古宮九時のレビュー一覧

  • Unnamed Memory III 永遠を誓いし果て

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    この巻で終わるのかと思うストーリーが続いていてどうなるのだろうと思っていたが、一度終わらせた後もう一度というようなストーリーになっていてとても続きがきになりました。主役の二人とも今回もカッコ良く楽しく読めました。

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    2020年11月15日
  • Unnamed Memory II 玉座に無き女王

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    一巻よりおもしろかったです。ヒロインの過去は大体予想していた通りでしたが、すっきりとまとまっていてよかったと思います。少しずつガードが緩くなっていくところもよかったです。

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    2020年10月10日
  • Unnamed Memory I 青き月の魔女と呪われし王

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    チート的に強い、でも子ども作れない呪いを受けたた王子が、登れたら望みを叶えてくれる魔女の塔に挑み、登りきって、望みとして、一年魔女を自分の城に連れて帰る。二人チートで国の色んな問題や自分の呪いの謎を解いていく話。魔女は五人いるので、厄介な魔女がかけた呪いを王子は受けている。
    話の筋は面白いが、キャラのたたせ方とか、会話とかが固い印象で惜しい本だった。でも、二人とこの世界がどうなるのか興味あるので、続き読むかなという感じ。

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    2020年09月23日
  • Babel II 魔法大国からの断罪

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    面白かった!1巻で禁呪がらみのどさくさで、不明な転移陣で東海岸から西海岸へ飛ばされた雫とエリク。本作でエリクの過去やら、雫の立ち位置やら色々と判明することもあり、わからんままのこともあり。異世界の設定、特に言語の設定が非常に面白い(そこらへんがキモになってくるんだが)。ファルサスでは当代のアカーシアの王とティナーシャを思い出させる妹。ティナーシャといえば、最初にすこし絡む亡国の王女リースヒェンとオスカー、挿絵のオスカーが肩にドラゴンをのせてるのが非常に気になる。ラストも気になる終わり方なので、次巻早く読みたい。

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    2020年09月18日
  • Babel I 少女は言葉の旅に出る

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    面白い、異世界召喚?もの。エンジョイしました。Unnamed Memoryシリーズ、オスカーとティナーシャの物語から約300年後、日本の女子大生、雫がファルサスのある大陸に飛ばされてスタート。異世界とはいえ、チートな能力がなんにもないというところが逆に新鮮に感じてしまいましたわ。なんとなく、雫は『天は赤い河のほとり』のユーリを思い出させました。登場人物もまだまだ含みがあるし、何にもわからないまま、一つイベントが終わったような。続き楽しみです。

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    2020年09月17日
  • Unnamed Memory V 祈りへと至る沈黙

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    面白かった。やっぱりなというタイミングで求婚ですやん。まあ、ロマンチックな感じです。かなり甘めになってきたような印象があるが、過去の改竄の根が深そうなのと、本作でようやくオスカーの呪いの顛末と、沈黙の魔女がだれなのかわかる。妙にスッキリ。トラヴィス絡みの件も面白い。次巻がとても楽しみな反面、少しバッドエンド的な匂わせもあるので、妙にスカしたようなラストだったら嫌だなぁ、とも思う。

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    2020年09月17日
  • Unnamed Memory IV 白紙よりもう一度

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    面白かった。3巻でオスカーが過去を改竄したので、”白紙よりもう一度”となる。ただ、ティナーシャには失われた別ディメンションのオスカーの記憶が残った状態。ティナーシャは魔女になっていないし、色々と歴史が別の分岐をしている。ティナーシャ無双でないのが寂しい。前作で結ばれた1年前に二人がまた出会い、今度はティナーシャのほうがオスカーに求婚するという逆パタ。これはこれでとても面白い。が、前3冊よりはラブコメ色がやや強の印象を受ける。オスカーが前オスカーよりもめんどくさい。とはいえ、いい感じに惹かれ合う様子が描かれているので、まあ、政治的にお膳立てが出来た状態でペア成立となるのかと予想する。あんまり素っ頓狂なことにならないことを祈る。次巻楽しみ。

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    2020年09月12日
  • Unnamed Memory III 永遠を誓いし果て

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    とても面白かった。なんと、なんとなんと、超ハッピーエンドではないが、ある意味ひとつのハッピーエンドではある。オスカーの決断、非常に理解できます。ティナーシャとの結婚も優しく和んだ。色々と辛いエピソードもあるが、とても読みやすく引き込まれる。超個人的見解だが、挿絵のタイミングとチョイスが悪い、だいたいこの本に挿絵が不必要。もし、普通のラノベでないレーベルから挿絵なしの文庫版が出るなら、大歓迎です。
    一応この3冊で表の話が終了らしい。次は裏面の話になるらしい。楽しみだ。

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    2020年09月10日
  • Unnamed Memory II 玉座に無き女王

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    2巻も面白かった!本作の前半でティナーシャの魔女になっていく経緯と、探していた人物、滅びた国の事が明らかになる。まあ、そやろな、と思っていたとおりで、予想通りなのが非常に嬉しかった。かなりスッキリする。スペクタキュラー。後半は普通でもないが二人の日常。過去の掃除ができたティナーシャのガードが落ちてくるというか、柔らかくなってくる感じが大変よろしい。次巻が楽しみ、超ハッピーエンド希望。

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    2020年09月06日
  • Unnamed Memory I 青き月の魔女と呪われし王

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    とても面白かった!!確かに後悔しません。カテゴリーはラノベですが、これがラノベならハリーも指輪もラノベでいいかと思う。まあ、確かに指輪は言い過ぎですが、ジャンル的にかなり王道のファンタジー。子孫を残せない呪いをかけられた王子が、呪いを解くために大陸最強と言われる”青き月の魔女”の塔に挑み、そのまま青き月の魔女に惚れる。あちこちと荒さは目につくが、設定とキャラクターがとても良い。多分ラノベを読まない人はラノベだと思わないようなタイプだと思う。そこそこな重厚感というか。戦闘シーンがもうすこし欲しいかな(主観)、とはいえ、バランスはとても良い。次巻が非常に楽しみ。

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    2020年09月05日
  • 監獄学校にて門番を

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    タイトルからもう少しテンプレ的な内容を先入観的に持ってしまったのですが、この想像していたのに反して、設定とか流れとか、いろんな意味で惹きつけられながら読みました。

    正直に言えば、この作者の別の作品を読んでいたから手に取りましたが、タイトルのみでは絶対に読まなそうな本だったかもしれません。内容的にはタイトルは至極正しいのですけど。

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    2018年05月27日
  • 監獄学校にて門番を

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    一言でいうのなら、ニートがおじいちゃん無双する話。
    上位一割の強者というだけで六年間も閉じ込められるのは無茶苦茶な気がするが、彼らの学園生活が楽しいようでなにより。
    門番の仕事の過酷さがエクストリーム自殺レベル。
    前の門番の日誌がただの門番程度で書けるような内容じゃない。怖すぎる。

    でもクレトから見たら平和な日常なんだろうな。
    彼だからこその苦労や感慨もあるだろうし。
    いやはやクレトが強すぎる。王女の秘密や学校の秘密は大して驚かなかった。……テンプレのような気がして。
    思ったよりも面白かった。

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    2017年03月26日
  • Unnamed Memory -after the end-VI

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    ネタバレ



    神の名も、力も残らぬ広い大陸。その中央に突如生まれた肥沃の地を、人々は後に「奇跡の土地」と呼んだ。

    翌朝の一人。都市伝説。
    嵐で土砂崩れ。嵐の去った翌朝、生きている人間の数が、死者を引いても一人多い。だが、その一人が誰なのかわからない。
    →綾辻行人のアナザーみたいな感じか。


    ティナーシャ、歌で砂糖壺を砕き、もどす。
    時を巻き戻す異能。元はエルテリアという名の外部者の呪具が持っていた力は、今やオスカーとティナーシャに二分され、半ば魂と結合している。オスカーはその後に対抗呪具であるアカーシアの力も取りこんだせいか、エルテリアの力は使えないが、ティナーシャはある時に歌を鍵としてそれを操れるようになった。


    生成された人間。

    人間が増えている。

    人のもとめに応じて発生。必要な人間を生成。
    負けそうになると自軍が増える。というのを両軍がやってる。

    穴が空いてピンチになったので、ティナーシャが1時間の時間を戻す。

    雨が呪具に干渉している。
    嵐のときに増えた、土砂崩れの夜に増えた。雨の下にいる人間たちの誰か助けてほしいという願いに答えた。

    空。

    人が生成される負荷で世界に穴が開いた。ティナーシャが塞ぐ。

    正八面体。
    オスカー、アカーシアで衝突。

    ドラゴン、死ぬ。もう再開は願えない。「お前がいてくれよかった」


    ティナーシャを探すオスカー。

    12の呪具、残りは一つ。



    老婆「この石を持っていきな。原石同士引き合う。運がよければあの女に再開できる」

    呪歌。

    歌声。
    みつける。ティナーシャか。
    鉄格子の中。
    アーティス・リセス。名前、いちいち変えないでくれー。。

    転移魔法で外に出す。アーティス、初めて外に出た。

    アエテルナとは、最も特集な異能を持つ歌姫につけられる称号。アーティスはアエテルナになるための人のだった。
    ガエリア・ティティの歌姫は死者を蘇らせる。

    死者蘇生の原石。

    死者蘇生の話の正体はクローン技術。

    アーティス・リセス、自分は本当はアーティス・リセスではないことに気づく。

    リセス「愛してます」
    自分は本物てまはなきけど、ティナーシャの意志が混ざってる。
     
    30年前、リセスティナーシャはリセスに勝って殺した。

    オスカー「ティナーシャは、最後の外部者の呪具であるお前を擁する人間として生まれなおした」

    最後の呪具と、記憶を取り戻していない逸脱者は、一つの体に共存することになった。17年前、人間に殺されるまでは。

    リセスとオスカー、戦うことに。

    オスカー、リセスをアカーシアで切る。

    全ての呪具を破壊したいま、呪具である彼らも消えなければならない。

    これにて呪具破壊の旅は終わり。

    二人の行方は次巻。

    章外 比翼の鳥

    最後の旅を二人で始める

    →このあと、予定では2巻あるらしいが、呪具解体終わったら、あとは何があるんや?二人がどうなるかだけで2巻も続く?

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    2026年10月24日
  • Unnamed Memory -after the end-V

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    ネタバレ



    ティナーシャ、旦那が見つからない。

    カサンドラ、水の魔女。

    10人ほどの人が授業中に消えた。消える直前に女が現れ、委員に選ばれたので召集する。

    ティナーシャ、血まみれの未来。

    外部者のテーブル。

    カサンドラ、あぶないとティナーシャをおす。血がティナーシャにふりかかる。

    13人の思考委員。円卓に座って議論。世界がどうすれば滅びなかったか。

    管理者が参加者を殺した時に会議は終わった。ティナーシャの拘束も解けた。

    今回の呪具は感情がある。

    ティナーシャ、黒い球を破壊。

    ラヴィニア。
    沈黙の魔女、亡くなる。

    鳥籠の娘。

    アルファス。
    鳥籠の娘に、お前は娼婦か?
    あなたが望むなら。

    ティナーシャにキス。
    なぜ、鳥籠から出ないのか。

    人を殺す『イド』。

    ティナーシャ、アルファスに、ずっと大好きです。
    →アルファスは、オスカーの生まれ変わり的なかな?このストーリーは全体的に、時代によって名前違ったり、いつの時代の話なのか、こんがらがる。



    この大陸はずっと、全ての人間をが管理されている。
    もう神はいない。今あるのはただの意思。
    別大陸かはきた女。

    女「神の意志にとられた力を探している」

    ティナーシャ「アルファス、渡シ場町貴方が望むのならそれを叶えることができるのです。永延の命が欲しいですか?」
    「興味がない」
    「私の王よ。どうぞ、お幸せに」
    キスしてちゅうに去って行く。

    悠久を経た結果、彼はようやく運命的から解放され、費途として最後の生を送るのだ。それはふたりですいた時間の終わりをも意味していたが、彼女はこれでいいと思った。もう充分すぎるくらい生きて、戦ってきたのだ。彼のたましいもそろそろ穏やかな眠りを得られてもいい頃だろう。
    たとえ彼がおらずとも、この記憶さえあれば時を渡っていける。

    と思ったら、

    アルファス「お前を一人にひとくと何をするか分からないからな。半分くらいは付き合ってやる」

    →なんやねん、結局二人はくっついたままかーい。

    章外 青の部屋

    オスカー「お前は、今まで生きてきた中で一番嬉しかったときがいつか、覚えているか?」




    ティナーシャ「嬉しかったことはいっぱいありますから。貴方を好きになった時のこととか、子供を産んだ時のこととか」

    オスカーは、オマエが初めて戻ってきた夜のこど。小さな最上位魔族になって。

    指輪の意味

    露店でかった銀の指輪を渡す。「いいからしとけ。既婚者だと分かる」
    ティナーシャ「他の大陸にはこういう文化がなかったんです。うれしいです」

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    2026年10月23日
  • Unnamed Memory 2

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    ネタバレ



    ティナーシャ、とうに死んだ男をさがしつづけている。

    ティナーシャ、剣術もそこそこ強い。

    オスカー、媚薬を盛られ、ティナーシャにキス。

    カーヴが媚薬を作った。
    パスヴァール公爵に頼まれて作った。オスカーの叔父。年老いた魔法士にそそのかされた。

    ティナーシャ、ドルーザの魔法湖に行くことに。高い魔力の波。オスカーも行くことに。

    オスカー、アンデッドに切られるが、結界が守ってれる。それを察知して、ドラゴンにのったティナーシャ迎えに来る。

    →絵は上手いほうだが、たまに顔が気になるときがある。

    魔女の横顔。ss
    アルスに剣術を習うティナーシャ。
    オスカーが俺と手合わせをして俺が勝ったら結婚とか言い出すから。

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    2026年10月23日
  • Unnamed Memory -after the end-IV

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    ネタバレ



    ナフェア、子供。言葉が通じないが、徐々に片言で言葉をかわしていく。

    「この大陸は、魔法を排斥していたのか」

    水底に巨大魚。

    緑の硝子瓶。
    人間の消失に瓶が絡んでる。

    「この大陸には、普通に葬られている子供の遺体が存在しない──見つかった子供の遺体は全部集団埋葬されているもので、普通の墓地からは出てきていないんです。でも、おかしいですよね。魔法士じゃない子供だっていたはずです。なのに墓地にある遺体はみんな、ある程度老いて死んだ人ばかりでした」

    ナフェア、姿を現さなくなった。

    大樹海。

    ナフェア「働けない人間や死んだ人間が増えた年は、わたしは焼かれて、灰になります。わたしの灰を浴びれば、人間の体は癒え、病も怪我も治ります」
    あの祭壇で燃えているのはナフェアなのだろうというところまでは推測できたが、それが本当に燃え尽きるという意味だとは思っていなかった。
    オスカー「灰になった後、お前はどうなるんだ?」
    ナフェア 「死にはしますが、なくなるわけではありません。時間がたてば戻ります。わたしはそういう風に作られました」



    人数が一定を超えたら、種ごと滅ぼす。 それがスヴィセールの決めた大前提だ。

    ナフェア、沢山の人間を殺してきた。大好きだったけど、殺した。

    生き物輸送の仕事。

    アレット、兄のマルク・オーリクを探している。同じ、片目が緑。

    エギューラ症候群。

    マルクは、二列に並べられたエギューラ症候群患者たちの前に立つ。 「これから君たちには、あの扉を開けてもらう」 大陸の地下中央部にある巨大なエギューラ溜まり。

    エヴリーヌが己と引き換えに為した、最後の結果置換。

    ティナーシャ「我が血によって──其を、封ずる」
    ティナーシャ、倒れる。

    あの扉の暴走を封印したティナーシャは、その後遺症で魔力が動かせなくなった。意識を保つのも難しいらしく、日がな一日深い眠りについている。点滴で栄養補給はしているが、もともと細い体はやせ細って枯れ枝のように軽い。このままではあと半年も持たないというのが医者の見立てだ。



    魔法大陸に帰った二人は、そこから一年間を共に生きた。 その日々は、偽りなく幸福なものだった。

    →全体的なストーリーとしては、今巻は読まないでもよかったか?

    章外:停滞岐路

    彼女が「自分を殺して次を待ってくれ」と言ったのは、レイジルヴァを発つ時が最後だ。それから一度も彼女は同じことを言っていない。

    終わりは、それから数日後突然にやってきた。 オスカーは自失しながらも一人で全てを片付けて、空になった寝台の下を見て息をのむ。 床に描かれていた生命維持の魔法陣は、いつの間にか一部が黒焦げて焼き切られていた。 『また、次に』 そんな風に笑って手を振る妻の愛しい姿が、閉じた瞼の裏に浮かんだ。

    →また死んでしまったか。どうせ何十年何百年後に生き返ると思うと、ドラゴンボールで復活できる状態で、全然消失感がない。。

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    2026年10月22日
  • Unnamed Memory -after the end-III【電子特別版】

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    ネタバレ


    神具があると言われる部屋を開けると、玉座の片方に座る白骨死体── 死体の胸には、真白い槍が深々と刺さっていた。

    ロツィ「ノノラがいたんです。ベモン=ビィっていう隣国の使節団の中に」
    しかし、自分のことを知らない。

    母井戸。

    「管理者であるわたしたちが死んだら、繫がってる街の人間の精神も崩壊してしまう」
    ノノラをこの遺跡から引き剝がすには殺すしかない。そして管理者を殺してしまえば、精神操作を受けている人間に影響が出る。

    ティナーシャ「魔法に可能なことだからと言って、それが魔法で為されているとは限らない──つまり、この遺跡は世界外の法則で動いてるんです」

    この遺跡を止めるには、管理者を殺すしかない。 だがそれを為すには、別の管理者を用意しなければ地上の人間が精神崩壊してしまう。 ノノラは、その次の管理者に弟たちがなってしまうことを恐れていたのだろう。だから、オスカーとティナーシャが彼らの教師であると知って希望を持った。二人の兄弟の身代わりに、彼ら夫婦が出てくることを期待したのだ。


    「ただ、一つ心に留めておいた方がいい。君たちはこれから先、破壊した呪具が増えれば増えるほど出会い直すのが難しくなる」

    この呪具の規模から言って、無効化をするには彼ティナーシャの命と引換になるとは最初から分かっていた。それでも二人は話し合って、最終的にはこの結末を選んだ。これしか選べなかった。
    オスカー、ティナーシャを殺す羽目に。
    →でも、どうせいつか会えると思うと全然悲しみがないのだが。。

    ルース、夢を見る。
    豹のリグが女に。
    絵的にもこの女がティナーシャの生まれ変わりか。

    夜しか人間に戻れない。

    リグ、シェライーデ。
    ルースと二人は愛し合う。

    シェライーデ、矢に刺される。
    シェライーデ、魔術で直す。
    ルースの顔もやはり、オスカーやん。←絵。

    リグ、死ぬ。もうシェライーデに変身することもない。
    シェライーデを探す。

    →今巻では、オスカーがティナーシャを殺さなければならない展開がメインか。次巻とかでは、逆がありそう。。

    章外:月光

    「若い女が夜一人で外を歩いていると、背の高い男が現れるんだってさ。で、顔を覗きこんで『違う』って言う」

    「一度お前に、普通の子供時代を過ごさせてやりたいと思っていた」 だから何も言わずに父として振舞った。

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    2026年10月21日
  • Unnamed Memory -after the end-II

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    ネタバレ



    二十代半ばに見える彼は、しかし実のところ外見の十倍近く生きている人外だ。人であった時には約二百五十年前の第二十一代ファルサス国王で、魔女である妻と出会い、紆余曲折の末に彼女を娶った。その紆余曲折に「とある呪具を壊して人間ではなくなった」という事実が含まれるのはどうかと思うが。

    オスカーとティナーシャ。
    この世界において通常、生物は死ぬと魂が四散し自然に溶け入る。けれど人でなくなった彼らの魂は肉体が死しても四散しない。そうして世界を漂いながら新たな体──彼らの魂と相性がよく、なおかつ生まれる前に魂を失ってしまった胎児を見つけて再び人として生まれ直す。 今までオスカーとティナーシャの二人ともが、そうして一度ずつ生まれ直しを経てきた。ティナーシャは幼い最上位魔族として。オスカーは小さな山村の少年として。生まれ直してしばらくは元の記憶もないが、やがては思い出し再び戦いに身を投じる。そういう性質の「人の形をしたこの世界の呪具」だ。


    ティナーシャが行方不明になり、オスカー探しに。

    今まで十六年もあの場所で過ごして、ようやく外に出られた少女。
    なつくドラゴン。
    ~の血をひく?
    体にかかれた魔法の模様。

    リースヒェン・キリテ・ライシャ・テル・アンネリ。



    オスカー、16年待った。
    →このシリーズは気軽に何年も待ち続ける物語だな、本当に。。

    リースヒェンは魔女とも疑われる魔力を持っていた。それも幽閉された理由の一つなのだ。 けれどアーベルは、ナドラスの人間にはそのことを伏せている。他国に姉の力が知られれば、どう利用されるか分からない。だからこそ弟として情報を隠しているのだが、彼女を擁しているロズサークにはさすがに気づかれてしまったようだ。

    リースヒェンは幽閉から解放された時も様々なことに好奇心を向けていたが、屋敷でオスカーと暮らし始めてから毎日が楽しくて仕方がないようだ。

    →ate1とは逆で、オスカーがティナーシャの生まれ変わりのロリと過ごすパターンてことか。

    この一年の間、ロズサーク城から持ち出された本はキスクへと移動し、その後キスク宮廷内でのごたごたを経て、ある娘の手に移動していたらしい。最終的には彼女の意志によって本は焼却され、同時にもう一冊あった本も処分されたが、その際に同じ力を持つ本が一冊、遥か昔に東の大陸へ渡っていたことが判明したのだ。



    リースヒェン「大人になったら、あなたの子供を生みたい」
    オスカー「無理だ。俺たちに子供は生まれない。人間じゃないから胎児に魂が宿らない」

    ──外部者の呪具であった問題の本は全部で三冊あり、それらの本には「大陸内で起きる歴史の全てが、現在進行形で自動的に記される」。

    ティナーシャ、復活。

    今、神具を持ってるのはケレスメンティアだけだって話さ。あそこは神の国だからね」

    神具は外部者の呪具ではない。

    ティナーシャは少女から目を離せないでいた。まじまじと初めて見る存在を検分する。 ──魔女と匹敵する膨大な魔力。けれどその全てを強固に封印している。

    この女皇が宿す「何か」は、ルクレツィアの持つ一側面に近い。世界そのものの意志を代弁することもある最古の魔女。それと同種の存在が、この大陸では最古の皇国の女皇のようだ。

    二人が魔法大陸に戻った五年後、最古の皇国ケレスメンティアは長い歴史に自ら幕を下ろした。 そして神代の残滓は消え──人の時代が始まる。

    →ate1巻でオスカー生まれ変わり、この巻でティナーシャ生まれ変わりをやったら、次巻はどうするのだろう。
    バベルの方は全く読んでないが、そっちとも少し繋がっているらしいが、さらにwebでなんか繋がってるのがあとがきで紹介されていたが、そこまで読めない。。壮大過ぎる。。



    章外:封印資料



    「戻ったら雫さんに会いに行きましょう」

    「そうだな。ずいぶん待たせてしまったが」 呪具の破壊を選んでくれた異世界からの来訪者。この数年は彼女の厚意に報いるための戦いでもあった。だから、ひとまずはよい報告ができることに安心する。 オスカーは妻の手を取る。 そうして次の別離が訪れる日まで、また彼らは旅をしていく。

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    2026年10月19日
  • Unnamed Memory -after the end-I

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    ネタバレ



    フィストリア、オスカーとティナーシャの娘。いつの間にか、子供を持っていたか。

    ティナーシャ、12年後、人としての死を迎えた。

    ティナーシャが亡くなってから4年。
    →これは、ティナーシャ、復活なるよね?

    魔女を忌む老女に刺されて亡くなったのだ。

    小さな魔族だったティナーシャは、一月ほどの時間をかけて何度か体を作り替え、大人の姿と元の記憶を取り戻した。
    →復活、一瞬だったか。

    ティナーシャ、オスカーの年齢をいじり25歳に。

    火の角。

    オスカーたちは気づかなかったが、過去の記憶の現出が終わった後、その範囲内にいた人間は「現出されていた記憶の場所」に転移させられる。最初の時、獣の死体が消えた後迷子になったのはそのせいだ。「火の角」が老人の死後すぐに家を調べられたのも、勇気があったから、というより家の近くに転移させられたかららしい。オスカー自身は森の中の区別がつかないのと転移で帰ったので分からなかった。

    オスカーは妻に先んじて森の中へ歩き出す。 魔法法則に反する呪具──記憶の小匣を破壊するために。

    ティナーシャ、オスカーの遺体を棺におさめる。
    そこから九十二年を、彼女は一人、屋敷で過ごした。 その年月は彼と出会うまでの四百年よりも、ずっとずっと長かった。

    →どうせ、生き返るとわかってると、あまり没入感がないのだが。。ダイジェストですっとばされてもね。。

    ラジュ。

    ティナ。ラジュに結婚してくれ。
    ラジュ、大胆なティナに戸惑う。

    ティナ、ラジュに本名がティナーシャだとバレる。

    ラジュの意志を汲んでティナーシャが出した結論は──時間を稼ぐこと。 彼がこの国の民である数年から数十年の間、彼女はこの国を「長持ち」させることを選んだのだ。

    九十年は長かった。 彼と出会う前の四百年よりも、ずっとずっと。 だから、彼にもう一度出会えた時は嬉しかった。言葉では言い表せないくらい。とても。 愛されないことは悲しい。だがそれは、ささやかな欠損でしかないだろう。 彼がいる。 それだけで、この世界は鮮やかに色を変えるのだから。



    「ラジュ、私、貴方が大好きなんですよ。結婚してください」 「駄目」 「ぎゃあ」 猫のような声で悲鳴を上げる女に彼は笑う。華奢な体を抱く腕に力を込めた。 「待たせたのは俺だから俺が言うよ。──俺と結婚して」

    →ティナーシャが積極的に、愛してます、結婚してください、を連発してラジュが困惑するの蛾面白い。


    章外:蛇の残像

    ティナーシャ、夢の中でオスカーと呼んでしまい、それをラジュは聞いてしまい、嫉妬。

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    2026年10月18日
  • Unnamed Memory 6

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    ネタバレ


    ある娼館で『聴くと死ぬ歌』。

    占い師、無数の破片がティナーシャにふりかかる。

    オスカー、ティナーシャとやろうとするが、魔女並みの敵が現れたという情報を知り、処女でなくなるの魔力弱まるので、今はできなくなる。

    外部者の呪具は、魔法じゃ実現できないことを可能にする。

    忘却の鏡。
    閉ざされた森の魔女、肉体と中身違う。精神はマグだルシア王ウーベルト。

    →時間を戻すのが人外の魔法というのはわかるが、忘却の鏡が通常の魔法の範囲を超えている理屈がわからん。。転移魔法とか呪いの魔法とかあるんだから、それくらいありでは??

    ヴァルト、ミラリスを埋葬。もう一度、ミラリスに会うために球を手に取る。

    時読の一族。手記で伝えていった。



    ヴァルト、小さな構成を無数に用意して、最後に繋げた。

    魂を触媒にして魔力を召喚する禁呪。かつて、ティナーシャにラナクが使おうとした禁呪。

    ティナーシャ、世界を再構成。

    オスカーとベッドで。

    ティナーシャ「どうか待っていてください。必ず私は貴方の前に現れる。そしたらわたしたち、もう一度恋をしましょう」

    オスカー、アカーシアで二つの球を切る。

    ティナーシャとオスカー。

    名前を持たない追憶の断片。
    →最後、タイトル回収か。でも、よくわからんが。。

    ループものSFを混ぜたファンタジーに壮大な恋愛を混ぜたようなストーリーかな。

    章外。
    子供を攫う魔族。

    子供オスカー、ティナーシャ。。「ねえ、僕が大きくなったらお姉さんをお嫁にもらえる?」
    ティナーシャ。「年の差が気にならないならいいですよ。ただし私より強くなったら、です」


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    2026年10月14日