ジョージ・R・R・マーティンのレビュー一覧

  • 剣嵐の大地(上)

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    "氷と炎の歌"シリーズ、久しぶりに続きを読んだけど、前回までの話を忘れてしまっているのと、登場人物が多すぎるのと…少し苦戦。これで、まだまだ上巻!感想は中下巻を読んでからです。

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    2014年04月06日
  • 竜との舞踏2

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    「氷と炎の歌」第5部3巻本の2冊目。
    迫力の歴史ファンタジー巨編です。

    この巻では、王都や王族はほとんど出てきません。
    太后サーセイの弟ティリオン・ラニスターは謎の騎士に捕らえられ、身元を隠して移動中。
    小人と侮られ、思わぬ敵に狙われ、船酔いに悩まされつつも、流転の道を陽気にたくましく生き延びています。

    前の王家ターガリエンの遺児デナーリスはミーリーンの女王となっていますが、勢力はこう着状態。
    地元の有力貴族と結婚せざるを得なくなります。
    デナーリスは心がけの良いけなげな美女なのだが、周りにまともな味方がいない。男を見る目もない?
    これで、どうするのか‥

    ついに訪れた長い冬。
    北の盟主ス

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    2014年03月05日
  • 竜との舞踏2

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    ネタバレ

    次でとりあえず終わりですか…。
    ジョンも苦労しているし、あれはアリアじゃないよなー、と分かっているだけに哀れな…。アリアがあんなとこでそんなことやってるとは思うまい。
    スターク家の子供たちはロブ以外みんなパワフルに生きてますな。願わくば、もう脱落者でませんように。そういえば、リコンも今後マンダリーあたりに巻き込まれちゃうのだろうか…。

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    2014年02月23日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

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    久々に、ファンタジーを読んだ気がする。
    それも超のつく王道の。

    ファンタジーではあるけれど、シビアで容赦なく、何より群像劇として面白い。誰が敵で誰が味方か、単純に言い切れない世界の妙味を味わっていける楽しみときたら!
    しかもこれだけ厚いのにまだまだ序盤ですよ。
    狼好きとして、スターク家の子供たちが少し羨ましい。

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    2014年01月26日
  • 竜との舞踏3

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    大きなイベントの決着がつかないまま終わってしまった…。
    いろいろモヤモヤさせたまま終わってしまった…。
    主役級なのに死ぬ、ゾンビ化、異形人として蘇る、ここらへんは使用済みであまり驚きがないので、たぶんもう無いのかな〜と希望的予想をしているのですが。どうなんだろう? 気になる…。
    6部刊行は気長に待ちますが、視点人物は増えてるし、構想が広がり過ぎてるし、物語の収拾はつくのか⁇
    執筆途中で逝くなんてことのないよう、体調に気を付けて欲しいですね。

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    2013年12月19日
  • 竜との舞踏2

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    ネタバレ

    第1部から言われ続けていた「冬来る」が、ついに現実のものとなった第5部2巻です。
     物語は北のウィンターフェルを巡る各々の思惑が交差する中、冬の到来により、極寒と飢餓に苦しめられつつある様子が描かれています。

     今回は、リバーランド付近の物語が少なかったので、南部の状態は分からないのですが、戦争で収穫前の畑を焼け野原に変えて来たツケは、今後の展開で回ってきそうな予感がします。

     一方、海の向こうの土地では、デナーリスのミーリンに向けて、登場人物が集合しつつあります。
     政略結婚と恋愛の間でうだうだしているデナーリス・パートですが、うだうだの合間に裏切りがあったり、ある人物と顔を合わせたり、

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    2013年12月16日
  • 竜との舞踏2

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    寒さと飢え。疫病と戦乱。裏切りと血の贖い。
    それぞれの思惑が絡み合い、もつれ合って状況は悪化していきます。
    打開策は少なく、悪くはあるけど最悪ではない選択をすることしかできない。
    全てを救済することは叶わないのです。
    各章の視点人物は皆、もがき、苦悩し、鬱々とした展開が続く。
    唯一少し救いがあるのはアリアの章。
    まったく逞しいお子様です。3
    巻ではこれまでの鬱憤を晴らすようなカタルシスはあるのか…。
    続きます。

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    2013年11月10日
  • 竜との舞踏1

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    ネタバレ

     非常に長らく待たされた第5部。4部と同じ時系列なのですが、うっかり忘れていて、ジョン・パートにジリとサムがいたりマエスター・エーモンが生きていてびっくりでした。

     そして、もう大物は登場すまい‥‥と、思っていたんですが、ここに来てまさかの超大物新登場!しかも1部からの登場人物に絡んで来ております。

     前巻の「乱鴉」が権力を手に入れてそれを振りかざす事により破滅するサーセイの物語ならば、本巻は権力を手中にしたばかりに権力者故の孤独と為政者としての苦悩に苛まれるジョンやデナーリスの物語として、対照的に描かれております。
     権力を持つ者と、それを巡る様々な思惑が二重三重に絡む様子が描かれている

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    2013年11月02日
  • 竜との舞踏1

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    度重なる戦渦により国土は荒廃。
    難民が溢れ、秋の収穫を失い、家畜は痩せ細り、備蓄のないまま…長過ぎる冬が来る。
    持たざる者、力無き者の飢えは必至。
    鉄の玉座に誰が座ろうとどうでもいい、戦争してる場合じゃないと思ってもどうにもならない混沌とした様相の七王国の物語。
    複数の視点人物によって語られる綺麗事ではない人間ドラマが面白いです。
    残酷な運命はどんな高潔な人物であろうと下衆な人間であろうと容赦なく訪れます。
    神々は無慈悲なのです。
    第5部は5年待たされました。長かったな…。

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    2013年10月26日
  • 竜との舞踏1

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    アメリカでは大人気でドラマ化も評判になっているシリーズ「氷と炎の歌」その第5部です。
    ドラマチックな歴史物のような異世界ファンタジーで、シリーズ全体としては★5つの作品です。
    きらきらと個性的な登場人物が波乱の運命に投げ込まれ、せめぎあう様子がいきいきと描かれています。
    読み応えのある長編がお好きな方はぜひ。

    「竜との舞踏」というのは、このシリーズにしてはシンプルな題ですね。
    これまでが
    「七王国の玉座」
    「王狼たちの戦旗」
    「剣嵐の大地」
    「乱鴉の饗宴 」ですからね♪

    第5部が3分冊になる1冊目。
    という状態なので~登場人物の運命はこれ一作だけ読んでも何ともいいがたいところが‥
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    2013年10月23日
  • 王狼たちの戦旗〔改訂新版〕(下)

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    スターク家の面々がどんどん散り散りバラバラになっていく…。がんばれー!きっといつか…!と、ここで小休止と思ったけれど、間をあけず剣嵐の大地へ。

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    2013年05月18日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

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    ドラマ版Game of Thronesを観始めたのと同時に読み始めた。
    登場人物が多く、混乱しがちになるがドラマを観ているので上手く捕捉されて理解が進む。(ドラマの方は年齢設定が若干上がってる)
    キャラクターとして、ティリオンが気になる。敵なのか味方なのかハッキリしなくて、狂言回し的なポジションに居るのに、不意に凄く良い人に見えたり良い言葉を言ったりする。
    続きも早く買って来よう。

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    2013年05月14日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(上)

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    ぼちぼちと読み始めたものの、登場人物に感情移入し始めると、もうページをめくる手が止まらず。それぞれの今後辿る道が平坦でないことは明らかだけど、だからこそ早く続きを読みたい!

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    2013年04月22日
  • 乱鴉の饗宴 (下)

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    相変わらずページが進む。上と下で合わせて1500ページほどある第4弾であるが、まだまだ先は長そう。最後にはどんでん返しもあり楽しめた。あとがきにもあるが、この第4弾ではある程度キャラクターをしぼっており、これがストーリーをわかりやすくした一つの要因かもしれない。これまでの主役たちの中には第4弾にほとんど登場しなかったキャラクターがたくさんおり、第5弾でどのように登場してくるのか、今から楽しみである。

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    2013年03月04日
  • 乱鴉の饗宴 (上)

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    前作までは非常に多くの登場人物が出てきていたが、そのまた多くが死んだりお休みしていることもあり、今作ではもろもろ収束に向かいそうな気配。場面場面がこれまで以上に長目に取られている印象で、ストーリーが追いやすくなったかと。とはいえ、新しい展開もあり、その分厚さにも関わらずどんどんページは進む。

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    2013年02月27日
  • ハンターズ・ラン

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    なかなか読み始められずにいたが、読みだしたらすぐに読破。SFなのに、アウトドア感満喫 本の雑誌で、椎名誠一押しには、納得

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    2012年07月09日
  • 七王国の玉座〔改訂新版〕(下)

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    噂にたがわず壮大な話。
    やたら、登場人物が多く覚えるのに苦労します…
    新訳から入っちゃったから、旧訳の王狼たちの戦旗が、読めない( ꒪⌓꒪)
    後一月待つか、どうすべ。待てなさそう。いいところで終わってるので、続き気になります。

    ショーン・ビーンがエダード・スタークの役で、ドラマ化してるそうな!
    日本でもやらないかなぁ。


    なんというか、大河ドラマ的なファンタジーだね。魔法とかはあんまりでてこないし。政治と戦争と友愛と裏切りって感じ。

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    2012年05月27日
  • ハンターズ・ラン

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    宇宙を舞台にした「タフな男の冒険小説」。
    SFでは珍しい主人公の人物造形、次々に迫る難関難問!
    アイデンティティ問題や異種族との交流も描かれているが、SFとしての目新しいアイディアは特に感じられなかった。構想ウン十年の作品だから?

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    2011年09月04日
  • ハンターズ・ラン

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    別に地球外惑星じゃなくても、異星人さえ出てくれば成り立つ冒険モノだった。
    まあまあ楽しめたってトコかしら。

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    2011年06月05日
  • ハンターズ・ラン

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    辺境の植民惑星・サンパウロを舞台にしたマンハントもの冒険SF。
    追うもの追われるものの関係性が目まぐるしく入れ替わるハラハラドキドキの展開が見事。特にそれまでの伏線が回収され追迹の対象が明らかになってからが素晴らしく、ダメ男のアイデンティティ追求ものとしても一級品。
    後書きの著者3人の合作のいきさつも興味深い。

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    2011年03月22日