あらすじ
「挨拶に来い」と上から物言う傲慢な政治家を叱責し、過剰なへりくだり言葉を使う担当者を斬って捨て、老人から尊厳を奪ったと医療現場へ警鐘を鳴らす……。人生の機微に通じた著者が、日常生活で覚える怒りと不安に真っ向勝負で挑み、喝破する。ストレスを抱えながらも懸命に生きる現代人へ、熱いエールをおくる、痛快エッセイ五十編。
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Posted by ブクログ
本書の内容紹介にも書いてありますが、お店で「挨拶に来い」という政治家先生(正確には秘書)のお誘いを断る様は読んでいて痛快です。内館さんとご一緒していた男友達のセリフも気持ちがいい。
このエピソードは78ページ「おいしい仕事」に語られています。ちなみに話の中では衆議院選挙中。内館さんはすでに立候補の方々を「別の惑星人を見ている感動があった」と述べています。
スカッとしたい時に読んでください。
Posted by ブクログ
毒吐きます。すみません。
悪意が無い人の悪事は最悪だっていうところがよかった。悪意が無くなればその人は悪いことはしないから。
(私の場合は、気持ちよく仕返しができるというのもある)
悪意が無いからって許されるものじゃない。ただ、できたらそういう人とは「つきあわない」ことしかできない。
悪いけど、そういう人は、排除。何で嫌われてるのかわからないんだろうね。だって悪意が無いから元々悪人なわけだし(私にとっては)
一生私と遠いところで元気でいてください。