はるおかりののレビュー一覧

  • 後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す

    シリーズ4作目【陶】

    光順帝(2作目のヒーロー:圭鷹)の第一公主・鳳姫と蛮族の王・神狼の物語…ですが、個人的にお気に入りは脇役の冷大学士。要所ゞで良い仕事をしています。第三公主・珠蕾の片恋が実るかどうかが気になる所です(実るとしたら、十数年後に粘り勝ちとかかなぁ…と予想)。あとは皇太子の遊宵、色々酷い策を弄してはいますが...続きを読む
  • 後宮饗華伝 包丁愛づる花嫁の謎多き食譜

    シリーズ2作目【饗】

    2作目ののヒロインは平民の料理人。後宮入りの前に逃げたお嬢様の身代わりにされ、皇太子妃として後宮入り。料理人がメインのせいか、食事に毒が混入される事件が多発して中華の後宮っぽいなぁという感じでした。前作の後書きで皇帝・嵐快のその後を著者が心配?していましたが、結局恋の沼に落っこちた彼のとばっちりな「...続きを読む
  • 後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき

    シリーズ1作目【詞】

    中華風の後宮物語。皇弟に嫁ぐ事になった主人公・淑葉ですが、実家で実母が亡くなり後妻に虐げられ義妹に全てを奪われ不遇の人生を送っていた為、無表情が標準仕様になっています。それもあり最初は夫に誤解され冷遇されますが誤解が解けてた辺りからは普通に幸せな生活になって、話が進むにつれてラブラブ甘々になっていっ...続きを読む
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく 8

    お互いに…

    なかなか素直になれずにすれ違っていく…もどかしい感じです。
    早く気持ちを真っ直ぐに伝えて欲しいです。
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく 1

    もどかしい!

    時代背景や事情があるにしても夫がいるのに別の男性に近く主人公か〜好きになれそうもないタイプだと思いつつ読み進めたら、すごく純粋で可愛い。夫の氷希とのやり取りもほっこりするし、もどかしくて先が気になって既刊は全て購入しました。早く続きが読みたい!
  • 【電子オリジナル】紅き断章 すべて華の如し(後宮シリーズ短編集)

    マジで泣ける!

    番外編なので、本編を読んだ人なら分かる!…てのが、多いと感じました。(登場人物の名前とか関係性が多いので。)
    内容としては、この人が意外と恋を⁉とか、この2人は亡くなる前はこう過ごしてたんだ、こうやって和解してたんだ。1作品しか出てないカップルやけど ここまで生きてるんだ!…というのが分かりやすか...続きを読む
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく
    読み応えもあり、最後まで惹きつけられる作品でした。

    私の好きな歴史ファンタジー、しかも東洋の後宮が舞台のお話なので、興味を持って読めました。
    主人公のヒーローとヒロインが不器用ながら色々な試練をのりこえて少しずつ近付いていく様がとても好感が持てました。
    表現、文章がとてもキレイ。
    書き手としても勉...続きを読む
  • 後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき
    やっぱり、はるおかりのさんの作品は、中華系で仙女が絡まない話の方が好きです。
    今回も最初は仲は良くなかったけど、だんだん・・・って感じの好きな系統でした。

    淑葉の嫁ぎ先は皇兄の夕遼でしたが、実際は夕遼が望んでいたのは淑葉の義妹で、皇帝の占いで淑葉になった・・・ってところから始まり、人違いだと離縁を...続きを読む
  • A collection of love stories2 黒髪のマリアンヌ
    はるおかりのさんお得意の、最初は誤解があったけど、誤解がとけると一転甘い感じになる短編集です。最初の頃よりエロ部分が増えてて、でもそれがあんまりしつこくなくて、できれば短編じゃなくて、もっと長いお話でもよかったかなって思いました。

    <黒髪のマリアンヌ>
    悪魔に取り憑かれたあと、悪魔は祓われたけど痣...続きを読む
  • A collection of love stories1 魔女の処方箋
    6つの短編集です。

    <梨花一枝春帯雨>
    「三千寵愛在一身」シリーズの番外編。
    王の妃で臣下に下げられた貴族の娘、明麟と農民上がりの武官、元鷹ですが、例のごとく、初夜の夜はうまくいかず、その後だんだんとお互いに歩みよるって感じです。

    とにかく、元鷹が優しいです。最初は冷え冷えとしていた夫婦仲が、雷...続きを読む
  • 三千寵愛在一身
    最初に、主人公の桜霞の「~であろ?」「~くりゃれ」っていう口調とか、世界観とか主人公の女性の方は絶世の美女で、男性の方にはキズがあるとか、政略結婚で、初夜にうまくできないところとか、ルルル文庫の「女王家の華燭」に似ているなぁって思っていたら、名前が違うだけで葵木あんねさんの作品ということでした。そり...続きを読む
  • 三千寵愛在一身
    3巻まで発売中
    (各巻 読み切り作品で、それぞれ主人公が異なります)

    不遇な公子時代ゆえ冷酷な王となった理鷲が、政略結婚で花嫁を迎えることに。
    相手は、遥国の美姫・桜霞。頑なな理鷲だったが、桜霞の人柄に触れ、魅かれるように。
    だが、後宮の罠が桜霞を襲い・・・!?
    2010年ロマン大賞受賞の中華風ラ...続きを読む
  • 後宮幻華伝 奇奇怪怪なる花嫁は謎めく機巧を踊らす【ミニ小説つき】
    シリーズ5作目。

    今までのシリーズの中で一番好きかも。
    とにかく主人公の緋燕が科学好きで本好きで、
    皇帝の奪い合いレースに興味関心ゼロ。
    という設定が私好み過ぎて…
    一気に読み終わりました。

    この巻からかな?
    ページの最初の方で相関図があって、
    今までのシリーズの主人公たちとの関係が整理されてて...続きを読む
  • 後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく
    後宮伝シリーズ3作目。

    1,2作に比べて恋愛要素もあって良かった。
    ちょっとウルっと来ちゃう部分もあったり、
    前作の主人公2人もメインに入ってて...
    しかもラブラブ感はそのままで読んでいて幸せdwした。

    個人的には安敬妃の物語も読みたいな。
    お化けと事件解決みたいな(笑)
  • 後宮饗華伝 包丁愛づる花嫁の謎多き食譜
    鈴霞の天真爛漫な人柄が好きでした。

    料理にはあまり興味がないのですが、
    食べてみたいなーと思わせる描写は素晴らしいです。

    前作から期間が空いてしまって、
    嵐快って前作の主人公だったけ?
    とか少し混乱しながら読み進めましたが、
    途中からそんなことはどうでも良くて一気読みしました。

    前作の主人公二...続きを読む
  • 後宮樂華伝 血染めの花嫁は妙なる謎を奏でる【ミニ小説つき】
    シリーズ第1巻の主人公の恵兆王妃が天寿を全うして亡くなったということが話中で描かれていて、シリーズが長く続いていることを実感しました。番外編についていた短話で、老齢になったこれまでの登場人物が過去を振り返り、穏やかな日々を過ごしている様子が描かれていました。本編で波乱万丈の生活を送っている登場人物も...続きを読む
  • 覇王の後宮 天命の花嫁と百年の寵愛
    2人の恋の駆け引きに胸がキュンキュン
    恋愛だけじゃなくて、後宮のドロドロもあって
    やっぱり期待を裏切らない面白さ
  • 廃妃は青き深淵に微睡む 耀帝後宮異史
    廃妃シリーズ2作目。

    離宮に戻り心穏やかに暮らそうとしていた美凰は、
    天凱の妃たちが懐妊し6日で黒い石を産んだことで、
    後宮に呼び戻される。
    天凱は発生した蝗の害を鎮めるため、
    地方へ行かなければならず、
    代理を務める異母兄の白遠は敵なのか味方なのか、善人なのか悪人なのか…。

    母も母の親族という...続きを読む
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃
    後宮好きにはたまらない一冊
    こういう夫婦関係も悪くないと思うけど、好きな人には1番に想ってもらいたいよなぁ
    本の中だから一夫多妻制も面白いんだよね
  • 覇王の後宮 天命の花嫁と百年の寵愛
    私、この作者さんの後宮ものは好みなんですよ。

    今回は主人公の性格もとても好ましくて、楽しかったです♪