美樹本晴彦のレビュー一覧
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Zガンダムのヒロイン、フォウの登場。
施設で4人目の実験体のためフォウ。もっとふっとんだ感じだったような気がしていたけど、小説では割と普通の女性に描かれていたと思う。
感じ合える異性という出会いが、カミーユとフォウを近づける。それをみていたシャアとアムロは、過去の自分達の過ちを思い出す。
そして同じ悲劇を起こさないためにカミーユを止めようとするが。。
今回はアポリー中尉がなかなかよかった。Zガンダムを運んで来て「おまえに使わせてやるよ」と兄貴のようにカミーユに渡したり、百式に操縦した際には「壊したら大尉に怒られる」と不安がったりと人間味を帯びていた。 -
Posted by ブクログ
コンプティーク誌にテーブルトークRPG・D&Dのリプレイとして『ロードス島戦記』が連載されたのが20年前。ウチはそのリプレイをわくわくしながら読みました。20年経ってようやくの完結ですが、ウチも含めて当時の読者の大半は30代半ばから後半になってしまっているでしょう。当時のわくわくした気持ちを呼び起こすには田中芳樹さんの『アルスラーン戦記』と同様に遅すぎます。
正直なところロードスの世界が好きで、未だにライトファンタジーを読んでいるわけで成仏のためにも読まなあかんかなと思って読み終えました。
……うーん、相変わらず駆け足ですよね……小説の1巻の時にミノタウロスの迷宮やらウォートの館への道程が大幅に省略されていたのと同様に、最終巻のこちらでもスパークが玉座を奪い返す行程は全く描かれていません。「新」ロードスがスパークとニースの物語だとするとパーンと平行する形ででも描いて欲しいなぁというのが本音です。カシューやウッドチャック、レオナー、シーリス、エト……今まで築き上げてきた魅力ある役者は揃っているものの、見せ方が巧くないなぁと不満を感じました。
☆は自らの郷愁も含めて大甘で☆3つ。「ロードス」が終わった喪失感と20年積み上げた自分自身の思いだけは大事にしたいです。ウチと同じようにサイコロを握りしめパーンたち6人の活躍を楽しんでいた人は好き嫌いは別にして読み終えては欲しい作品です。