美樹本晴彦のレビュー一覧
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アナザーストーリータイプ0
あくまで、この物語は映画版の第一シナリオと捉えて欲しいです。
決してこうありたかったという監督自身の心の声ではなく、
この時代ではこれが受け入れられなかったんだなぁと感じて欲しいです。
でも、この話もありだと思います。
zからの続いた話という感があり、映画版よりも親しみが感じられます。
読んでよかった。
映画版を見たからこそ、表現したかったことがわかります。
おススメです。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ僕はこの本の終わり方が好きではない。
そもそも読む前に考えておくべきだった。
富野監督はfirst小説版でアムロを殺しZテレビ版でカミーユを廃人にし、Vでシュラク隊全員を殺したのだ。露骨なテロリストとして描かれたハサウェイがまともな死に方をさせてもらえるはずはなかった。
ハサウェイがマフティー・ナビーユ・エリンだとわかっている准将が、ブライトに息子殺しをさせることを忍びなく思って友達である自らが処刑したところまでは良かった。それで終わってくれても良かったと思う。
それが後腐れない綺麗な終わり方として認めれる形だったのではないだろうか。
しかしその後マフティー・ナビーユ・エリンの銃殺刑の報 -
Posted by ブクログ
グリプス戦役以前の宇宙世紀0085における連邦系のMSパイロット修練学校での物語。女性が主人公である非常に珍しい作品。著者・美樹本晴彦氏の特徴的な画風で描かれるアスナたち女性キャラの可愛さは勿論として、キャラよりも少し粗めに描かれるMSの渋さや迫力も素晴らしく、絵についての魅力が素晴らしい。時折挟まるタッチの変わった大きな絵がまた印象的である。
MS戦は動きが細かく分かるように描かれているので、学校のシミュレーションとあって高性能機不在の状況でも戦闘そのものの展開が面白いと感じられる作りになっていて、ここだけでも魅力的である。
展開は学校における訓練の日常と水面下で進む思惑といった面がメイ -