおばさんという言葉を使うときこれはもはや蔑称でしかないと思って使いますので、ね。
「男女差別はなくすべきだけれど、男女の差異はあったほうが絶対楽しい。」
多くの人が感じているであろうことながら口に出せない、極端にどちらにも偏らない
それでいて明確な思想に基づいた、適度な保守が心地良いのです。
考え方が似ているから安心して読めたのかもしれません。
ところで差別と差異の違いってなんだろうと思ったのですが
差異は現実としてそこにあるもの、事実そのものであり
差別はその差異を理由に外側から本人の意志に反して押し付けられるものかなあ。
まだあいまいですね。割と気になる問題。 -
Posted by ブクログ
店でジャケ買いしたが軽く一気に読めた。ニュースで見かける内館さんが、なぜいつもあんなに怒ったような顔をしているのかがなんとなく得心できた。もちろんソレのみじゃないだろうが、人生のかなりの部分をやはり「相撲」に捧げた方だったんだなあと、若貴の頃にちょろっと相撲にハマってたにわかファンの私などは口を挟めない真摯な言葉が、笑いをまじえた軽やかな中に語られている。中年以降に突然勉強したくなる気持ちはわかるよ、私も。一人の男を永遠には愛せないが、誰しもひとつぐらいは一生愛しつづけられるものはあって、ゆく先が読めるようになった後そのためにもうヒトハナ頑張ろうという気持ちになるのはあり得る。著者にとってはもちろん「相撲」なワケだ。
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Posted by ブクログ
正直言って最初はタイトルから手に取ることができなかった。なんだか自分が疲れたOLだと認めるのがイヤだったし、なんか丁度「私ってこのままで良いのかしら」とすごく悩んでいた時期だった。
この本はシナリオライターの内館 牧子さんがOLからシナリオライターになるまでのことを書いているエッセイだ。
OLからシナリオライターへの華麗な変身…と書くと聞こえは良いが、いろいろと地道なこともやっていたり、紆余曲折などもあったことなどを、暗くならず、軽快なテンポで語っている。
この本を読み、いろいろ言い訳せずに実行することが大切と改めて感じ、新しいことへのチャレンジをする意欲がわいた。
「このままで良いのかしら」と感じながらも行動ができないでいる人たちにお勧めの一冊。