ヨーロッパ文明の起源 ──聖書が伝える古代オリエントの世界

ヨーロッパ文明の起源 ──聖書が伝える古代オリエントの世界

825円 (税込)

4pt

3.8

ヨーロッパ文明は、メソポタミアとエジプトを親として生まれた。ではその最初期に何があり、どんな風に人類は文明を築いてきたか。聖書の記述をてがかりにわかりやすく解き明かす。

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ヨーロッパ文明の起源 ──聖書が伝える古代オリエントの世界 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年11月27日

    面白い!シュメール文明について、紹介されていた本も読みたい。
    大洪水伝説が他にもいくつかある…というのは知っていたけれど、その大洪水伝説の変遷を見ると文化の伝播が可視化されて興味深い。

    それぞれの地理的特徴と都市の在り方も興味深かった。
    例えば、ギリシャは肥沃な土地ではなかった為各都市はそこそこの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月10日

    仏教、キリスト教からユダヤ教と遡って、ついに四大文明であるエジプトそしてオリエントにたどりつきました。その文明がどのような成り立ちをしてきたのか、平明な文章でまとめた一冊ですが、ここまでくるとまるで別世界の観があります。

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    Posted by ブクログ 2018年02月12日

     神話、聖書、叙事詩、碑文。メソポタミアやエジプトの古代の物語的要素が取り込まれた記録物を基に、ピラミッドやウルのスタンダードなどの考古学的遺物の話も交えつつ、古代オリエント文明の実相を広く描いた一冊。少しまとまりがない気もしたが、メソポタミア文明がシュメール→アッカド→アッシリアと続き、エジプトを...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年12月07日

    個人的に今まであまり触れることのなかった古代オリエントについての一冊。思いのほか教科書的な記述であまり楽しめなかったが、エジプトでは一神教を認めるとファラオの聖性が否定され、権威が失墜する危険性があるため一神教と専制君主制は相容れない関係にある等、楽しい知識もぼつぼつ。古代史の復習にもなった。

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