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皇族殺しの罪で死を待つ皇妃、行き違った想いから数十年の時を無にした兄弟、数十年の時を経てなお愛を深め二世を誓う王と妃、そして、愛しい夫の言葉で、亡き母への想いを昇華した花嫁……月の光が降り注ぐなかで語られる、珠玉のエピソード。(「今宵、月華に君を想う」より)。「灰龍の案」から三年。先代の帝・豊始帝と普寧妃の間に生まれた碧蘭公主は、両親の顔もその死も知らぬまま、成長していた。李太后に養育され、何不自由無く暮らす碧蘭公主だったが、いつしか、かつて母が命を落とした地に建立された「天鏡廟」へしばしば詣でるようになっていて……?(「愛日の夢」より)。「後宮」シリーズの愛すべき登場人物たちがおくる日常や切ない想いを描いた珠玉の中華後宮短編集、第二弾!! 【目次】玉塵(「後宮詞華伝」番外編)/永久よりも長く(「後宮錦華伝」番外編)/今宵、月華に君を想う(「後宮樂華伝」番外編) ※電子版「後宮樂華伝 血染めの花嫁は妙なる謎を奏でる【ミニ小説つき】」収録作を再収録/黄金夕景(「後宮樂華伝」番外編)/密やかな守歳(「後宮刷華伝」番外編)/免罪の杯(「後宮刷華伝」番外編)/七生夫婦(「後宮刷華伝」番外編)/宿世の兄弟(「後宮刷華伝」番外編)/火樹銀花(「後宮瑞華伝」番外編)/愛日の夢(「後宮瑞華伝」番外編)/命の証明(「後宮瑞華伝」番外編)/一陽来復(「後宮剣華伝」番外編)/六つの花のように(「後宮剣華伝」番外編)/あとがき
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番外編②
これで本当に第一部の最終巻です。表紙は1話目主役な呉彩燕サマ。本編で、夫である仁啓帝・嵐快の彼女への態度が歳を重ねるごとに変化したなと思っていましたが、常に側で支えていたからなんですね。宦官の同期3人組、烈陽(四欲)・石鼠・鈍虚の会合で1つ納得。烈陽の恋愛話は余計かな?と4作目番外編を読んだ時に思っ
短編集なので、全巻のどこの部分の話だっけ?と、記憶があやふやになってしまうことはありますが、また全巻読み返してみよう!という気持ちにもなります。
既に本編の付録のようなかたちで収録されていたので、ここで初めて読んだわけではないですが「今宵、月華に君を想う」は、しみじみと泣けました。こんな背景があっ
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