はるおかりののレビュー一覧

  • 三千寵愛在一身 天宮の舞姫

    シリーズ3作目。

    気の強い宮妓の舞姫(母親が胡人なので金髪碧眼)・冬華と、太子の側近である堅物武官・秋遠の物語。冬華の序盤のやる気の無さと気の強さ・天邪鬼さに少しイラっとする事は多々ありましたが、シリーズ中では一番好きなカップルでした。でも、冬華の師匠である白夫人が作中で1番恰好良かったかな(笑)。冬華がちゃんと改心...続きを読む
  • A collection of love stories3 林檎の乙女は王の褥で踊る

    短編集③。

    4篇。はるおか作品にハマって既刊分を一気読みして、好きだけれどやや飽きたかなぁ…と思っていた最後に読んだこの短編集。糖度高めの溺愛モノに変わりはありませんが、やや趣向が違って飽きは吹っ飛びました(笑)。少女の頃に政略結婚で嫁いだ幼な妻が年頃になって、(既にオチている事を知らず)夫をその気にさせる為奮...続きを読む
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく 1

    後宮錦華伝 (お勧めします)

    はるおかりの先生の”後宮〇華伝”シリーズの中にあって、とっても面白い小説でした
    小説は全巻購入しました。
    そのコミック化とあって、とっても面白いし引き込まれていきます
    絵も綺麗ですし、是非お勧めします
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく 11

    どんな展開になるか楽しみ

    ヒロインの心の動きと予言の本当の意味から目が離せません!幸せになって欲しいなぁ〜
    謎解きも面白いので続きが楽しみです。
  • 後宮剣華伝 烙印の花嫁は禁城に蠢く謎を断つ

    シリーズ10作目【剣】

    [第一部完結編]時代は遡り聖楽帝より少し前の時代(シリーズ中によく出てきた聖楽帝の寵姫・憂妃、炭焼きの娘で弟と恋仲だったのに魚釣り中に兄帝に見初められて入宮ってな彼女の人生が気になりますが結末が悲惨なので本編では無理だったかな)。お互いどれだけ相手の顔を見ていなかったの?てな展開でしたが、元気な体育...続きを読む
  • 【電子オリジナル】白き断章 すべて雪の如し(後宮シリーズ短編集 二)

    番外編②

    これで本当に第一部の最終巻です。表紙は1話目主役な呉彩燕サマ。本編で、夫である仁啓帝・嵐快の彼女への態度が歳を重ねるごとに変化したなと思っていましたが、常に側で支えていたからなんですね。宦官の同期3人組、烈陽(四欲)・石鼠・鈍虚の会合で1つ納得。烈陽の恋愛話は余計かな?と4作目番外編を読んだ時に思っ...続きを読む
  • 【電子オリジナル】紅き断章 すべて華の如し(後宮シリーズ短編集)

    番外編①

    これって電子のみなんですね、勿体ない。本編の主役カップルがいちゃいちゃしているだけの短編もありますが(笑)本編の補足的な内容も多いので、紙書籍で購入していた人にも読んで貰いたい内容です。表紙の嬌月がとても綺麗ですが、名妓・向嬌月と宦官・角蛮述の話は、出逢いの頃と幸せ絶頂期の頃の話の2篇。本編でのその...続きを読む
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく 11

    二人が可愛い

    お互いに惹かれ合いながら、相手のために事件を解決していく様が可愛い。お互いに大切に思っているので、早く実って欲しい。
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく 5

    二人が可愛い

    絵が綺麗で読み始めたのですが、事件を解決しながら登場人物の二人が心を通わせて行く様が楽しみです。
  • 九天に鹿を殺す セイ王朝八皇子奇計
    皇帝が崩御した時に、一年という歳月をかけて選ばれた八人の王子が争う。
    面白かったです(^^)
    知力、体力、陰謀。己の持つ全てを使い、皇位をかけて争う。
    本人たちも大変だけど、その一年の間に政を行い、皇帝が決まったら、禅譲させられる女帝も(^◇^;)

    血腥い物語ではありましたが、中華系だしありだなぁ...続きを読む
  • 失恋姫の花嫁計画!! 甘い毒薬の作り方

    禁断の花嫁三部作の3作目。

    ヒロインがぶっとんだお姫様で面白かったです。同じ相手に49回告白してフラれても諦めず、盛大に妄想して心を潤している様子が…怖い(笑)。やっている事はストーカーに近いので相手が本気で彼女を嫌っていたら怖い以外の何物でもないですが、実は彼の方が先に彼女を見初めているので良いのでしょう。そのヒーローが終盤...続きを読む
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃
    シリーズもの中の一冊だということですが、分冊でも読めるということでした。
    全くの新作だと思っていたので(;^_^A

    縁があって施井の身分から後宮の皐貴妃になった李紫蓮。才がある彼女は後宮でうまくやっていたように見えたのだが。
    廃妃になった丁黛玉の暗躍や別れた夫の悪だくみの中で、足掻き、もがくことに...続きを読む
  • 後宮刷華伝 ひもとく花嫁は依依恋恋たる謎を梓に鏤む

    今回も面白かった!

    後宮シリーズにハマっています。
    華やかな後宮のあれこれが面白いだけでなく、毎回テーマに沿ったディープな世界が面白いです。時々出てくる美しい挿絵も素晴らしいです。
    シリーズの他の本で登場した主役や脇役もさりげなく出てきて、後日談が書かれていたりするので、気になってついつい芋づる式にシリーズ全部買っ...続きを読む
  • 皇弟は黒き花嫁に跪く

    禁断の花嫁三部作の1作目。

    中華後宮シリーズが好きなので、他も読んでみたいと手に取りました。中華の豪華絢爛な衣装も素敵ですが、煌びやかな西洋のドレスも良いですね。扇言葉とか、楽しかったです。そして身代わり花嫁、中華でもありましたが楽しいです♪。しかし、身代わりを立てた後にもう一度入替えるなんてバレないと思うもんかねぇ?。まぁ、...続きを読む
  • 後宮樂華伝 血染めの花嫁は妙なる謎を奏でる【ミニ小説つき】

    シリーズ6作目【樂】

    3作目夫婦(氷希×翠蝶)の息子・元炯と、彼に下賜された宮妓・彩媚の物語。彼らの子が皇帝になって、3作目での翠蝶への予言が現実になるのね~と感慨深い1冊。シリーズが進むごと、色んな繋がりが複雑化していくのが楽しいです(メインキャラだけでなく、脇キャラ・モブキャラも結構繋がりがありって面白いです)。前作...続きを読む
  • 後宮麗華伝 毒殺しの花嫁の謎咲き初める箱庭

    シリーズ8作目【麗】

    5作目から続いていた崇成帝から代替わりした時代の物語ですが、太上皇になっていても遊宵が実権を持っている状態。跡継ぎが、頼りない感じだからでしょうか。現在の豊始帝はおおらかで良いお人柄の皇帝でしたが、腹黒くないと皇帝は務まらないんだろうなと思います。…なので、皇帝の後宮はシリーズで一番荒れています(御...続きを読む
  • 後宮刷華伝 ひもとく花嫁は依依恋恋たる謎を梓に鏤む

    シリーズ7作目【刷】

    前巻で母親に害された第六皇子・秀麒の物語。序盤めっちゃ荒んでます(あたりまえだw)。嫁いできた玉兎の嘘もそんな彼には酷い話。最初はどうなるかと思いましたが(このシリーズの序盤はいつもそうですが)、鬼編集者(妻)と作家(夫)な関係になった辺りから楽しくなってきました。前巻の事件がかなり後を引いていまし...続きを読む
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく 7

    中華ファンタジー

    お互いになかなか素直になれずにすれ違っていくのがもどかしかったです。
    ライトノベルを先に読んでいるのでお話の結末は分かるのですが、絵があるからより一層楽しめます!
    続きのきれいな絵を早く見たいです。
  • 後宮幻華伝 奇奇怪怪なる花嫁は謎めく機巧を踊らす【ミニ小説つき】

    シリーズ5作目【幻】

    シリーズ5作目にして、初の皇帝その人と妃の物語です(2作目も皇帝と妃の話ではあるけれど皇太子時代の物語なので、やっぱり覚悟やら辛さはちょっと違うかな)。後宮物なのにここまで無かったのは、完璧なハッピーエンドになり辛いからかなと思います。後宮に12人も妃嬪を迎えなければいけない皇帝は気の毒です(この物...続きを読む
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく

    シリーズ3作目【錦】

    2作目での扱いがかなり不憫だった第三皇子・氷希夫婦の物語。序章で既に幸せな結末なのが解ってしまいますが、このシリーズは主役2人のハッピーエンヂは仕様なので良いのでしょう。荒んでいた氷希がデレてキャラが変わっていく過程にほっこりしました。キャラが変わったと言えば太上皇・嵐快も胡散臭く変わっていて気持ち...続きを読む