あらすじ
懲りもせず失言を繰り返す政治家。知らず知らずのうちに相手を不愉快にさせる不作法者。日本語の方がわかりやすいのに、わざわざカタカナ語を多用する大人たち……。何気ない日常のふとした違和感をすくい上げ、歯に衣着せぬ物言いでズバッと切り込む。ウイットに富んだ内館節全開でおくる、忖度なしの痛快エッセイ七十五編。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本もそうですが、いろんなことを気づかせてくれるので、好きです。
菊池雄星のくだりで、
人生を豊かにするのは、人、本、旅
その中で一番にしたいのは人に出会うこと。
亡くなった人には会うことが出来ないが、本はかなえてくれる。
内館さんの本は深みがあります。
Posted by ブクログ
内館さんの手掛けたドラマに魅了されっぱなしの世代なので原作本を読んだりエッセイを読んだりする機会がなく、今回初めて読んでみた。年齢差はあるけど共感できることも多くて面白かった。
Posted by ブクログ
2024年42冊目
すごく久しぶりのおマキさんのエッセイ。
自分のこどもの頃は間違いなく大晦日とお正月は特別でハレの日だった。
断然、クリスマスよりも大晦日の方が大イベンド!!!それはハレの日だったから今でも鮮明に覚えていたんだ。
「黄金期と比べ、愚痴っている間だけ、老人は黄金期に帰れる」そんな解釈もあるのかと目から鱗だった。
相変わらずズバッとした物言いで読んでいて背筋が伸びる一冊。