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後宮ものを読むことが多いですが、このシリーズはそれぞれ単独で読んでも面白いですが、かなり長い期間にわたる後宮の物語を描いているので、少しずつ読み進めています。
とても雅なシンデレラストーリー
読後感がとても良くて楽しくて、出会えて良かった!と思えるお話でした。後になるにつれて糖度が上がっていき、むむっ…と思いましたが、回りに散りばめられた泣きたくなる様な悲恋でトントンになっていたのかと。これだけ悲しい恋が渦巻く中で咲いているからこそ、主人公達の幸せな姿が際立ってます。
ストーリーも素敵なのですが、お話に織り込まれる漢詩や衣装、装飾品など、小道具もまた見事で、お話の世界観がより脳内に広がりました。手放しでオススメしたい一冊です。楽しかったです。ありがとうございました!
シリーズ1作目【詞】
中華風の後宮物語。皇弟に嫁ぐ事になった主人公・淑葉ですが、実家で実母が亡くなり後妻に虐げられ義妹に全てを奪われ不遇の人生を送っていた為、無表情が標準仕様になっています。それもあり最初は夫に誤解され冷遇されますが誤解が解けてた辺りからは普通に幸せな生活になって、話が進むにつれてラブラブ甘々になっていって良かったです^^❤。
Posted by ブクログ
やっぱり、はるおかりのさんの作品は、中華系で仙女が絡まない話の方が好きです。
今回も最初は仲は良くなかったけど、だんだん・・・って感じの好きな系統でした。
淑葉の嫁ぎ先は皇兄の夕遼でしたが、実際は夕遼が望んでいたのは淑葉の義妹で、皇帝の占いで淑葉になった・・・ってところから始まり、人違いだと離縁を望む夕遼と元の暮らしには戻りたくない淑葉。
健気な淑葉がかわいそうで、切なくなっちゃいました。
夕遼が義妹の香蝶を見初めたのは書の才能でしたが、これは淑葉の才能を呪い師の力で奪ったもの。そのことを伝えることができないのに、夕遼は分かってくれた。
これは何とも思ってなくても惹かれちゃいます。
だんだん笑顔ができるようになった淑葉がかわいいです。
前半は淑葉と夕遼が仲よくなって、書の才能が淑葉に戻るまでって感じで、それ以降は夕遼の弟と後宮の女達の話になります。
夕遼の弟の嵐快は皇帝として、まんべんなく後宮の女性と接してますが、誰か一人を寵愛しないのは誰も愛していないから、本当に好きな人はここにはいないって。孤独な皇帝って感じです。
皇帝でこれだけ女性がいるのに、本当に好きな人は手に入らないって、かわいそうでした。
はるおかりのさんの作品は、コバルト文庫のわりには契っちゃうことが多いけど、今回は残念ながらキス止まりみたいで残念でした。
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