内館牧子のレビュー一覧

  • 終わった人

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    定年退職後の生活について今まであまり考えたことがなかったが、心も体も健康な状態で仕事しない毎日って相当暇だろうな。
    人付き合いもあまり好きではないし、自分はどんな老後を過ごすんだろう。

    プライドが高すぎて「終わった人」になりきれない田代。厄介だなー。
    千草も大変だぁ。
    だけど後半の千草の言動はよくない。
    許せないからと何ヶ月もツンケンしていてはお互いにやりづらい。
    家庭内のギスギスした空気がめちゃくちゃリアルだった。

    ラストはようやく前に進んだが、「卒婚」ってなんだかな。中途半端な感じ。
    スッキリしないなと思ってしまった。

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    2025年01月27日
  • 今度生まれたら

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    人と競べると生きづらい
    人は思う程 他人の事を気にしてはいない
    意識(自己認知)が出来つつ
    いかされてることが凄いのです。
    多くの拘束から解き放された今 好きに時を重ねればいい
    何かしてないと罪人扱い
    そんなのシカトすればよい
    やがて迎えが来るその日迄

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    2025年01月09日
  • 大相撲の不思議

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    相撲はスポーツとしては面白い。

    観客のざわめき、一瞬の静寂、その直後に訪れる、屈強な力士同士がぶつかり合いバチンと音を立て、会場は大歓声に包まれる。

    しかし、神事・国技としての性格も併せ持つゆえの複雑さ、時代錯誤感もあり、相撲というジャンルを好きになれないでいる。

    本書は、相撲の、神事・国技としての性格、どのようにしてその伝統が作られてきたか、相撲が異世界的なものとして形作られ、守られてきたか?という点にフォーカスし、その閉鎖性を守るべきものとして説く。

    本書でも述べられているが、相撲の伝統性、神事性は後付けされたものも多い。日本人の「古き良き日本、その伝統と考えるもの、神事的なもの」

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    2024年11月05日
  • 十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞

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    源氏物語に興味がある人の一歩目にちょうどいいと思います。
    主人公が、いきなり迷い込んだ源氏物語の世界を受け入れるのが早かったり…非凡だと言うのに適応能力が高かったり…少し突っかかる部分がありました。ただとても読みやすく、平安時代の人間関係や思惑などが覗き見てれて内容も面白いので、すぐ読み終わりました。

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    2024年11月01日
  • 今度生まれたら

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    夏江の、前向きバアサンにはなりたくない、今度生まれたらこうするああするともがく気持があと数年後の自分とリンクして身につまされた。
    お姉さんの旦那、次男、男って子供だな…

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    2024年10月02日
  • 女盛りはモヤモヤ盛り

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    2024年42冊目
    すごく久しぶりのおマキさんのエッセイ。
    自分のこどもの頃は間違いなく大晦日とお正月は特別でハレの日だった。
    断然、クリスマスよりも大晦日の方が大イベンド!!!それはハレの日だったから今でも鮮明に覚えていたんだ。

    「黄金期と比べ、愚痴っている間だけ、老人は黄金期に帰れる」そんな解釈もあるのかと目から鱗だった。
    相変わらずズバッとした物言いで読んでいて背筋が伸びる一冊。

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    2024年07月06日
  • 今度生まれたら

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    今はまだ働いているから仕事も大変だしぴんとこないが、特に趣味もない自分としては色々と老後について考えさせられた。

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    2024年05月18日
  • 今度生まれたら

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    自分はどんな70代になっているんだろう?身につまされる思いで読みました。
    「趣味じゃダメなのか」「インドアな趣味しかない私は、老後ヤバイんじゃないか」、読んでて焦った。
    読後、身体が動く限り仕事は続けていこうと思った(笑)

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    2024年05月12日
  • あなたはオバサンと呼ばれてる

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    人気脚本家が50歳頃の1997年頃に書いたエッセイ。古今東西の映画のシチュエーションや登場人物に対し、「女がオバサンにならない」方法に特化して評論している。同性かつ主に同世代の女性に向けた批評は容赦なく、しかし不謹慎にも何度か笑わされた。

    映画評論の面もある本書。女性への批評と同時に映画にも容赦ない。本書の目的が前述のため、映画の良し悪しはあまり関係なく、中には「映画はつまらなかったけどこのセリフだけは良かった」なんてのがあるのが特徴だ。こき下ろされた映画などは、かえって観たくなる。

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    2024年04月16日
  • 女盛りはモヤモヤ盛り

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    「雄星さんの読書」で読書の重要さについてのエッセイがお勧め。 メジャーリーガーの菊池雄星投手のインタビュー記事を紹介しています。「僕が読書、本に助けられ、本の影響を受けて育ったので、本を広めていきたい。簡単に情報を得られる時代だからこそ、自分から取りに行く情報を大事にしたい」と語っています。

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    2024年04月07日
  • 女盛りはハラハラ盛り

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    『週刊朝日』2020年11月27日号~2023年6月9日号まで掲載されていたエッセイを纏めたものでシリーズ最終巻。

    歯に衣着せぬ牧子節は健在。

    宅配便の集荷を依頼しようと電話を掛けたら応答したのは女声AI。
    機械との長いやりとりに「面倒くさいから、もう結構ですッ」と怒って電話を切る牧子さん。
    甚く共感する。
    人件費削減だとは思うけど私も人間と話したい。

    娘が欲しかったと言う友人知人への解答として心療内科医の海原純子さんの言葉には納得させられる。

    『「お帰り」と言う人』もうタイトルだけで泣ける。

    本音満載の痛快エッセイ。

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    2024年04月03日
  • すぐ死ぬんだから

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    強気なおしゃれ婆さんの本って初めてかも。70代からしたら60代は若いって、なるほどなぁ。その年代なことは分からないけどすんなり入ってきて面白い。ちょっと中盤は中弛みしてしまったが、ラストシーンは感動。生き方を考えさせられる一冊。

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    2023年10月19日
  • すぐ死ぬんだから

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    主人公のハナ78歳の強烈さに圧倒されていたら、まさかの展開に。本音のぶつかり合いのような人間劇色々の末、最後はほんわかと読み終えました。
    この本からの学びは・・・うーん、特になかったかな。でもハラハラと読むことを楽しめました。

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    2023年09月13日
  • 出逢った頃の君でいて

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    昔のドラマのノベライズです。
    いわゆる、不倫の話で、賛否はあると思いますが、当時は夢中でドラマを見ていました。
    ドラマでは、不倫をする娘の母役で、加賀まりこさんが出演されていて、中原中也さんの「春日狂想」の詩を引用するシーンがあり、心に残りました。

    ただ、ノベライズには、いろんな事情があるのか、登場せず、残念でした。

    その詩を、引用させてください。

    愛するものが死んだ時には、
    自殺しなけあなりません。
    愛するものが死んだ時には、
    それより他に、方法がない。
    けれどもそれでも、業(ごふ)(?)が深くて、
    なほもながらふことともなつたら、
    奉仕の気持に、なることなんです。
    奉仕の気持に、なる

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    2023年07月17日
  • 女の不作法

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    「ナチュラル至上という無作法」より。 外見に関しては、ある年代からナチュラルが通用しにくくなる。年齢に応じた手当は必須だろう。納得です。やりすぎると「痛い」感じになるかもしれないけど、みすぼらしく見えたら損ですよね。

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    2023年07月09日
  • 女盛りは腹立ち盛り

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    ネタバレ

     先日、週刊朝日休刊の報を耳にし、活字派の私としてはとても寂しい思いをしています。内館牧子さん、週刊朝日掲載のシリーズです。「女盛りは腹立ち盛り」、2017.12発行。 ①過剰な丁寧語、断定を回避する言葉、往生際の悪いことよ。はい、自分の言葉には自信と責任を。②女子水泳選手の言葉「楽しんできます」。これに、古橋広之進氏は「楽しむというのは違う。国費を使って行くわけだから、その自覚が必要。」 全く同感です。ひたむきさがなくなれば、人は下品に。

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    2023年05月31日
  • 女盛りは意地悪盛り

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    ネタバレ

     小さい頃、自分で紙力士を作り、戦わせて遊びました。私は千代の山を勝たせましたが、著者は鏡里だったようですw。内館牧子「女盛りは意地悪盛り」、2014.4発行。 ①花とか木は、話しかけながら世話すると育ち方が全然違う。植物は人間の言葉を聞いている。②大人の女がめざす三点は: 相手を楽にさせる物腰、許す心、気を長く。③挨拶できない大人が増えた。挨拶されたら、必ず挨拶を返す。人の前を通るときは、前を失礼いたします。

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    2023年05月31日
  • エイジハラスメント

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    ネタバレ

    30代の主婦が「オバサン」になる事への抵抗や心理を描きながら、日本の女性への年齢差別を面白くユーモアを交えて描く物語。
    夫婦の危機も訪れるが、自立への機会となり、物語はハッピーエンドで終わる。

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    2023年05月29日
  • すぐ死ぬんだから

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    主人公の日常がよく視える本だった。
    知らない誰かの人生や考え、価値観を覗き見できるのが読書の醍醐味だと思ってるからその枠で言えば楽しく読めた◎
    ただ主人公のハナさんの心の声が強気すぎて(悪口が多い)あまり好きにはなれなかったので☆3

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    2023年05月17日
  • すぐ死ぬんだから

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    【自由研究】人はなぜ老いるのか?(序文)

    《「人は中身よ」という女にろくな者はいない。》本書より
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    人は誰でも老いますが、その過ごし方は様々です。受け入れる人、抗う人、「すぐ死ぬんだから」と放棄する人…。
    最近〈老化〉に興味があり読んでみました。果たして美しく老いるとはどういうことなのでしょうか?
    本書は、夫の死後に隠し事が発覚し…という物語ですが、冒頭のように金言?も多数あり面白かったです。
    《あとがき》で著者は、単に若作りするのではなく、かといって自分を放棄するのでもない、老いを受け入れ自分を〈慈しむ〉こと。それが〈品格のある衰退〉と言っています。「すぐ死ぬんだから」は高齢者の免罪

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    2023年05月12日