内館牧子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
むっちゃ良かった、社会人大学院を検討中の私には。こうして検討していかない理由を探していかない人が大半の中、50代で若者に混じって3年なり学ぶのは周りがなんと言おうと良い思い出になったんだなあ、しかも杜の都仙台という土地っていうのも良いよなあ。
若い学生との距離感も良かった、雑談したり、ランチ行ったりするけど友達ではない、友達となると双方にとって重くなるから、という距離感が知り合いや繋がりが多い人の特徴なのかなと思った。
卒業式の記述は良かった、仕事関係ない新たな知り合いって、損得なく付き合える新しい関係、これが1番得難いものだよなあ。
私は大学院行きたいけど、著者ほど強く何かを研究したいというテーマがないので、それを探してる。
社会人には、学生と違い社会で揉まれて実感を持った経験値があって、それが大学側から求められているのだろう、学問的には素人なんだからそこはアピールせず、経験をアピールやな。取り敢えず受験するところまでは辿り着きたい。
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Posted by ブクログ
花道
奈良時代にはあった
東西から入ってくる力士が頭に花を差していたのが起源
東は朝日を浴びて咲く葵
西は夕陽を浴びて咲く夕顔、瓠ひさご
同時には咲かないので造花
勝った力士は次の力士に自分の花をつける=水をつける
前相撲→序ノ口、新序出世披露→序二段→三段目→
宇瑠虎太郎うるとらたろう
四股名は醜名、神に対してへりくだる
天皇賜盃
大正十六年四月二十九日
大正十五年五月製作、翌年の五月場所から授与予定が十二月二十五日崩御
だったのでは?
相撲が国技になったのは明治四十二年
両国に新築した大相撲常設館の開館間近のこと
自分たちで名前を国技館とした
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Posted by ブクログ
ネタバレ内館牧子さん追悼シリーズ。
これは、書店で購入。
号泣です。
エッセイを読むと、東北大学で宗教学を学んだ内館牧子さんは、日本の各地に神々の存在を感じた…というような事を書かれていたように記憶しています。
それで、この本を手にしました。
これは、小説ですが。
東日本大震災をテーマに書かれた小説。
東日本大震災をテーマにしたドラマの脚本を頼まれ、書いた物を、小説に書き下ろしたそうです。
ドラマは、千葉雄大さんが主演。
このドラマを見たいのですが…。
震災の当日、東京の私立大学へ進学が決まっていた谷川晃は、友達とこれから住むアパートの契約へ東京に日帰りで出かけた。
弟の航も一緒に行きたがったが、煩わしくて断った。
契約を終え、友達と大学のキャンパスで昼ごはんを食べてい時に、震災。
しばらくは、帰る事も出来ず、大学の寮で暮らした。東北への鉄道が開通して、実家へ帰るが、跡形も無くなった自宅。仮設住宅に住み、家族の遺骨を探し続けるが、見つからない。
大学を辞めて、遺骨を探す覚悟をし、大学で退学届けを受取り、父の友人で保証人の伊藤玄次に印鑑をもらいに行く。玄次は、父の広太郎から預かった、通帳と印鑑を渡してくれた。晃が困ったら、親ではなく、玄次を頼ってくるから、この金を渡してくれと。玄次は、今は、皆、震災を思っているが、10年もしたら忘れてしまう。お前は、前を向いて、大学に通え、それが供養だと。晃は、退学すると伝えたが…4年後、大学を卒業。
晃は、コピー機の営業マンになる。震災で被災し、家族全員を失ったことは、誰にも言わず。それで、同情されるのがイヤだったから。辛い思いを隠し、明るく振る舞っていた。
しかし、コピー機は、全く注文を取る事が出来ず、3年で辞めて、仙台に戻る。
仙台では、ウォーターサーバーの水タンクを届ける仕事に着く。そこで知り合った保育士の岡本美結には、家族を失った辛さを吐露する事ができ、付き合い支えてもらう。2人の付き合いが3年経っても、結婚の兆しが見えず、美結は、別れを切り出す。晃は、家族が死んだのに、自分だけ幸せになる事に罪悪感を持ったままなので。
美結に別れを切り出された帰り道、教会の前で、タクシーをひろい、自宅へ帰ろうとする。
そのタクシーは、祖父の行雄が運転していた。そして、暗いトンネルを抜けると、懐かしい亘理町の実家へ連れて行った。そこには、生きていたままの家族がいて、晩ごはんのカレーを食べ、晃にもすすめる。恐る恐るカレーを食べると、美味しい!
そこは、死者の世界だった。家族はみんな元気に暮らしているから、晃も幸せになれと言われる。
そして、また祖父のタクシーで、送られ、仙台の教会の前で降ろされる。
翌日、美結は、晃にちゃんとお礼を言って別れるべきだったと反省し、再度、晃を呼び出す。
晃は、死者の世界の話をするが、もちろん、信じてもらえない。喫茶店を出て、昨日の教会の前にいると、また、祖父のタクシーが来た。美結を無理矢理タクシーに乗せて、再度、死者の世界へ。
晃と美結が、実家へ着くと、晃が彼女を連れて来たと皆んな大喜びで、近所の人たちも大勢やって来て、大宴会になる。小さな子どももいて、美結に遊ぼうとせがんで、遊んでもらう。
みんな、ここは死者の世界と認識していて、生きている人たちの事は、なんでも知っていた。
自分たちは、死んでもここで楽しく暮らしているから、生きている人もクヨクヨしないで、楽しんでと。
ここの子ども達は、お祭りが無いのだけが淋しいと。晃は、お祭りを開催する事に。子ども御輿を作って、灯籠流しをしようと提案。夢中でみんなで作る。
出来上がって、御輿を担いで、灯籠を流しに出かけようとしたところで、祖父のタクシーが迎えに来た。
現世に戻り…晃と美結は、新たな出発を…。
なんでしょうね。
感情移入して、一気に読んでしまいました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレAudibleにて。
この本では、75歳を迎えた主人公が、同年代で流行となっている「終活」に異を唱えるところからスタートしている。死を想定することは、言霊が宿って不吉、云々。それが、母の死を通して、考え方を変え、自分なりの解釈で終活を定義し、遂行する。それは、「他人のための終活ではなく、自分のための終活」。すなわち、死後に残される人たちの事務手続きを楽にするための活動ではなく、自分がやり残したことを精算する活動と位置付けた。個人的にこの考え方はとてもしっくりきた。
後書きで、70代はアマチュア老人、のようなことが語られていたが、40代の今までの自分の感覚では正直区別できていなかった。中高生のとき、大人がみんなおじさんかおじいさんだったようなものか。不惑と言われる年齢で三人目の子供を授かり、これまでの人生でもっとも惑っているし、子供たちが独立するまではまだまだ惑うと思っていたが、70代でもこんなに惑うのか。いやはや、これからの人生、まだまだ楽しみだ。 -
Posted by ブクログ
面白かった。自分が40代であと20年後どうなってるかな。と思うととても自分事として読めて面白かった。
主人公がこっちが向いてる、これがやりたかった、結局老人はこうした方が良いのだ、色々と右往左往するのもリアルで良かった。
ベンチャーの社長を義理と人情と責任感で引き受けて、結果数千万円の負債を負担する事になったのはやるせない。まぁ貯金があって借金までいかなかったのだから不幸中の幸いではあるが。
しかし同じベンチャーで役員やってた若い奴らはさして責任感も感じず、普通に違う職場で再チャレンジ!みたいに働いてるのも酷いよなぁ。社長押し付けたくせに。
思い出と闘うなは良い言葉
心がけた方が良いのは人と会うこと。何の縁で何が起きるかは分からない。でも人と会わなければ何も起きない。
一度書いたレビューが消えてショック。
再度記入する気力がないので最低限のメモだけ書いておきます・・・