美樹本晴彦のレビュー一覧
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リィナがさらわれた直後から最後までを描いたZZの後編。
前編よりも厚く内容もアニメ同様ハードなものとなっていきます。
アニメとの一番の違いはアムロの登場でしょう。
カミーユの出番こそなくなってしまい残念ですが代わりにアムロが登場します。アニメだと宇宙に上がってしまったとか簡単に片づけられてしまったアムロですがこの小説版ではカラバのメンバーとしてハヤトと共にまだ地球で戦っていてジュドーたちと共に戦い地球での戦いに華を添えます。
ZZのキモはなんといってもこの地球です。この地球での戦いこそがアニメにおいても小説においてもこの作品を楽しむかなめだと思います。
小説版ではさらにアニメではいまいち分かり -
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ZZというとアニメ序盤のギャグ要素が強すぎて評価が低い、あるいは評価が分かれてしまう作品だと思います。
ゼータが映画化された際も富野監督からインタビューで酷評され映画内のストーリーではなかったことにされてしまいました。
福井晴敏がずいぶん擁護していましたが他にはあんまりいい話を聞きません。
それでもぼくはこのZZがガンダムの中で一番好きです。それはこの小説版の存在が大きい。
小説版ZZはゼータやファーストと違い富野由悠季ではなくゼータやZZのアニメでライターを務めた遠藤明範によって書かれています。
アニメではギャグとドタバタの展開だったジュドーたちがアーガマのクルーになるまでの過程がしっかりと -
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年寄り(笑)としては朝日ソノラマ版の復刊を願いたい。
せめて安彦さんのイラストの復活だけでも。
美樹本さんの絵は、やはり(初代)ガンダムとしては
どうにも違和感があるのよ。
ノベライズとアニメは別物。
原作(ノベル版)の雰囲気は、富野さんが3巻あとがきで
書いているとおりだと思うし、開き直りでも別に構わないと思う。
ただ、個人的には映画”逆襲のシャア”(名作だと思います)
で感じた、上手くは言えない違和感みたいなモノが
この原作では感じない。
やはり名作です^^;
くどいですが(笑)イラスト・装丁含めてそろそろ新版出しても良いのでは?
この際に富野由悠季名義のガンダム小説を(未読含めて)
制 -
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完結です。
ソードワールドも、2.0になり、フォーセリアのサーガは、これからどんどん完結にむかっていくようです。
そうすると、ケイオスランドや、イーストエンドは、どうなるんだろう?まあ、まだ語りはじめられていないイーストエンドはともかくとして、ケイラスランドの物語については、ちゃんと続けて語られてほしいものです。
なんていうか、スパーク、逞しくなったねぇというのが、今回の感想です。
ロードス島戦記のリプレイの3巻目ではじめてスパークに出会ったときは、こんなに大きなキャラクターになるとは思っていませんでした。
ラストちかくのページの美樹本 晴彦のイラストでも、そのたくましさは感じられました。 -
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ア・バオア・クー戦開始、ビグ・ザム登場、ソーラレイ発射、キシリアの反乱といった感じの完結編。
アムロが死ぬというのは知っていたけど(Gジェネとかでね)、シャアにやられたわけじゃなかったのね。ハヤトも死ぬし。ペガサスJrに残ったのはカイのガンキャノンのみ。そして、登場するビグ・ザムにはビームコ−ティングは無し。ブライトたちはジオン国民となり、ルナツーまでジオンのものに。
アニメと全然違う設定やら展開やらでまったく別作品として読むことが出来て面白い限りです。ランバ・ラルとハモンも登場するし。
今回で一番の衝撃シーンは、ギレンの乳揉みシーンかなw -
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テキサスコロニーの崩壊に巻き込まれたアムロが目覚めるシーンからスタート。そして第百二十七独立戦隊として再編成され、ペガサスの変わりにペガサスJr、ガンダムの変わりにG3が受領されジムx2、ボールx4、宇宙戦闘機トマホークx8、巡洋艦x2、サラブレッドと一気に大所帯に変身。そして、シャア、シャリア・ブル、クスコ・アルが居るニュータイプ部隊との戦闘。そしてア・バオア・クーへ。
1巻の時点であんだけ違うんだからと思っていましたが、さらに変化が。
トリアーエズやセイバーフィッシュではなく、トマホークと呼ばれる宇宙戦闘機が出てきたり、ホワイトベース級2番艦ペガサスJr.に3番艦サラブレッド。サラブレッド -