内館牧子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
幼い頃、いじめられっこだった作者を
いつも助けてくれたのはカラダの大きい男の子だった。
大きい子は優しいのだ、、という擦り込みがあってか
子どもの頃から紙相撲で遊び
漢字を駆使するしこ名で漢字を覚え
星取り表で数を覚えた幼い作者
小学校ではじめて大人に褒められる。
大相撲大好きで、女性最初の横綱審議委員になった
内館氏。
ある時、時の大阪府女性知事が、大阪場所の
優勝表彰を土俵でしたい、、、という発言に
男女同権と、伝統を守るということを
ごっちゃにしてしまうのは
言語道断!とばかり
大相撲の研究の為、旧3帝大の一つ
東北大学大学院への入学をもくろむ。
受験の準備から、資金、入学後のカリキュラムや
細かな所まで、連載中の原稿も
織り交ぜての一冊。
現代の若者像の観察を含め
勉強したい時の勉強の素晴らしさ、大変さ
悲喜こもごもの大学院日記。
最近、氏が色紙に添える一文。
二月の雪
三月の風
四月の雨が
輝く五月を作る
東北大と仙台での三年間が凝縮された言葉だ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
相撲は古代の神事から格闘技、そして「国技」へと鮮やかな変貌を遂げながら、一三五〇余年を生き抜いてきた。
日本人の豊かな精神性が凝縮されたこの伝統を、「男女共同参画」や「グローバリズム」などという、現代の価値観で踏みにじっていいのだろうか?
誰よりも相撲を愛し、相撲研究のために大学院にまで飛び込んだ人気脚本家が、「聖域としての土俵」誕生の歴史に迫り、「土俵の女人禁制」論争に終止符を打つ。
[ 目次 ]
第1章 土俵にあがりたがる女たち
第2章 土俵は「異界」である
第3章 相撲の始まりは神の力比べ―土俵成立前史
第4章 土俵という聖域の成立
第5章 土俵を築く
第6章 「神迎え」と「神送り」
第7章 女は穢れた存在か?
第8章 角界が抱える矛盾
終章 伝統を守るということ
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