南條範夫のレビュー一覧

  • シグルイ 4

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    震えました。
    3巻まではただの序章。話が流れ出したと思ったら、もう怒涛のように。惹き付けられるなんてもんじゃないです。
    狂気。酔いました。

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    2009年10月04日
  • シグルイ 1

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    隻腕の剣士は骨を断つことが出来るのか?盲目の剣士は相手に触れる事が出来るのか?出来る 出来るのだ!駿河御前試合に顕れた二人の異形剣士の勝負の行方はいかに!?

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    2009年11月02日
  • 腕~駿河城御前試合~(1)

    無料版購入済み

    森秀樹先生の描く女の体たまらん

    森秀樹先生の脚色・描画によってとても面白いです
    意外や1巻は原作小説に概ね忠実に展開しています

    森秀樹先生は作品内でよく女性の体に溺れる男性が登場するのだけど
    いっそ女性が大勢登場する作品を(また)描いて欲しくもなりました
    もともと少年サンデーで可愛い女の子描いてた人だから

    #切ない #ダーク #カッコいい

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    2025年06月06日
  • シグルイ 15

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    遂に終了。最後の戦いは、短かかったけど緊迫感があった。
    でも、ラストは救われない終わり方だった・・・
    個人的には、虎眼×清玄の戦いが一番面白かったな。

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    2025年04月29日
  • 暁の群像(下)

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    ネタバレ

     下巻は、主に明治初期の政治、経済、振興財閥などについて成り立ちや事件について記述している。
     弥太郎は明治新政府の保護のもと海運業界の覇者と成り、着々と個人の資産を増やしていった。
     後藤象二郎から任された土佐商会をもとに自分の商売の基礎を築き、やがて土佐藩から独立し、三菱商会を立ち上げた。
     三菱商会は完全に弥太郎個人の資産で成り立ち、そのワンマン経営により、外国資本との競争、官営事業との競争に勝ち、その資産力は明治政府も太刀打ちできない膨大なものとなった。
     三菱はその強大な資産力によって、海運業において独占的な立場を利用し利益を貪っていた。同業他社がつぎつぎに潰れるなか、三井物産は三菱

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    2024年06月01日
  • 燈 台 鬼

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    1956年の直木賞受賞作品ほか全6篇、南條範夫の最初期時代小説集。世の非情や不条理の描きかたにグッときました。他の作品も探してみます。

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    2024年03月09日
  • シグルイ 12

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    運命の地に入りし隻腕の剣士と乙女を待ち受ける二輪の修羅花。虎と出会う前の清玄に憑かれし人鬼と、虎に仕置かれし後の清玄を導く菩薩。そして禁断の再会が乙女の花心を振るわせ…!?残酷絵巻第12巻。

    藤木源之助と三重は、御前試合の前に腕前を示すために、伊良子清玄の兄弟子・俊庵と対決する。
    伊良子清玄は、師匠から骨子術の奥義と名前を奪っていた。俊庵は、源之助に底知れない無明を見る。
    三重は、やはり虎眼の娘。

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    2023年01月23日
  • シグルイ 11

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    凄絶なる仇討試合で片腕を失った藤木源之助。三重とともに黄泉の国へ旅立つ覚悟をもって迎えた運命の日、2人を待っていたのは死よりも残酷な上意であった……。新章・がま剣法編も収録。残酷絵巻第11巻。

    汚名を背負って、再び宿敵に挑む藤木の修羅道、ガマガエルのような男が使うガマ剣法を編み出す過程などを描くがま剣法編の山田風太郎のような伝奇みが、新鮮な11巻。

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    2023年01月22日
  • シグルイ 10

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    暴虐の限りをつくし、まさに鬼と化した牛股権左衛門。伊良子清玄は秘剣をもって立ち向かおうとするが…!?残酷絵巻第10巻。

    牛鬼をも制する無明逆流れの秘話が、今明らかに。
    魂のみになり死兵となって立ち向かうも、敵わない伊良子の秘技。
    凄まじい迫力の死闘とホルモンが、マシマシで描かれていて、凄まじい10巻。

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    2023年01月22日
  • シグルイ 7

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    「父、虎眼、乱心者にあらず!」真白き乙女の殺意が、二名の美剣士を最も残酷な舞台に向かわしめる! 魔人・忠長の庇護のもと野心の翼を広げる盲目の天才に、虎をも凌ぐ最強最速の牙が迫る!残酷絵巻第7巻。

    濃尾無双と名高い虎眼を破り、徳川忠長の庇護の下で天下を夢みる清玄、濃尾無双の名声が地に落ちた虎眼流の後継者・玄之助。
    天国と地獄ほどの差の境遇、清玄と玄之助の出生の秘密とライバル関係の根源が明らかに。
    もし誤解が無かったら、剣で磨き合う戦友になっていたかもしれないと、切ない回。

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    2023年01月22日
  • シグルイ 5

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    巨剣・虎眼が恐るべき南蛮剣術の使い手と激突する中、藤木源之助は宿命の敵・伊良子清玄と再会する。運命の時へ急ぐ最新第5巻!

    虎眼vs夕雲の刀とレイピアのバトルは、どのように突き技を制するかの勝負。
    伊良子に力を貸す検校の力も、恐るべき。

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    2023年01月22日
  • シグルイ 4

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    伊良子清玄の仕置き追放から3年、最強無双を誇る虎眼流剣士たちに次々と襲いかかる謎の凶刃! 剣と剣、情念と情念が今再び徹底不退転の激突を開始する。各誌紙大絶賛、話題の残酷無惨時代劇の真章開幕!!

    眼を奪われて再起不能だった伊良子清玄が、会得した「流れ」を凌駕する技とは何かの謎を含みながらの激闘は、スリリングでエキサイティング。
    剣術の延長の徒手空拳の技も、後の空手のようで興味深い。
    残る高弟と当主は、3人。

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    2023年01月22日
  • シグルイ 3

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    「その場所」で伊良子を待つものは何? 髪をしめらす血の霧か? それとも呪いの吠え声か? 今、仕置きという名の宴がはじまる…!!
    いくとの密通が虎眼に見つかって、伊良子清玄を虎眼流の秘伝を伝授するという名目で呼び出し、仕置きをする。
    虎眼の仕置き、恐ろし過ぎる。
    次回から、復讐編に突入する3巻。

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    2023年01月21日
  • シグルイ 15

    購入済み

    壮絶

    因縁の二人、いよいよ決着。
    今までの戦いとは異なり、このような試合内容になるとは…と意表を突かれた。

    #ドキドキハラハラ #アツい #深い

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    2021年08月12日
  • シグルイ 3

    無料版購入済み

    個人的には3巻まで読んで、主要人物の輪郭がようやく掴めて来た感じです。
    ここから藤木にも感情移入出来るようになるのかな?
    無料になってたので読んでみた程度の興味でしたが、続きも気になって来てしまっています。

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    2021年03月20日
  • シグルイ 1

    一読の価値あり

    描写もとてもリアルで思わず見入ってしまう作品です!
    時代物好きの人はもちろん、初トライの人も楽しめると思っています。
    オススメです‼️

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    2020年11月08日
  • 暁の群像(下)

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    あまり知られていないが面白かった。三菱はこのワンマン経営から引き継いでしっかり生き残っているんだな。

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    2020年02月29日
  • 元禄絵巻

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    元禄とかよく知らないから最初は読むのが面倒だったんだけど、しばらくして読み直したらすげえ面白かった。この時代の事を事実と想像をうまく組み合わせてまるで見てきたかのように筆を運ぶ南條範夫は凄い。なるほどこの将軍が生類憐みの令をねえ。浪士慕情が特に良かった。

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    2019年12月26日
  • 駿河城御前試合

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    『シグルイ』の原作本として有名だが
    としてしか今は知られていない
    剣法十一番勝負の個々因縁を語る描写はおしなべて質高く
    同じような剣豪もの背景を並べながら飽きさせず
    御前試合での決着も素晴らしい
    ただ連作物語の結局帰結するところが読者好みでないのだろう
    同様材料の『甲賀忍法帳』と比べ
    どちらが好かれるかが作品の寿命を決めたのか
    あるいはサムライとニンジャのファンタジー要件違いなのかもしれないけれども

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    2018年12月09日
  • シグルイ 15

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    再読 
    原作を読んだことだし14と最終15巻だけ再読
    虎眼先生のキャラクタを初めとして部分的には間違いなく面白いのだが
    全体としては失敗作 
    『覚悟のススメ』は上手くまとめていたのに比べて残念
    主人公2人とその因縁に焦点絞って5巻くらいでまとめて欲しかった

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    2018年12月08日