ジョージ・R・R・マーティンのレビュー一覧

  • 竜との舞踏3

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    内容紹介に「堂々完結」って書いてあるゥ…終わらないで!ドラマが追いぬいた感じなのでしょうか。次は「七王国の騎士」読むか。

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    2018年07月15日
  • 竜との舞踏1

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    表紙はデナーリス。ダーリオのこと、もう忘れてた…解説ではテレビドラマのことも詳しく書いてくれています。

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    2018年07月12日
  • ハンターズ・ラン

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    終わり方がとてもいい
    表紙   7点ステファン   酒井 昭伸訳
    展開   7点2007年著作
    文章   7点
    内容 800点
    合計 821点

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    2018年01月12日
  • 剣嵐の大地(下)

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    だいぶん、勢力図が一気に塗り替えられる感じの動きのある第3部でした。

    一気にピーンと張り切った糸が、もう引っ張りすぎて、バチバチと音を立てて切れていく感じ。
    おもしろいのですが、なんか、悲しいことが多かったなぁという印象です。けっこう、重要人物も、退場したし。
    本当に、誰でも死ぬから、油断できない。
    そして、何かいてもネタバレになりそうで、書けない。

    テレビドラマの方は、2部まで見ました。こっちも、いいよねぇ。

    これを読んだりみたりすると、また、ボードゲームの方をしてみたくなります。

    第4部と第5部は、続き物の話なので、第5部が文庫になってから一気に読むかなぁ。
    続き、気になるので、出

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    2017年12月27日
  • 剣嵐の大地(中)

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    ネタバレ

    血の婚礼。

    またまた、びといことがおこります。容赦無しやなぁ。

    でも、ティリオン、ロブ、ジョン、ダヴォス、サム、そして、ジェイミーまでが魅力的に見えてくる1巻でもあります。
    そして、ダヴォスが渋いわぁ。

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    2017年12月27日
  • 剣嵐の大地(上)

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    目が覚めた瞬間からはじまるティリオンの悲劇。
    これで、家族と決定的に決別していく感じかなぁ。でも、彼の力のうち、金の力というのは、家に依存している部分なので、どうなることやらです。

    そして、この戦争の結果は、いろんな人の運命を大きく変えていきます。
    ロブしかり、ジェミーしかり、アリアしかり、ダヴォスしかり。

    そして、悲劇の予感しかしないという……。

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    2017年12月27日
  • 竜との舞踏(上)

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     本シリーズのテレビ・ドラマ版『ゲーム・オブ・スローンズ』の評判がいいらしく、解説でもそのことへの言及が多いのだが、見てないし、久しぶりに続編を読むわけで、解説のこれまでのあらすじがありがたい。前巻『乱鴉の饗宴』とほぼ同じ時期の他の地域の話が語られて、最後のほうでその先に進むのが『竜との舞踊』である。実は『乱鴉の饗宴』をまだ読んでないのを忘れていて、これ読んでしまったが、まったく大丈夫なわけ。
     主に3つの舞台がある。七王国ウィスタロスの中心での王座争奪戦(ゲーム・オブ・スローンズ)。300年続くターガリエン家の支配の最後、狂王エリアスの暴虐のため、傍系のロバート・バランシオンが王座を奪って十

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    2017年06月06日
  • 剣嵐の大地(下)

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    シリーズ第三弾
    上中下巻の感想

    物語が大きく動いてきた
    主要人物達もドンドンとリタイアしていき、
    今後の展開が気になる

    ただ個人的には国同士の戦争が好きだったので、今後恐らく展開されるであろう異形との戦いが面白いのかどうかでシリーズの評価も異なってくると思う
    続きが読みたい

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    2017年05月12日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)

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    会社の人に勧められたので手に取ってみた
    上下巻の感想

    中世のヨーロッパを思わせるファンタジー小説
    細かく章立てられており、都度都度それぞれの登場人物の視点で物語が進んでいく
    大河ドラマのような重厚な小説

    面白いのだが、最初は登場人物が多すぎて付いていけない。
    ネットの相関図を見ながら何とか読み進めていった
    下巻に入る頃にはスムーズに読み進められ、終盤まで一息に読めた

    個人的にはジョン・スノウとデナーリスが好き

    続編も出ており、未だに完結していないようなので、これからの楽しみが1つ増えた
    こらからも引き続き追っていきたい作品

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    2017年03月10日
  • 乱鴉の饗宴 (上)

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     七王国ウェスタロスのロバート・バランシオン王の死去で始まった王座争奪ゲームは五人の王が乱立する五王の戦いという状況になるが、すぐに王たちは斃れる。北の王ロブ・スタークはフレイ家の陰謀で謀殺され、レンリー・バランシオンはスタニス・バランシオンのもとの〈紅の祭司〉の魔法で暗殺される。鉄諸島のペイロン・グレイジョイは事故死するが、これも弟のユーロンの隠謀があるのかもしれない。ロバート王の跡を継いだ息子のジョフリーも宮廷で毒殺される。王家の後ろ盾ラニスター家の次男、小人の〈小鬼〉ことティリオンが毒殺の嫌疑を着せられ収監されるが、兄ジェイミーの計らいで宮廷宦官ヴァリスによって王宮の抜け穴を通って逃がさ

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    2017年02月18日
  • 竜との舞踏(下)

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    ネタバレは避けたいので、一言。ただ一言。
    いや~、随分と死にました!
    主要なキャラのうちあの人この人その人が死にました。
    うわ~。
    全6巻になったという事なので、最終巻がいったいどうなるのか全く予測がつきません。
    あの人を殺しちゃっていいのか? というようなキャラまで殺されております。うわ~。
    一方、デナーリスは大草原からなんとか帰還しようと苦闘し、サーセイはサーセイで実にしたたか。彼女が選んだ新しいキングスガード(応の楯)とは一体何者なのか!
    謎も多く残ります。
    生存しているキャラのそれぞれがどうなるのかも見当がつかず、最終巻の翻訳が待たれます。

    しかし。第五部で頻出する距離の単位ですが、

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    2017年01月27日
  • 竜との舞踏(中)

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    デナーリスが竜たちの制御を全く喪ってしまうという予想外の事態、そしてデナーリスが行方不明に!
    これで奴隷商人湾の情勢も全く不透明になってくる。
    一方、「壁」ではすぐそこまで迫ってきた「冬」に対してジョン・スノウが孤軍奮闘し、ウィンターフェル城を巡っては、ボルトンとスタニスがまだ対決せぬまま向き合うなか、おそるべき豪雪が襲っているという、これまたなんとも……な状況。
    その分、キングスランディングやヴェイルの情勢は見えない。かろうじてジェイミーやサーセイが希に垣間見えるくらい。
    しかしジェイミー-はブライエニーと邂逅したとたん、行方知れずとなり、サーセイはこれまた凄まじい恥辱を味わう事になる。

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    2017年01月27日
  • 剣嵐の大地(下)

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    やはりGame of Thronesは最高の二次創作。壁の戦い、オベリンの決闘といった原作に記述あるシーンの膨らまし方とか、原作にないのにハウンドとブライエニー戦わせてみるとか。壁、双子城、アイリー城の美術は再現以上のレベル。ほぼ原作通りなのに原作を超えてる。映像化のお手本だなあ。
    本書ラストはまだドラマに出てきてないわけだけど原作どおりでいくんだろうか。

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    2016年10月01日
  • 剣嵐の大地(中)

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    Game of Thrones の第3章原作。双子城のキャスタミアの雨といい、穢れなき軍団とアスタポア奇襲といい、黒の城襲撃といい、見事としか言えない映像化だってことがわかった。HBO素晴らしすぎる。戦闘は当然、主要人物の年齢と女性キャラの改変が効果的。原作は、女性の描き方がいまひとつ定型なとこある。原作にいてドラマではいなくてよかった人物ってどうよ?と思うくらい。
    この小説は視点人物が見聞きし感じたことが書かれる形式なので、事件は伝聞、他の人の感情は推測が多いのだけど、ドラマは神視点のときも多くて、原作では書いてない部分を深掘りして詰めまくってる。イグリットのとことか二次創作の妄想並み。脚本

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    2016年09月23日
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(下)

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    ネタバレ

    結構ドラマでは改変してるのがわかってきた。
    人物関係や戦闘の推移が複雑なので物語上の役割を既存の誰かにさせたり、戦闘をまとめたりしてある。後々影響ないんだろうか。(ドラマではブラックウォーター戦を玉葱の騎士が指揮して負けてて、彼がスタニスにこだわり後にジョンに乗り換える理由がよくわかんなくなってるとこある。)
    サマーから見た世界が言語化されてるのはおもしろかった。
    それにしても、ドラマ以上に終わる気がしない小説だわ。

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    2016年09月04日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)

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    うむ。ドラマとの違いでいくと、やはりメイスターが本来原作では科学者・技術者の位置付けのところ、ドラマでは宗教者も兼ねてしまってるのが、ドラマ見てて私がテクノロジー不在を感じる要因かもしれない。
    ドラマだと『薔薇の名前』のフランシスコ会修道士みたいな格好だもん。メイスターって科学も理解して信仰も篤いウィリアム修道士に見えちゃう。

    原文との比較はできないけど、メイスターのポジション以外はセリフや展開はほとんど原作に忠実。
    たまに、原作にない部分(主観者から認知できない部分)が映像になってたりする。

    心情的に、見てる側はスターク寄りになるけど、文字で読むとエダード・スタークはバカ正直というか。

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    2016年07月09日
  • 剣嵐の大地(下)

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     私が遅々として読み進めているうちに、『氷と炎の歌』は『ゲーム・オブ・スローンズ』のタイトル(これは原書第1部のタイトル)でTVドラマ化されて、DVDボックスも出た。ちょっと見てみたい気もするが、小説のほうだけでも膨大で一気通読といかないでいるのに、ドラマまで付き合えるかという気持ち。
     さて──

     北部の〈壁〉の向こうでは七王国ウェスタロスの支配にない〈野人〉たちが〈壁〉を越えてウェスタロス領内に攻め入ろうとしている。それを偵察に出たジョン・スノウは〈野人〉に身をやつし、スパイとなって動静を探っているが、〈野人〉といっても、獣人なのではなく、なかにはウェスタロスを捨ててきたものもおり、統治

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    2016年02月10日
  • 剣嵐の大地(中)

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     もうひとり、応援したくなる登場人物がダヴォス・シーワース。前王ロバートの弟スタニス・バラシオンの家臣である。通称〈玉葱の騎士〉。もとは密輸業者だったが、包囲されたスタニス軍勢に玉葱ほか食糧を運び入れて騎士に取り立てられた。密輸など過去の所業の罰として左手の4本の指先を切り落とされ、それを教訓として、いつも持ち歩いている。スタニスの王都攻略時に息子たちを失いながらも辛くも生き延び、スタニスに取り入る邪教の女祭司メリサンドルを害とみて殺害を試みるが、発覚し、投獄される。
     彼もまた義の人であり、スタニスへの忠誠が行動規範である。メリサンドル殺害もその忠誠から出ていることを知るスタニスはダヴォスを

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    2016年02月10日
  • 剣嵐の大地(上)

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     王都での攻防戦でスタニス・バランシオンの軍勢を下した王家では、〈王の手〉だったティリオン・ラニスターは重症を負い、代わりに入城した、少年王ジョフリーの祖父にして、ティリオンの父タイウィン・ラニスターが〈王の手〉となり、実権を握る。
     そもそも小人症で怪異な容貌の上に、さらに重症を負ったティリオンは何とか回復するも、父親の支配のもと、父のやることに皮肉を差し挟むことしかできない立場に戻ってしまう。ティリオンは遊女を一人囲っており、彼女をたいへん愛しているのだが、それを父や姉の太后サーセイに知られると、父の怒りを買い、姉から弱点として利用される恐れがあり、周到に秘匿している。愛こそが彼の弱点とな

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    2016年02月10日
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(下)

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     ラニスター家ではただひとり〈小鬼〉ティリオンが最初から視点人物となっている。彼は発育不良の小人症で、次男のために家督を継ぐ権利はなく、父親の寵愛も、剣士としての肉体もないことを、重々わきまえており、状況を斜めに見ながら、金と口先と知恵で人生を切り開いていく痛快な人物だ。
     宮廷での権力を確保したラニスター家では、長男(そして皇太后の双子のきょうだいの)ジェイミーがスターク家の捕虜となってしまったため、当主タイウィンの命でティリオンが〈王の手〉として宮廷に乗り込む。少年王ジョフリーは決定的に王者としての資質を欠き、太后サーセイは子どもへの愛から盲目となっている中で、ティリオンは統治者としての才

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    2016年02月10日