はるおかりののレビュー一覧

  • A collection of love stories1 魔女の処方箋
    いつも通り可愛くてきゅんとする短編集シリーズ。
    読みやすい。
    表題作は勝気×勝気だがいらいらすることなく読めた。
  • 公爵家の花嫁は禁断の恋歌をうたう
    とても美しい文章や表現が素敵でした。
    最後まで愛を貫こうとする二人の姿も魅力的です。
    ただ、何故か少し物足りなさを感じてしまいました。
  • 皇弟は黒き花嫁に跪く
    「禁断の花嫁」三部作の一作目ということなんですけど、正直どこが「禁断の花嫁」かは分かりませんでした。

    それはさておき、皇弟ルヴァートの婚約者のフリをするように、なかば脅迫された形で王宮に行ったソフィカ。そんなソフィカを満面の笑みで歓迎するルヴァートでしたけど、実はソフィカの正体を知った上でってなる...続きを読む
  • 皇弟は黒き花嫁に跪く
    禁断の花嫁シリーズ第1弾。

    修道女には2種類の花嫁が存在する。花嫁修業の一環で修道院に入る貴族の娘は「白い花嫁」、修道院で炊事・洗濯・掃除、けが人や病人の看護、そして令嬢方の世話などを行う身寄りのない貧しい娘は「黒い花嫁」。ソフィアは黒い花嫁として過酷な仕事をさせられていた。そんなある日、ソフィア...続きを読む
  • A collection of love stories3 林檎の乙女は王の褥で踊る
    4つの短編集が収録されています。
    表題作以外は「頑張る働く女の子たち」が主人公でなんだか新鮮だったなぁ~。

    ・林檎の乙女は王の褥で踊る
    すごいタイトルだな、コバルトで大丈夫なのか!?と最初思いましたけれど、そこまでではありませんでした。年の差夫婦の話でいつまでも妹のように扱われるのにヤキモキした嫁...続きを読む
  • A collection of love stories3 林檎の乙女は王の褥で踊る
    4つのお話の短編集でした。

    ■林檎の乙女は王の褥で踊る
    9年前に7歳で11歳年上の王に嫁いだオリアローズ。
    現在は16歳と27歳で年齢的には問題ないのに、いくらオリアが迫っても夫のラーシュにかわされてしまってます。

    オリアがラーシュに妹としか見られていないと思ってるのは、ラーシュの態度から分かる...続きを読む
  • A collection of love stories1 魔女の処方箋
    登録してなかったことに気づき慌てて登録。読んだのがだいぶ前だったため、記憶を掘り起こしながらのレビュー(笑)

    表題作2作品と三千寵愛在一身シリーズの番外編2作品と西洋ファンタジーもの2作品の合計6作品の短編が収録。

    三千寵愛在一身の番外編は短編でもまとまってました。1話目の「梨花一枝春帯雨」の方...続きを読む
  • 三千寵愛在一身 牡丹姫の再婚
    子どもの頃のトラウマから自分のことを醜いと思い込み、いつも頭から薄絹を被るようになった公主・玉麗。そんな玉麗にある日、縁談が持ち上がる。相手は玉麗の初恋の相手・李遊。けれど李遊には色めいた噂が絶えす、結婚したにも関わらず李遊は玉麗のいる屋敷に帰ってこなくなってしまった・・・。
    箱入り娘&極度の引きこ...続きを読む
  • A collection of love stories2 黒髪のマリアンヌ
    黒髪のマリアンヌ。
    六番目の花嫁。
    兎姫と緋色の誤算(2作品収録)。
    女神に捧げる愛の恋愛詩。

    以上、5話分の短編が収録されています。
    すべて独立した話なのでどこから読んでも大丈夫♪個人的には六番目の花嫁と女神に捧げる愛の恋愛詩の2つが良かったです。一番甘々なのはウサギ姫と緋色の誤算かなぁ?
    とい...続きを読む
  • 三千寵愛在一身 牡丹姫の再婚
    『三千寵愛在一身』はヒロインの口調が気になってイマイチだったんですが、こちらは読み易かったです。かなりの際どい表現にドキドキさせられました。
    これでティーンズ向けとは…
  • 三千寵愛在一身
    設定もきっちりしているし、文章も安定している作家さんだと思いました。イラストも美麗でしたし、おもしろく読めました。
  • 三千寵愛在一身
    2010年度ロマン大賞大賞受賞作。
    中華で政略結婚、嫁モノ。
    本誌インタビューで堂々と初夜萌えと答えていて、若干引いた記憶があるので、今まで手をつけてなかったけど、今度のロマンの参考に。
    コバルトらしからぬいちゃいちゃっぷりがすごかったー。
    宦官のフリして彼のもとへ行くだとか、わずかなすれ違いで心が...続きを読む
  • 三千寵愛在一身 天宮の舞姫
    「三千寵愛在一身」シリーズの3弾目は、武官の秋遠と宮妓の冬華のお話でした。いやぁ、ほんとに素直じゃない二人ですし、秋遠の堅物さは、ちょっと顔に似合わなさすぎです。しかも何かっていうと、卑猥って・・・。

    あと、冬華が内人を目指すために白夫人に稽古をつけてもらっているシーンが、どうしても「ガラスの仮面...続きを読む
  • 三千寵愛在一身 天宮の舞姫
    前2作の王様の従弟がヒーローか。
    で、宮妓がヒロインね…。

    なんつーか素直じゃない2人だった(笑)
    でも無事にめでたしめでたしでよかったけど。

    どこのシーンだったか、泣きそうになったなぁ…。多分、相思相愛になったあたりだったような気がするけど…。
  • 三千寵愛在一身 雨降らす花
    三千寵愛在一身の続編ということですが、主人公が変わっていて、前巻の最後で、物語を書くための墨や紙を使い放題したいからと宮中に残った蓮姫と、隣国の公子である星流のお話になっています。

    舞台は峻の国で理鷲も桜霞もいますが、あんまり出てこなくて残念。(それでも出て来たときは、理鷲が桜霞のお尻にしかれっぱ...続きを読む
  • 三千寵愛在一身
    呪われた王と、輿入れした絶世の美女。
    傾国ぎりぎりのラブラブっぷり?w

    割とすんなり誤解も正されたな~と思ったら
    1冊にするにはびっくりな事件がぎゅぎゅっと。
    しかし場所が場所なだけに、こんな事は
    日替わりメニュー状態で起きるかと。
    最後にはちょっと…な感じもしましたが
    それほど違和感もなかったの...続きを読む
  • 後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す
    シリーズ4作目。

    今作の目玉は何と言っても陶磁器の目利き。
    いやはや、こんなに調べつくした著者に脱帽。

    いや、陶磁器の目利きがメインではないんだけれども、
    それぐらい陶磁器メインの物語(笑)

    シリーズ2作目の主人公の子供が主人公。
    最近の私の楽しみ方は、前作と今作の登場人物がどういう繋がりなの...続きを読む
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃
    後宮での事件解決や政治を求めていたので、後半かなり早足になってしょんぼり。そういうこともあるかもしれないけれど、それが読みたいわけじゃないんだよね。一巻ごとにヒロインが変わるから、そういうのをじっくり書いてもらえないんだろうし、次作は読まないかな。
  • 覇王の後宮 天命の花嫁と百年の寵愛
    婚姻のため烈国にやってきた金麗は国王急死のためその息子世龍に嫁ぐことに。瑞兆天女の化身である金麗を巡っての攻防などもあるが、惹かれ合いながらも反発する二人の恋愛物語。
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく 1
    冒頭の賭けだけれど、「寝所にもくりこむ」条件だったら、合意なく勝手に入り込んでも成立しちゃうけどいいの?とか、変なことが気になってしまいました。