池上英洋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前著の西洋美術史入門がめちゃくちゃ面白かったので実践編も読んでみた。
実際の美術品(絵画だけでなく彫刻とか建築)を通して美術品の作られた時代や背景、歴史的宗教的意味を見ていく。
美術史は奥深すぎて、ものすごく沼が深い…。当たり前だけど世界史にかなり精通してないといけないので、世界史専攻じゃなかったわたしにはなかなか難しい。でも美術品を読み解いていくと解像度が上がってとても楽しい。これ中学生とか高校生のときに一緒にかじったら歴史にも興味が湧きそう。
美術品は社会が変わると評価も変わる。人類がいなくなったあとと美術品は美術品たり得るのか…。
戦争によって美術品が奪われ、はたまた取り返され…とい -
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Posted by ブクログ
美少女は昔から存在していた。それがお金と手間のかかる「西洋画」に写しとられるとき、彼女たちはどのように表現されるのか。
昔から愛でられていた美少年と違って、「小さな大人」「未熟な大人」から、富豪の肖像画、神話・キリスト教の「純潔」「貞淑」の象徴、そして女の子の「可愛らしさ」そのものの描写へ…
という流れがあるらしいのだけど、時代や様式の区分ではなく、細々としたジャンルに分かれて説明されていたため、時代の流れを大まかに把握するのは難しかった。でも、美術史を一ミリも知らない自分でも分かりやすい説明と、沢山のカラーページで紹介された絵画、今後展覧会に行って女の子の絵が描いてあったら、どのジャンルなの