ジョージ・R・R・マーティンのレビュー一覧

  • ハンターズ・ラン

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    SFというよりは冒険ものという気がした。

    自分だと思っていた人間が実はコピー。これって怖いよなぁ。足下が揺らぐというか。異星人に逢うことよりも怖いかもしれない。

    あと、異星人に意志を読まれたり、逆に読んだり(というよりも無意識で流れてくるのか)もいやな感じだ。

    最後に取引を持ちかけるところとか、ニヤリとしてしまった。

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    2011年02月05日
  • ハンターズ・ラン

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    最近にしては珍しく、SF に手を出した。特に思いがあったわけではなく、目黒孝二が大絶賛していたので、ハズレはないだろうと思って手に取っただけ。

    3人、30年がかりで書かれたという異色長編で、「トム・ソーヤの河下りをSFで書くとこうなる」というような一冊。「人間」ではない主人公の身にやどる、アイデンティティと矜持が、胸を熱くさせる。登場シーンは少ないが、「数ミリほどあごをあげただけ」で強烈な印象を残したフスティーナ・モントーヤ(ケイコ)が素敵。

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    2010年12月23日
  • ハンターズ・ラン

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    3 名の作家共著の SF アドベンチャー。
    めちゃめちゃ面白いやん。
    SF としては物足りない部分もあるが、
    冒険小説としては、読むのを止められないってやつ。
    ハラハラドキドキの展開で一気読み。
    続きがありそうなラスト。
    はい、続きを読みたい。
    でも続編は無いんだなぁ・・・。

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    2010年10月25日
  • 炎と血 II

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    炎と血Ⅱ、サブタイトルなら「双竜の舞踏」か。

    本編の「氷と炎の歌」でもサブタイトルがとても好きです。

    Ⅰに続いて、歴史の教科書を読んでいる感覚の本書。ただ訳が素晴らしく、スイスイ読めます。
    出てくる登場人物も癖のある奴しか出てこない。とてもおもしろかった。

    早く本編を出してくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!

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    2025年04月19日
  • 炎と血 I

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    久しぶりに「七王国」の世界に漬かった。
    トールキンを意識していると書いてあったがまさに、その通り。小説とはちょっと違うので、好みは分かれるとは思うが、これはこれでおもしろかった。

    が、とにかく、本篇早く書いてくれ!!

    〇インサーガのような、未完はやめてくれ!!
    あと2部、10年待っているが、寿命は持つのか?
    完結してくれ!!

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    2025年04月10日
  • 剣嵐の大地(上)

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    登場人物がたくさんいて、視点が1人1人移り変わるからかあんまり話が進まない感じがしたが、最後のデナーリスの章がすっきりした。

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    2024年10月28日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

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    ドラマがとても好きだったので読みました。登場人物が多いし、難しい言葉も沢山出てきます。陰謀や憎悪が渦巻くファンタジーというのが新鮮。

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    2024年07月31日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

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    ドラゴンや魔法が出てくる王道ファンタジーかと思いましたが、何となく違う。
    少しの読みづらさはありますが、沢山の登場人物達の心内がしっかり記されているので、感情移入しやすいかも!

    似た名前が多いので、ちょっと苦戦しました。

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    2024年07月10日
  • ナイトフライヤー

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    表題作。SFホラーっぽくて好きだし、結末も良かった。
    しかしキャラクター達に魅力がなく、相次ぐ危機や死にまったく心が動かず、ハラハラしない。
    死なせるのが惜しいキャラクター揃いの、氷と炎の歌シリーズのエンターテイメント性を期待していたので、残念に感じた。うまい脚本といいキャストで映像化したら良さそう。

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    2020年11月20日
  • 竜との舞踏3

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    大河ファンタジー第5部の完結編となる第3巻。完結編と言っても、話が拡がるだけ拡がりきってるので、これ作者生きてるうちに終わるんかと心配になってしまうが、だんだんと話が進むにつれて、その題名である「氷と炎」に収斂されてきてる感があり、未だ発売されていない第6部が待ち遠しいが、さて、いつ出るんだろうか?

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    2020年08月08日
  • ナイトフライヤー

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    ネタバレ

    2019年の文庫本だが、初出は
    ・ナイトフライヤー:1980 宇宙サスペンス
    ・オーバーライド:1973  ゾンビ使い
    ・ウィークエンドは戦場で:1977 戦争ゲーム?
    ・七たび戒めん、人を殺めるなかれと:1975 異星人を守る
    ・スター・リングの彩炎をもってしても:1976 暗黒宇宙にて
    ・この歌を、ライアに:1974 シャキーンの混淆教

    古いのに 古くないのがすごい!

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    2019年10月12日
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(上)

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    これ、ほんと登場人物みんながくたびれてるし何かに怯えてるし、この後どうなっていくのか全く読めない話。

    そして主要人物でもあっさり死んでいくので、ほんと、そういう意味でリアル。
    どの登場人物も前巻よりもよりその人の性質が強く描かれるようになって深みがました。
    ティリオンのキャラがとても興味深いし、スターク家の子どもたちでいえば、女の子ふたりがとにかく壮絶な人生を歩んでる。頑張れ!と思わず応援してしまうほど。

    私としては狼たちがどうなるのかが心配で。
    アリアちゃんの狼はどうなったんだろう。まさかもう出てこないんだろうか。

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    2019年03月30日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

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    GAME OF THRONEの原作、場面転換が多過ぎてちょっと読み辛い。
    細切れなので読み終えるのに1年以上かかった様な気がする。

    でも映像になるとちょうどいいんだよね、著者は最初から意識していたんだろうか?

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    2019年03月05日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

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    面白いって思えるパートと、誰この人?と思ってよく分からん!というパートが入り乱れて、自分の読み込み力不足を感じる。読み込み力が試される小説って、、、
    というわけで、やたらとたくさんの登場人物が出てきて、主要人物はどういう立場で、どんなキャラかが分かりますが、上巻はそれで精一杯だった感じ。下巻にも果敢にチャレンジ(韻を踏んでみた)。

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    2018年05月17日
  • 竜との舞踏3

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    シリーズ第五部③


    ヒズダールとの結婚を決意したデナーリス。ユンカイの奴隷貿易、闘技場の再開など屈辱的な条件をのんで手に入れた平和。
    しかし、その闘技場にドロゴンがあらわれ、彼を攻撃から守ろうとしたデナーリスを乗せて飛び去ってしまう。

    その闘技場に出場するはずだったティリオン。女王のおかげで一命をとりとめるものの、奴隷の身に変わりはなく、疫病の危険にも晒されている。そして、ある策を実行する。

    デナーリスに2頭のドラゴンと会わせてもらい、忠告を受けたクェンティン。そして、女王がいなくなってしまい、ただ帰ることなどできない彼はドラゴンを盗むことを画策する。

    トアマンドと交渉し、多くの自由の

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    2017年04月11日
  • 竜との舞踏2

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    シリーズ第五部②


    モーモントの捕虜となりミーリーンへと出発したティリオン。その先には過酷な運命が待ち受けている。
    行きがかり上、一緒に連れていくことになったペニー、プリティ、クランチがかわいい。

    デナーリスは、どんどん敵を増やしている。おまけに街に赤痢が流行りだし、どんどんピンチに。
    ついにヒズダールの申し出を受けるしかなくなってしまう。

    ジョンは壁を守るため、次々に施策を打ち出していく。それは、他のものからは理解されないものも多く、前途多難。

    ジョンのアドバイスの元、壁から南下していったスタニス。北部の山岳民などを仲間にしつつ、アシャが守っていたディープウッドモットを落とし、次はウ

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    2017年04月06日
  • 竜との舞踏1

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    シリーズ第五部①


    時系列としては、乱鴉の饗宴と並行した時期におこった物語。


    デナーリスは相変わらずミーリーンの統治に苦戦している。「ハーピーの息子たち」と名乗る集団がデナーリス側の人々を夜な夜な暗殺し、奴隷解放に反対する自由都市の勢力が続々とデナーリス包囲網を築きつつある。そして、願っていたはずのドラゴンたちの成長なのに、デナーリスでさえドラゴンを抑えきれなくなってしまっている。


    ヴァリスの手によって、キングズランディングを脱出したティリオンはペントスのマジスターイリリオの元に身を寄せる。
    そこでデナーリスの軍師になっては?と提案された彼は傭兵グリフとその息子、半メイスター、セプタ

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    2017年04月03日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

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    ウェスタロス大陸の七王国は、長い夏が終わり、冬を迎えようとしていた。狂王エイリスを倒し、ターガリエン家から〈鉄の玉座〉を奪って以来、バラシオン家、ラニスター家、スターク家ら王国の貴族は、不安定な休戦状態を保ってきた。だが、ロバート王がエダード・スタークを強大な権力を持つ〈王の手〉に任命してから、状況は一変する。それぞれの家の覇権をめぐり様々な陰謀が渦巻き……。

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    2016年03月14日
  • 竜との舞踏3

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    遅々として進まぬなー!これは壮大なことになりそうだ。
    次作が一刻も早く読めることを祈る。
    彼女は今後どう絡むんだろう?とか、オイオイあいつはどこ行ったの!?とか、エーッそこで終わり!?とか、たくさんありますね。

    ところで後書きの原作者コメントも、訳者のコメントも、なんかかわいくて好き。

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    2014年07月08日
  • 竜との舞踏1

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    ネタバレ

    ここからの盛り上がりを考えて★★★☆☆にしときます(-ω-)

    1部からずっと頭叩き割られて死んだと言われていた人がいきなり出てきた日にゃぁ、うわああってなったね!
    しかしそれ以外の「うわああ」はまだ無いのでさっさと次の巻を読みたいと思います!

    ところでこの表紙のダニーすばらしいうつくしい。でもじつは4部の下の表紙が一番好きです。

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    2014年06月23日