藤原伊織のレビュー一覧

  • 蚊トンボ白鬚の冒険(下)

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    藤原氏のファンタジー作品!
    最後に向けての盛り上がり、そして壮絶な・悲壮な結末・・・読んで見てください。

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    2009年10月04日
  • てのひらの闇

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    これまでの長編よりもさわやかな終わり方
    今回もなろう系みたいな主人公とその協力者達
    ご都合主義と捉えるかエンタメと捉えるかで評価が変わりそう、私は好き

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    2026年01月10日
  • ひまわりの祝祭

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    ゴッホのひまわりの絵は7枚とされているが、8枚目が存在したという、ミステリアスな設定で描かれたハードボイルドミステリー。
    ゴッホ、あるいは美術界に興味がある読者にとっては、興味を惹かれ見逃せないテーマかも。
    高校生時代の作品で天才と、もてはやされたが、己の才能に見切りをつけ、プラスチックみたいな平板な生活を送っていた主人公。
    彼は、亡くなった妻とそっくりな女と出会ったことから、闇の大物、暴力団も絡む騒動に巻き込まれる。
    ゴッホの8枚目の「ひまわり」はどうなるのか、その行方に目が離せない。

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    2025年09月17日
  • ひまわりの祝祭

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    ひまわり を感じさせず でも飽きさせることなく淡々と物語を進行させる筆力はさすが    みんなバブルで踊ったからな~

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    2025年05月24日
  • ダナエ

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    何もしらない作家の初めましてが短編集だとあまり刺さらないことに気づいた
    ダナエ(絵の方)が好きなだけにハードルがあがってしまったんだろうな

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    2025年05月19日
  • テロリストのパラソル

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    ネタバレ

    情景が目に浮かんだ
    テロリストの考えはよくわかりません、、、
    学生運動のくだりとかよく分かんなかったら時間空けてもう一回読んでもいいかも

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    2025年04月08日
  • テロリストのパラソル

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    前半は読ませるスピード感があるが、後半になるにつれ都合が良すぎる展開でリアリティに欠ける。さすがに無理あるでしょ、みたいな描写が頻発するため集中が途切れた。

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    2025年02月02日
  • テロリストのパラソル

    匿名

    購入済み

    テロリスト。もっと激しい物語かと思ったが、主人公の淡々とした喋り方や行動で、激しさはより淡々と進んでゆく感じに思えた。すごくしんどい人生のはずなのに、何もかもを受け入れ最後まで後悔を見せない不思議な男だった。

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    2024年11月12日
  • テロリストのパラソル

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    本屋さんの「今更だけどおすすめです」 と言うコーナーにあって 気になったのでよんでみました。

    アル中のホームレスのようなバーテンダーが爆弾テロに巻き込まれていく話
    読んでるうちにどんどん かっこよく思えてくる ハードボイルドだね~
    優子さん塔子さん親子には キュンですね

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    2024年11月08日
  • テロリストのパラソル

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    ネタバレ

    江戸川乱歩賞受賞作と聞いてかなり期待して読んだが、そうでもなかったかな...。

    読むのに時間がかかってしまったので、それが良くなかったのかもしれない。一気読みしたらもっと楽しめたかも。

    塔子のキャラクターはとっても良かった!ラブな方向に話が逸れるのも見てみたかったかな〜。

    真相はかなりエグかった....。

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    2024年08月23日
  • テロリストのパラソル

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    この小説の重要なキーワードは「偶然」である様に思った。新宿で起きた爆破テロの背景には様々な「偶然」が絡まっていて、それらをパズルのように組み合わせていくことによって犯人へと辿り着く構図がとても面白かった。

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    2024年07月30日
  • ひまわりの祝祭

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    妻の死後、なにもかも捨てたような暮らしをしていた主人公

    かつての同僚が訪ねてきたところから時間が動き出す。

    妻の死の謎
    8枚目のゴッホの「ひまわり」は本当にあったのか

    ミステリとしてが、ちょっと無理やり感はあるけれど
    ハードボイルドとしては登場人物が魅力的。

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    2023年08月07日
  • ダナエ

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    3作品とも著者の特長が出ていて面白かったです。「ダナエ」はギリシャ神話を読んでみたくなるような気持ちになりましたし、犯人の動機がわからず早く読み進めたくなる構成でした。「まぼろしの虹」と「水母」は、その後に含みを持たせるような終わり方で、私的には少し物足りなさを感じました。短編は感情移入できる主人公の内面を知るまでの時間と、感情移入後の展開が短く、その面でも物足りなさを感じました。それでも私は本作を含め、藤原伊織さんの、根底にどこか孤独や潔さ、そして圧倒的な優しさが漂う作品が好きです。

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    2023年02月26日
  • 雪が降る

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    「台風」
    「雪が降る」
    「銀の塩」
    「トマト」
    「紅の樹」
    「ダリアの夏」

    短編集

    哀愁と男臭さ溢れる作品が揃っている
    読者によって好き嫌いが分かれそう
    短編集はどこか物足りなさを感じることもあるが
    この短編集は1つ1つが読みごたえがあった

    「雪が降る」が素敵だった
    情景が頭に浮かんだ

    たまにはこういう作品集を読むのも悪くない
    濃いめで苦めなコーヒーが似合う

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    2023年01月03日
  • ダナエ

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    中短編三作品から成る著者存命中に刊行された最後の作品集。レンブラントの絵画「ダナエ」をモチーフにした表題作はミステリー色が強く、家族を題材にした「まぼろしの虹」は文学色が濃い少々風変わりな作品。最後を飾る「水母」は犯罪小説的な味わいがあり、バラエティに富んでいる。登場する男たちは過去への郷愁を抱え、ままならない現実に目を瞑るしかないが、解説の小池真理子氏が評した<荒ぶる諦念>に即した矜持を持ち合わせている。情緒的で感傷的なやせ我慢の美学に満ち溢れた一冊。著者の作品は長編より短編の方が私は好きかもしれない。

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    2022年12月31日
  • てのひらの闇

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    主人公・堀江や坂崎の人物造詣は短編集「雪が降る」に収録された「紅の樹」がベースになっているのは明白だろう。コマーシャルビジネスの世界を舞台に様々な思惑が入り乱れ、主人公を取り巻く周囲の人間模様も多種多様。突っ込みどころもそれなりに多い作品ではあるが、海外作品ではお目に掛かれないジャパニーズ・ハードボイルドならではの人情劇やそれに伴う叙情感はやはり魅力的。ラストシーンの清々しさも特出すべき点だが、登場する女性陣が揃いも揃って男性陣にとって都合の良い人物設定で、時代性を考慮しても流石に違和感を禁じ得なかった。

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    2022年12月25日
  • シリウスの道(下)

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    15年ぐらいの年月を経て、再読。
    平成19年に逝去した作者。
    まだまだ面白い小説を書けると思っていたので、突然の逝去に絶句しかなかった。
    そんな作者の作品を久しぶりに読んでみたが、何だか話が散らばっていて、「こんなんだったっけ?」って言うのが正直な感想。
    ほとんど覚えていないのか・・・
    過去の過ちを抱えた三人の登場人物。
    大人になってから、忍び寄る悪の手。
    この作品が発行されたころは、こんな感じの作品が流行っていた気がする。
    主人公である辰村は単なる広告マンの域を超えているし、守ろうとした三人の過去の秘密も今読むと弱いような。
    全てが辰村の都合の良い方に進んでいき、出来過ぎな感も否めない。

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    2022年12月20日
  • テロリストのパラソル

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    江戸川乱歩賞と直木賞のダブル受賞作ということで期待して読んだ一冊。

    ある土曜日の朝、アルコール中毒のバーテンダー・島村は、新宿の公園で爆弾テロ事件に遭遇。
    現場から逃げ出した島村は、公園に自分の指紋がついたウイスキーの瓶を残してしまう。

    テロ事件の犠牲者に、22年前共に学生運動を行った、音信不通の友人の名前を見付け、偶然ではないと感じた島村は、過去、自らが起こした事件故、テロ事件の容疑者として疑われながらも事件の真相に迫っていく―。

    テロ事件が起きた現代と、学生運動があった時代が交互に描かれる形で物語は展開していきます。
    過去に島村と友人が起こした事件、島村が愛した女性、そして明らかにな

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    2022年10月10日
  • 雪が降る

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    ネタバレ

    短編集
    ・台風 主人公の記憶を辿り、人生で一度だけ出会った殺人を犯した人との出来事が静かに語られて行く。ラストで物語が繋がり、安堵のような気持ちに。

    ・雪が降る 主人公の男性視点で物語は進むが、お相手の女性の心理描写が良い。初めに息子がキーマンとなり話が進み、ラストの男同士の会話が私は好きだ。

    ・銀の塩 中盤まで物語の大枠が掴めずに進んだ印象。本書の中では普通の評価。

    ・トマト 短編、最後までよくわからなかった。

    ・紅の樹 手のひらの闇シリーズのモチーフとなっている短編との印象。短編なだけに、それぞれの人物描写がそれほど描かれていないと感じてしまった。

    ・ダリアの夏 人物の繋がりは面

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    2022年07月19日
  • 名残り火

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    物語の奥深さやストーリーの繋がりは相変わらず秀逸で、ラストまで一気に引き込まれましたが、最後真犯人の動機だけが少々物足りなさを感じました。もちろん動機としてはあり得ますし、むしろ特異でなかったことがこの物語には合っているかのかもしれませんが、何となくもう少し違う動機を期待してしまっていました。
    でも、私はやはり藤原伊織氏の描く男性社会が大好きです。

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    2022年06月12日