内館牧子のレビュー一覧

  • エイジハラスメント

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    ふ〜ん・・・という読後感。
    確かに若さはいい、だけどそれは一時。振り返った時充実した中身がある様に、と言うのが結論なのだろう。
    男の身勝手さに振り回され、それを吹っ切る迄のじくじくたる思いが、私はなんか哀しい。
    でもそんな紆余曲折が人生なのだろう。

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    2015年07月29日
  • エイジハラスメント

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    ネタバレ

    ドラマやるんだな~と思ったら無意識にレジに持って行ってしまった。
    どうも、ドラマは原作とは少し変わった感じになりそうですね。

    たしかに、職場の男の人たちは若い女の子にはちやほやするけれど、エイジハラスメントは、日本人としてはもう当たり前すぎて諦めの境地…
    この本の登場人物は、物語とはいえこだわり過ぎな気がします。
    みんなイタイ。
    特に英美里。
    いくら美人でも若くてもこんな性格の女は嫌だ。
    日本人は、世界的に見たら、むしろ若作りなんじゃないだろうか?
    トシをとっても、中身が大人になりきれない方がむしろ深刻な問題だ。
    この本のダンナとか。
    中二病過ぎ。
    この歳で自分の娘ほどの年齢の女性に手を出し、生き方にあっけなく影響され、ふわふわと舞い上がる。
    自分の価値観がはっきり見つけられていない証拠だ。

    それでも面白く読めました。
    玲子が一番いいかな、このまままっすぐ年齢を重ねて欲しいです。
    幸子さんもいい。
    昔は『不惑』なんて言葉もあったけど、今では還暦でやっと大人なんだろうか…
    むしろ本題とは違うところで考えさせられた。

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    2017年05月21日
  • 出逢った頃の君でいて(3)

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    ネタバレ

    子連れの再婚って、子供の年齢が高くて母親を覚えていると苦労するもんなんだなぁって思いましたけど、ママを思って泣く雅彦をもてあましてる奈々は、まだまだ覚悟が足りなかったと思います。相手が常にいるならいいけど、単身赴任でいない期間が長いと特に。

    ラストはホントに想定外でした。
    交通事故であっさり三輪は死亡。少女漫画なんだから、死んだと見せかけて、数年後に実は生きてましたって展開になるのかと思ったら、死んだままでした。

    結婚して10日で未亡人ってのは、確かにつらい。
    けど、再婚して、三輪と血がつながってなくても雅彦を育てるって決意をしていたのに、あっさり死を決意してる奈々は、やっぱり自分本位だなぁって思いました。

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    2014年11月03日
  • 出逢った頃の君でいて(1)

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    ネタバレ

    亡き父が亡くなったエジプトへの旅行先でトラブルに見舞われ、助けてくれた三輪に惹かれる奈々。

    確かに言葉の通じない旅先で、ペラペラの通訳して助けてくれたら惚れるなあって思いましたけど、奥さんも子供もいると分かっているのに、自分にけじめをつけるためという自分本位の感情で気持ちを伝えようとしたりしてるのは、あんまり好感が持てませんでした。

    まあ、いい人そうにして、裏で三輪の奥さんと不倫していた山瀬や、三輪を裏切っているのに三輪に近づく女は潰す奥さんもどうかと思いますけど、1巻で好感が持てるのは三輪だけ。

    さて、三輪は本当に奥さんの不倫に気付いていないのか。ちょっとそこが気になりました。

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    2014年11月03日
  • 週末婚

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    【本の内容】
    お姉ちゃんより幸せになってやる。

    それが、私の復讐―。

    姉・陽子に結婚を誓った恋人との仲を引き裂かれた月子は、仕事も恋人も手にすることのできる「週末婚」を思い立つ。

    家庭と仕事の両立、セックスレスなど、現代の結婚が抱える様々な問題に焦点を当て、テレビドラマ化も大評判に。

    タイトルも社会現象となった話題作、ついに文庫化。

    [ 目次 ]
    ラストの主人公の言葉には興ざめだが、それ以外は興味深く読むことができた。

    人々の暮らし方が多様化して、生活時間帯もさまざまな今。

    タイトルの『週末婚』は、結婚する、しないではなく、結婚生活にも選択肢があるのだというひとつの提案なのだろう。

    おそらく週末婚という言葉を使わなくとも、仕事の都合や、それ以外の理由からすでにこのスタイルをとってきた夫婦はいるだろうし、その方がうまくいっている例もあるのだろう。

    本書は、幾通りもの読み方ができるけれど、結婚を、扉の先の別世界のように感じている未婚の者の背中を押してくれるように思えた。

    結婚によって、どのように時間を重ね、関係を築いていくか、そのための方法や様式は二人で話し合うしかないし、試行錯誤しながらお互いにとってよりよい<選択をし続けていく>しか方法はないのだろうな、と感じた。

    [ POP ]
    松下由樹さんと永作博美さんが出ていたドラマがあまりにも面白かったので、つい買ってしまいました...。

    恨み重なる姉妹の罵り合いが面白いという点では、原作もドラマも同じでした。

    ドラマの方が、より刺激的になるように演出されていたなという感じ。

    本の方は、意外に落ち着いて読める作品でした。

    「性別を理由に、仕事上軽視されたくない」「認められたい」という気持ちが、とても良く分かります。

    働いたことのある女性なら、必ず悔しい思いをしたことがあると思う...。

    結婚したのに週末しか会えない「寂しさ」や「苛立ち」も、分かるような気がします。

    こういう作品は、女性でなくては書けない本だと思います。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2014年10月06日
  • 養老院より大学院

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    幼い頃、いじめられっこだった作者を
    いつも助けてくれたのはカラダの大きい男の子だった。
    大きい子は優しいのだ、、という擦り込みがあってか
    子どもの頃から紙相撲で遊び
    漢字を駆使するしこ名で漢字を覚え
    星取り表で数を覚えた幼い作者
    小学校ではじめて大人に褒められる。

    大相撲大好きで、女性最初の横綱審議委員になった
    内館氏。

    ある時、時の大阪府女性知事が、大阪場所の
    優勝表彰を土俵でしたい、、、という発言に

    男女同権と、伝統を守るということを
    ごっちゃにしてしまうのは
    言語道断!とばかり
    大相撲の研究の為、旧3帝大の一つ
    東北大学大学院への入学をもくろむ。

    受験の準備から、資金、入学後のカリキュラムや
    細かな所まで、連載中の原稿も
    織り交ぜての一冊。

    現代の若者像の観察を含め
    勉強したい時の勉強の素晴らしさ、大変さ
    悲喜こもごもの大学院日記。


    最近、氏が色紙に添える一文。


    二月の雪
    三月の風
    四月の雨が
    輝く五月を作る

    東北大と仙台での三年間が凝縮された言葉だ。

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    2014年07月11日
  • 切ないOLに捧ぐ

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    ネタバレ

    私自身「切ないOL」ではないのですが、縁がありこの本を読む機会がありました。22歳から34歳までのOL生活から、脚本家に転身する彼女の生き方がありのままに書いてあり、とても面白かったです。

    自分自身も20代後半で転機が訪れ、いろいろ経験した職場を退職を経験があるので、実体験と重なるところもあったし、なによりも内館牧子さんをもっと知りたくなりました。

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    2011年10月23日
  • 女はなぜ土俵にあがれないのか

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    相撲は古代の神事から格闘技、そして「国技」へと鮮やかな変貌を遂げながら、一三五〇余年を生き抜いてきた。
    日本人の豊かな精神性が凝縮されたこの伝統を、「男女共同参画」や「グローバリズム」などという、現代の価値観で踏みにじっていいのだろうか?
    誰よりも相撲を愛し、相撲研究のために大学院にまで飛び込んだ人気脚本家が、「聖域としての土俵」誕生の歴史に迫り、「土俵の女人禁制」論争に終止符を打つ。

    [ 目次 ]
    第1章 土俵にあがりたがる女たち
    第2章 土俵は「異界」である
    第3章 相撲の始まりは神の力比べ―土俵成立前史
    第4章 土俵という聖域の成立
    第5章 土俵を築く
    第6章 「神迎え」と「神送り」
    第7章 女は穢れた存在か?
    第8章 角界が抱える矛盾
    終章 伝統を守るということ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年06月05日
  • 必要のない人

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    内館さんの本は好きなのだが、この本は、良いなぁ、というのと、そう?と首を傾げるのが半々だろうか。
    潔い女性のほうが私は好き。

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    2011年06月14日
  • 愛しすぎなくてよかった

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    結婚せずに恋愛を楽しむ・洋太郎と、彼と結婚を夢見る・なつみ。
    ふたりを取り巻く友達の話も混ざった恋愛話・・・。
    何のとりえも無い・なつみが、いきなり海外留学するのは、なんだかスゴイとも思うが、計画性の無さには呆れる部分も・・・。

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    2010年10月20日
  • 養老院より大学院

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    横綱審議委員会の見た目的にボスなかた(あっ、失礼 笑)のエッセイ。
    この春から自分もおんなじ立場ですが、社会人第一線の人が、大学の場に行くのは大変なんですね。
    でも、日本くらいでしょ、学生の年齢がみんな横並びなのは。個人的には、オジサン、オバサン、天才少年(笑)みたいな人と一緒に肩並べるのも面白いと思うけどな。
    やっぱ、日本の学問はおカタイ。

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    2009年10月04日
  • あなたはオバサンと呼ばれてる

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    いろいろな映画をとりあげて、それと関連付けて「オバサン」について語っています。
    なかなか耳の痛い話もありますが、客観的に自分を見る機会にはなりました。
    ただ紹介された映画で観たいなと思えるものがあまりなかったのは残念です。

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    2009年10月04日
  • 週末婚

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    お姉ちゃんより幸せになってやる。それが、私の復讐―。姉・陽子に結婚を誓った恋人との仲を引き裂かれた月子は、仕事も恋人も手にすることのできる「週末婚」を思い立つ。家庭と仕事の両立、セックスレスなど、現代の結婚が抱える様々な問題に焦点を当て、テレビドラマ化も大評判に。タイトルも社会現象となった話題作、ついに文庫化。

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    2009年10月07日
  • あなたはオバサンと呼ばれてる

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    古本屋でタイトルにみせられ思わず手に取った。
    呼ばれてる・・・?!
    かもなぁ。
    呼ばれたくないけど、しゃぁないかなぁ。
    オバサン防止法、オバサンは年齢や体型だけじゃない
    などなど 興味深い読み物が盛りだくさん。
    思わず苦笑するところもありで、あっという間に読み終わっちゃった。

    ”他人の酔態を翌日話題にする女”これもインパクトがあったなぁ。
    シラフの女が翌日、Aさんはこんなことをした
    Bさんはこうだった と言いふらすという話。
    そりゃないだろ、言わないでくれよ〜と心から思う。

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    2009年10月04日
  • 必要のない人

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    普通に読みやすかったし面白かった。妻とか愛人とか夫を取られるとかどんな立場にもなりうるんだよなぁ。。愛想が尽きる瞬間ってあるんだよなぁ。。ってそんな感じ。
    (06/09/08)

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    2009年10月04日