藤原伊織のレビュー一覧

  • シリウスの道(上)

    Posted by ブクログ

    以前より気になっていた作家、藤原伊織。
    ただ、なんとなく手にすることがなかったが、先月の訃報を聞き、読んでみることにした次第。

    ハードボイルドという言葉の先入観が大きかったが読み始めると、会社という組織の話ということもあってか、意外に読みやすく、今まで読まなかったことが、悔やまれる。

    主人公はもちろんのこと、登場人物の描写がわかりやすく、そして魅力的。
    ただ、主人公の幼なじみが元アイドルで今は重役夫人とか、上野で似顔絵書きをしているとか、やや大層な気もしたが。。

    個人的に、東京と大阪のそれぞれの舞台になる地域に縁があるので、それだけで親近感を持ちながら読めたように思う。

    0
    2009年10月07日
  • 蚊トンボ白鬚の冒険(上)

    Posted by ブクログ

    アメリカにいるときに、友人が送ってくれた本。白髭の設定が面白い。その設定に無理を感じる人はダメだろうが、そこさえクリアすればあとは結構楽しめる。

    0
    2010年02月08日
  • 雪が降る

    Posted by ブクログ

    新規購入ではなく、積読状態だったもの。
    2012/2/15〜2/16

    藤原伊織氏の短編集。「台風」、「雪が降る」、「銀の塩」、「トマト」、「紅の樹」、「ダリアの夏」の六編。何かを背負った男達の意地、諦め、悔恨などなどが藤原氏独特の文体で綴られていく。お気に入りは「紅の樹」か。
    亡くなられた作家の作品は、読んでしまうと残り少なくなってしまうので、手に取るのを躊躇してしまうが、やっぱり読みたいよなあ。

    0
    2012年02月16日
  • シリウスの道(上)

    Posted by ブクログ

    文春で連載していた時に途中まで読んでいた。
    ずっと作者は女性だと思っていた。

    広告業界が舞台なので、片足突っ込んでみた世界だけになんだか懐かしい。&妙な敗北感もあったりする。

    でもマスコミの人以外に理解できるのか??って不思議な部分も多々あり。

    0
    2009年10月04日
  • 蚊トンボ白鬚の冒険(下)

    Posted by ブクログ

    とても満足でした...あとがきにファンタジーハードボイルドってありましたけどその通り!藤原さんてこの手の物が凄く面白いと思います。また期待してます

    0
    2009年10月04日
  • 蚊トンボ白鬚の冒険(上)

    Posted by ブクログ

    ハードボイルド&ファンタジー作品!構成がすばらしく、また人物描写がすばらしいため、どんどん引き込まれ、そのうちとまらなくなります。

    0
    2009年10月04日
  • 蚊トンボ白鬚の冒険(下)

    Posted by ブクログ

    藤原氏のファンタジー作品!
    最後に向けての盛り上がり、そして壮絶な・悲壮な結末・・・読んで見てください。

    0
    2009年10月04日
  • てのひらの闇

    Posted by ブクログ

    これまでの長編よりもさわやかな終わり方
    今回もなろう系みたいな主人公とその協力者達
    ご都合主義と捉えるかエンタメと捉えるかで評価が変わりそう、私は好き

    0
    2026年01月10日
  • ひまわりの祝祭

    Posted by ブクログ

    ゴッホのひまわりの絵は7枚とされているが、8枚目が存在したという、ミステリアスな設定で描かれたハードボイルドミステリー。
    ゴッホ、あるいは美術界に興味がある読者にとっては、興味を惹かれ見逃せないテーマかも。
    高校生時代の作品で天才と、もてはやされたが、己の才能に見切りをつけ、プラスチックみたいな平板な生活を送っていた主人公。
    彼は、亡くなった妻とそっくりな女と出会ったことから、闇の大物、暴力団も絡む騒動に巻き込まれる。
    ゴッホの8枚目の「ひまわり」はどうなるのか、その行方に目が離せない。

    0
    2025年09月17日
  • ひまわりの祝祭

    Posted by ブクログ

    ひまわり を感じさせず でも飽きさせることなく淡々と物語を進行させる筆力はさすが    みんなバブルで踊ったからな~

    0
    2025年05月24日
  • ダナエ

    Posted by ブクログ

    何もしらない作家の初めましてが短編集だとあまり刺さらないことに気づいた
    ダナエ(絵の方)が好きなだけにハードルがあがってしまったんだろうな

    0
    2025年05月19日
  • テロリストのパラソル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    情景が目に浮かんだ
    テロリストの考えはよくわかりません、、、
    学生運動のくだりとかよく分かんなかったら時間空けてもう一回読んでもいいかも

    0
    2025年04月08日
  • テロリストのパラソル

    Posted by ブクログ

    前半は読ませるスピード感があるが、後半になるにつれ都合が良すぎる展開でリアリティに欠ける。さすがに無理あるでしょ、みたいな描写が頻発するため集中が途切れた。

    0
    2025年02月02日
  • テロリストのパラソル

    匿名

    購入済み

    テロリスト。もっと激しい物語かと思ったが、主人公の淡々とした喋り方や行動で、激しさはより淡々と進んでゆく感じに思えた。すごくしんどい人生のはずなのに、何もかもを受け入れ最後まで後悔を見せない不思議な男だった。

    0
    2024年11月12日
  • テロリストのパラソル

    Posted by ブクログ

    本屋さんの「今更だけどおすすめです」 と言うコーナーにあって 気になったのでよんでみました。

    アル中のホームレスのようなバーテンダーが爆弾テロに巻き込まれていく話
    読んでるうちにどんどん かっこよく思えてくる ハードボイルドだね~
    優子さん塔子さん親子には キュンですね

    0
    2024年11月08日
  • テロリストのパラソル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    江戸川乱歩賞受賞作と聞いてかなり期待して読んだが、そうでもなかったかな...。

    読むのに時間がかかってしまったので、それが良くなかったのかもしれない。一気読みしたらもっと楽しめたかも。

    塔子のキャラクターはとっても良かった!ラブな方向に話が逸れるのも見てみたかったかな〜。

    真相はかなりエグかった....。

    0
    2024年08月23日
  • テロリストのパラソル

    Posted by ブクログ

    この小説の重要なキーワードは「偶然」である様に思った。新宿で起きた爆破テロの背景には様々な「偶然」が絡まっていて、それらをパズルのように組み合わせていくことによって犯人へと辿り着く構図がとても面白かった。

    0
    2024年07月30日
  • ひまわりの祝祭

    Posted by ブクログ

    妻の死後、なにもかも捨てたような暮らしをしていた主人公

    かつての同僚が訪ねてきたところから時間が動き出す。

    妻の死の謎
    8枚目のゴッホの「ひまわり」は本当にあったのか

    ミステリとしてが、ちょっと無理やり感はあるけれど
    ハードボイルドとしては登場人物が魅力的。

    0
    2023年08月07日
  • ダナエ

    Posted by ブクログ

    3作品とも著者の特長が出ていて面白かったです。「ダナエ」はギリシャ神話を読んでみたくなるような気持ちになりましたし、犯人の動機がわからず早く読み進めたくなる構成でした。「まぼろしの虹」と「水母」は、その後に含みを持たせるような終わり方で、私的には少し物足りなさを感じました。短編は感情移入できる主人公の内面を知るまでの時間と、感情移入後の展開が短く、その面でも物足りなさを感じました。それでも私は本作を含め、藤原伊織さんの、根底にどこか孤独や潔さ、そして圧倒的な優しさが漂う作品が好きです。

    0
    2023年02月26日
  • 雪が降る

    Posted by ブクログ

    「台風」
    「雪が降る」
    「銀の塩」
    「トマト」
    「紅の樹」
    「ダリアの夏」

    短編集

    哀愁と男臭さ溢れる作品が揃っている
    読者によって好き嫌いが分かれそう
    短編集はどこか物足りなさを感じることもあるが
    この短編集は1つ1つが読みごたえがあった

    「雪が降る」が素敵だった
    情景が頭に浮かんだ

    たまにはこういう作品集を読むのも悪くない
    濃いめで苦めなコーヒーが似合う

    0
    2023年01月03日