古宮九時のレビュー一覧

  • Unnamed Memory I 青き月の魔女と呪われし王

    購入済み

    引き込まれます

    この作品はスケールの大きいお伽噺のようでおもしろい。引き込まれてしまいます。また、主人公2人の会話が楽しく、読んでいてつい、ニヤニヤしてしまいます。

    #ハッピー #笑える #胸キュン

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    2021年10月20日
  • Unnamed Memory 2

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    待ってました2巻!無敵の魔女ティナーシャが強くて物語の進みもサクサクで心地良い。相変わらず恋愛にはたどり着かない王子との関係も、新局面でどれほど連携して立ち向かえるか、ですね。もう次の巻が読みたいです。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2021年10月02日
  • Babel IV 言葉を乱せし旅の終わり

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    言葉をめぐる旅

    凄かったです。
    キャラクターも張り巡らされた伏線もストーリーも、全てが素晴らしい。めちゃくちゃハマりました。
    異世界に迷いこんだ普通の女子大生雫と、彼女の保護者エリクの旅。
    二人と一緒に異世界の言葉の謎に迫っていくのも楽しかったし、全ての謎が解き明かされるラストはハラハラドキドキさせられました。
    面白かった~。

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    2021年08月31日
  • Babel IV 言葉を乱せし旅の終わり

    購入済み

    予想以上のおもしろさ

    ついに完結、最後までハラハラドキドキ。この作者さんに間違いはない!

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    2021年07月22日
  • Unnamed Memory VI 名も無き物語に終焉を

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    悠久を生きる⁉️

    終わってしまいましたね。
    カクヨムで、出逢って。
    私の中では、出逢ってしまった訳です。
    オスカーとティナーシャ同様に。
    「少し、誇張か?」
    ヴァルトには、耐えきれなかった事象の、
    1つ、1つに、二人、二人なら、
    挑んで、乗り越えて、行くのでしょうね🎵
    最大級の謝辞を、作品に、先生に、送ります。

    続編が有るのですか\(^-^)/(゜ロ゜;
    本格的なストーリーですかね✨
    サイドストーリーではなく?
    それまで、コミックで、楽しみつつ、
    待っております。

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    2021年04月18日
  • Unnamed Memory 1

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    期待しかない!

    原作の方、まだ読み切ってないのですが、コミカライズに手を出してしまいました。ああ、面白いなあのノベルをコミカライズ出来る方が描くとすごいな、って思いました。続刊は時間がかかると思いますが期待しています。ファンタジーものをあまり読まなかった自分が言うのも何ですが、面白いです。損しません。

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    2021年04月17日
  • Unnamed Memory III 永遠を誓いし果て

    ネタバレ 購入済み

    面白いです

    表紙の絵がウエディングドレス風でしたのでこの巻で完結を迎えると思っていたのですが、まさかの展開でした。
    ボリュームもあって読み応えありました。

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    2020年12月12日
  • Unnamed Memory V 祈りへと至る沈黙

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    うっすら予想させていたオスカーの出生や封印されている強い魔力の理由が明かされる巻。そして、二人の関係を進めるのに障壁になっていたティナーシャの王位問題がするっと。ああ、壁さえなければ、君はそんな人だったよ。基本は同じ人間だもんね。続けて最後まで読みたいのに次巻発行予想すらまだでてないなんて。それから二人は幸せに暮らしましたとさ、で終わってくれるかなぁ。まだ出てこない魔女達も気になる。ネットに手をだしたくなるけど、あれ、読むの疲れるんだよね。

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    2020年12月07日
  • Unnamed Memory IV 白紙よりもう一度

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    3巻からの流れで今度はどんな風に出会うのか楽しみだったのですが、しっかり出会えました~。状況変わるとこんな風になるのか、これも楽しいなと二人の関係をまた、一から楽しめます。
    ただ、これまでつらつらーっと読んで来てしまい、まさかのループ、ああ、登場人物覚えてない。この、多分前は二人にやられた人たちどんなんだっけ、多分私、この話半分捨ててるよね?という哀しみにつきまとわれながら読んでます。
    これから読む人は些細な事案も漏らさず覚えておきましょう。それが、さらに後半を楽しくします。

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    2020年12月07日
  • Unnamed Memory III 永遠を誓いし果て

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    このお話は1巻で止めようかと思ったけど読んで良かった!ただのチートカップルの話だと思っててゴメンナサイ。1巻で止められないように、最初っから吉川英治三国志上中下みたいな絶対読め装丁で出すか、3巻で分かる壮大な幕引きをもっとわかるように手前から匂わせてもいいのでは?巷の評価が高かったのもここまで読むと納得。これからがっかりしないのは長月達平が保証してくれたので、安心してあと3巻楽しみます。まだ6巻出てないけどね。

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    2020年11月21日
  • Unnamed Memory II 玉座に無き女王

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    本当は★4ちょいだけど、面白くなってきたからオマケ。一巻で止めようかと思ったけど読んで良かった。前半は魔女誕生までの謎が解かれていく話。でも、進行は今の時勢で。後半は二人のちょっとお出かけがいつも大変な事になる小話がいくつか。魔女がデレ始めるのが良いですね。

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    2020年10月24日
  • Unnamed Memory II 玉座に無き女王

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    オスカーとティナーシャの関係が楽しくも羨ましくもあって、読み終わるのがもったいないと強く感じる作品でした

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    2019年05月28日
  • 監獄学校にて門番を(3)

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    ネタバレ

    石舞台が崩れ落ちるのを凝視する最終巻。登場人物たちの平穏を望んでいるのにこの終幕で「よっ、待ってました!」と声かけしたくなるのはなぜ。
    これまで折々に語られてきた、クレトたちが目指した未来を実現したこの学園にクレトがいたのはやはり必然だったんだろうなとあれこれ含めて思う。容赦のない対決の場面でヘッセの「少年の日の思い出」を思い出したのはモチーフ的な連想か。

    終わり方がすごく好きだった。

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    2016年01月10日
  • 監獄学校にて門番を(2)

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    うわー、ここでおわっちゃうの!?な2巻。1巻に引き続きどのキャラもみんな狂ってて真面目なキャラが割りを食うけど、ピンチが雪だるま式に大きくなっていつ崩壊するのかどきどきする苦境で不安定な足場に残されたまま扉が閉まる。どうか続きを!続きをお願いします!!

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    2015年05月09日
  • 監獄学校にて門番を

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    澄み渡っていながらも何処かさみしい晩秋の空を思わせる作品。
    落ち着いた中に時折混じる軽妙なセリフが心地良く不思議な文体にどんどん作中へ引き込まれてしまった。
    過去の取り返しのつかない悲劇や後悔が描かれて居ますが、いわゆる泣かせを押し付けるものではなく、からりと透明な悲しみ中に未来への希望が示されており各登場人物や世界の今後を見届けたい気持ちにさせられます。
    主人公が過去の不幸に腐るでもなく全てを諦める訳でもなく自分に出来ることを(ボヤキながらも)愚直にこなそうとする姿がそうさせるのだと思います。
    単巻でまとまっていますが是非続きが、できれば大作で種族問題の行き付く先を見届けたいですね。

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    2014年09月23日
  • Unnamed Memory -after the end-VI

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    最後が近づいているからこそ、終わりを意識したシーンが今まで以上に随所に挿入されていて、どういう結末になるのか気になる気持ちと見たくない気持ちがせめぎ合うような心情になって良かった。

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    2025年11月27日
  • 成り代わり令嬢のループライン 繰り返す世界に幸せな結末を

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    面白かった!

    とても面白かった!けど1冊にまとめずにあともう1冊分ぐらい増やして展開して欲しいと思いました
    若干の物足りなさが惜しい〜

    #感動する #深い

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    2025年11月22日
  • Unnamed Memory -after the end-V

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     Unnamed Memory -after the end- 5
     アンネームドメモリーのateも随分と来ました。このシリーズ、結構長いですね。

     今回は、主にティナーシャのお話。生まれ変わっても、徐々に会いにくくなっている2人。会えないうちに、呪具に対峙しようとしてアイティリスの魔女たちに助けてもらうお話は、懐かしいやら寂しいやら。ラヴィニア…。

     しかし、後半のお話は、一気に1700年も飛んでますね。なんとまあ。
     1700年というと、仁徳天皇の時代から一気に現代に来るくらい時間が経過してますね。なんでそんなに飛ばすの?

     最後の大陸では、記憶をなくした夫を気遣うティナーシャがいじ

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    2025年10月21日
  • Unnamed Memory II 玉座に無き女王

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    ネタバレ

    古宮九時著『Unnamed Memory Ⅱ 玉座に無き女王』は、静謐な幻想のなかに、深い人間の業と救済が織り込まれた一冊である。
    本巻では、ティナーシャという存在の過去と宿命がゆっくりと解き明かされていく。その姿はもはや“魔女”ではなく、一人の人間としての痛みと愛を抱えた「女王」であり、彼女が歩んできた長い孤独の軌跡が、物語全体に荘厳な陰影を与えている。

    一方で、オスカーの内面も確かな重みを帯びていく。彼の決意、優しさ、そして時に揺らぐ心は、王という立場の象徴を超えて、「人として何を守るべきか」という普遍的な問いを投げかけてくる。ふたりの関係は単なる恋ではなく、時代と呪いを超えて魂が呼び合

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    2025年10月11日
  • Unnamed Memory I 青き月の魔女と呪われし王

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    ネタバレ

    著者初読。KU。

    古宮九時著『Unnamed Memory 1』は、単なるライトノベルの枠を超えた、壮大かつ繊細な叙事詩のような読後感を与えてくれる作品である。王子オスカーと大魔女ティナーシャという、対照的でありながらも互いを映し合う存在が織り成す物語は、古典的ファンタジーの重厚さを湛えつつ、現代的な感覚で描かれている。そのため読者は懐かしさと新鮮さの双方を同時に味わうことができる。

    特筆すべきは、ティナーシャというキャラクターの存在感だ。永い時を生きる魔女である彼女の背後には、語られぬ過去と深い孤独が漂うが、それを軽やかに覆い隠すような強さと知性がある。その姿に触れるたび、読者は彼女が纏

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    2025年09月10日