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Posted by ブクログ
昔のドラマのノベライズです。
いわゆる、不倫の話で、賛否はあると思いますが、当時は夢中でドラマを見ていました。
ドラマでは、不倫をする娘の母役で、加賀まりこさんが出演されていて、中原中也さんの「春日狂想」の詩を引用するシーンがあり、心に残りました。
ただ、ノベライズには、いろんな事情があるのか、登場せず、残念でした。
その詩を、引用させてください。
愛するものが死んだ時には、
自殺しなけあなりません。
愛するものが死んだ時には、
それより他に、方法がない。
けれどもそれでも、業(ごふ)(?)が深くて、
なほもながらふことともなつたら、
奉仕の気持に、なることなんです。
奉仕の気持に、なることなんです。
愛するものは、死んだのですから、
たしかにそれは、死んだのですから、
もはやどうにも、ならぬのですから、
そのもののために、そのもののために、
奉仕の気持に、ならなけあならない。
奉仕の気持に、ならなけあならない。
全部、言われた訳ではないのですが、当時、こんな詩があるんだ、って心に残って、時々、思い出します。
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