南條範夫のレビュー一覧
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無料版購入済み
個人的には3巻まで読んで、主要人物の輪郭がようやく掴めて来た感じです。
ここから藤木にも感情移入出来るようになるのかな?
無料になってたので読んでみた程度の興味でしたが、続きも気になって来てしまっています。 -
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凛然といま閃く虐げ 隻腕の剣士 饗宴に招かれし あた能わず 裃かみしも 尾張なり紀州なり 自己の存在など刹那に散り行く儚きもの 死桜 春日局 乳母うば 落胤らくいん 灯ともしび 野心を満たす為に昇ってきたのではない…人間に優劣をつける階級社会を否定する為に昇ってきたのだ 斬りたいから斬りに行くそれだけだ 生きることを決意した者の美しさはただ生きる者達を圧倒する 神聖な約束 竜門に挑む鯉の如く 戦う為に生まれたのではない…戦って結ばれる為に生まれたのだ 伊良子清玄は他者に命じられて殺めるという行為に吐き気を催したのだ 何事も皆偽りの世の中に死ぬばかりぞ誠なりける 誘引力 鍔迫り 伊良子清玄は源之助の''誇り''そのものだ 自己の細胞が次々に死滅してゆくかのような嘔吐感 全て奪われた 三重さま 生々しい臨場感が鮮烈 血が通っている 事実性の裏打ちにある 支配者の立場から書かれた歴史 弾圧によって完封したもの 不遜に違いない 慧眼 巨匠にもてなされた炭酸飲料 南條範夫の思想
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Posted by ブクログ
画策 よう擁する こうし後嗣として寵愛された驕児きょうじ 得体の知れぬ不満 雪千代の介錯は首の皮一枚を残す見事な業前であった きゃつ彼奴は天稟てんぴんの才 上意 こそばゆい 千加さまは…男子おのこ… 屈木頑之助 不憫 その特異な重心により容易に転倒を招いた 家畜以下の生物 兜投げ 可憐なる抗議 舟木流は合戦の武功で成り上がった家故のう 美丈夫 夜這い 巨大な頭部を起点に背と首の筋肉で跳ね上がる天地逆転の斬法! みたか蝦蟇剣法 馬廻役笹原修三郎 権八郎の恐るべき嗅覚は千加の美しい内臓を見透かし未通女であることを看破した 目眩を催す毒臭に権八郎は顔を覆った 相手の得意手は戦う前に奪う!蝦蟇剣法とは合戦の心得なり! 舌を噛み切ることで権八郎は気力を復活せしめた 権八郎の大刀は回転する甲羅のごとき瘡蓋に弾き折られた 幻影肢 流刑小屋 存在しない部位が痛む狂おしいまでのもどかしさ やっぱ半端ねえな藤木源之助 孕石家
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Posted by ブクログ
ほのかな思慕を胸に秘め 峻別 許婚 領主の思召 粗相のなきよう 生命存続の危機に際した時人間は本能的にそれを回避する方法を記憶の中から探し出そうとするそれが死ぬ間際に見る記憶の走馬灯の真相である 将軍家光の実弟徳川忠長 人目なくば斬り剥ぎも日常茶飯事という不逞の輩である 侠客 鉄扇 牢人者 京で吉岡を倒した武蔵みてえにか 田舎剣法ならぬいかれ剣法てか! 麒麟児 前髪 蕾見してみいや 中目録の腕前 水月=みぞおち 涼‼︎でかした! 笑うという行為は本来攻撃的なものであり獣が牙を剥く行為が原点である 陥没 脳挫傷 肺破裂 顎部が咽頭に詰まり窒息死 頸椎骨折 野良犬相手に表道具は用いぬ 掛川に竜が潜みおるとは… この一名は虎眼流の剣名を広める為の生き証人になる 涙が自然に溢れてきた。自己おのれが学んでいる虎眼流こそが最強であることを目の当たりにしたから。いつか自分も辿り着きたい理想の剣士の姿が目の前に輝いているから。 ごゆるりと… 柔い顔を縦に割ったあの一刀 幽鬼の如き表情 涼之助あの時お前は何故泣いていたのだ 一応の下手人を立てる 刀疵 晒し首 竹光 宗方進八郎の躯 各々気を引き締めい敵は相当の者ぞ 手首を用いた当て技は虎拳と呼ばれる 口は災いの元 山崎九郎衛門 見て見ぬふりをする情け 瞳孔が猫科動物の如く拡大 焼け火鉢 富田勢源 佐々木小次郎 正業は按摩と灸 当道座 検校 失禁 丸子彦兵衛の肉体は全身余すところなく凶器 自身の一物 膿んだな… 葡萄ほどの黒子 物が違う… 虎子の間…まこと広うなり申した 興津三十郎
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不退転の血戦 双竜 天賦の剣才 栄達を夢見る 異常なる鍛錬 より優れた「種」 妄執に囚われ 跡目 今や三重の純情思慕をも手中に収め、伊良子は甘美な順風に酔いさらに膨らむおのが野望に身を焦がすばかり。 不義密通が発覚 憤怒の炎が渦巻き いくの乳首を噛み食す牛股権左衛門 真珠のように白い胸椎 瞬またたき 野心がモルヒネのように激痛を麻痺させているのだ 猫科動物が爪を立てるが如き異様な掴み 藤木…お前は這え俺は翔ぶ 罌粟の実よりこしらえし妙薬… 春の淡雪の如く 悪根を焼き断つ 太閤殿下の御指もその方と同じ数であるぞ汝はそれを見苦しいと申すか 柳生宗矩 慟哭 終焉 新たな怪物の産声… この日生まれ出でた怪物は二匹いや三… 知のテクノクラート(行政官・高級官僚) 危険な遺伝子 深く真っ赤な知の色
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菊川の里 介抱 一陣の風 丸石=夜泣石 船木道場の兵馬数馬はその日も同時に達した 男娼 安堵 酒と色に溺れた後は汚れを落とす意味で日坂宿に程近い比乃坂神社に参拝してから帰宅するのが常であった もののふ武士の作法ならい 金剛力士 兜割り 己おれの方が速い 相討ちでは困るのだ その間合いに入ることは死を意味していた 虎眼流に「流れ」と呼ばれる特殊な''握り''がある! 精妙なる握力の調節 秘伝 異変 最少の斬撃で斃す 三寸切り込めば人は死ぬのだ 伊良子ゆすげ 粟ヶ岳松葉の滝 木造家屋の密集する当時の宿場町 陰嚢いんのう 触らぬ''いく''に祟りなし 無惨無惨 囲われ者(妾) 掛川城主安藤直次 七丁念仏 辻にて験した 乞食坊主 生き様しにて 眉唾物 妖刀 科人 要は皮一枚恐怖によっても人は死ねのだ 許嫁男 門弟の身ゆえ それがしの申し上げたき儀はつまるところ奥方様はただの女童唄など笑止 委細承知致しました 金輪際 おぼこ未通女 師の仰せとあらば無碍にもできまい 己の剣はどこまで昇る… 逆川に面した貧民集落 夜鷹 子を孕んだ 生まれたその日に四つ足で這い歩いた獣の子 稽古納めに行われる無刀取りの演武 婚礼 厳粛な儀式 恋という概念が入り込む余地はない 当主の一存 なんにょ男女の契り 貞操 大事ない お痛ましい御容体 傀儡くぐつ 焼け火鉢 生まれてくるのは蛭子ひるこ うまれたぁ もっと悍ましい何かだ 煤払い 懐中の温石 勝負の行末は明らか 脇差の一閃 神速 新手 虎眼流奥義流れ星の骨子となる技法 寛永元年師走晦日 年の瀬の賑やかさは此処には無い いらしゃんせえ〜 銀鍔 脳梅 屠蘇酒 奉仕 刃紋 察し いくは儂の道具ゆえ喃 無刀であろうと容易に人体を破壊しうる 死狂い 葉隠 戒め 戦う前に思考の中で損得の計算をして、行動を未遂に終わらせてしまう者は、武士ではなく卑怯者である。凡庸の者 死狂いこそ命の最後の拠り所となるものである 山口貴由 猿狩り 島原の乱 仕置きという宴が始まる さらなる修羅をあなたは浴びる!
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Posted by ブクログ
美しく、残酷に。 駿府城領主徳川忠長 自刃 陰腹かげばら 諫言かんげん 天下は既に泰平 翻意=反抗する気持ち 駿河五十五万石 暗君 濃尾無双 不覚傷 背面の隆り 沈痛 弔辞のそれ 武門の誉れ 封建社会の完成系は少数のサディストと多数のマゾヒストによって構成されるのだ 隻腕と盲目の剣士 差配 不屈の精神を持った剣士にあっては自己に与えられた過酷な運命さだめこそかえってその若い闘魂たましいを揺さぶりついには… 無明逆流れ 太刀筋 異形と化すまでに鍛え込まれた背中 万力の如く刀身を締めつける跛足の指先 遠江国とおとうみくに掛川 鍔迫合 手心 艶めいた芳香 道場破り 隆盛 斃すことまかりならぬ伊達にして帰すべし 機を逸した 骨子術 指搦み 膂力 かじき 虎眼流 殺めるは易し伊達にするは難し 道場は芝居をするところではござらぬ この時清玄が見せた跳躍は鍛錬によって到達し得る領域を明らかに凌ぐものである 天稟 否彼奴はすくたれ者にござる 指の鍛錬になりますゆえ 藤木源之助 世襲制 何の呪いだ… 岩本虎眼 心の平衡を失った 所作を封じた 涎小豆よだれあずき 鉢巻切 練り 手拭 奥歯を粉砕 活動方針を示唆 漸く器が整いおった 敬もうて いずれが強い種かと尋ねておる 誹り兜投げ 数馬と兵馬 船木流免許皆伝 根絶やしにしてくれる 蛮行 機織の町掛川を血に染める さよのなかやま小夜中山鎌鼬 人間の感情が極端にはしるところに残酷はうまれる 女なら悲愁を描く男なら残酷を描く 残酷が表面化しない社会 私が取り上げるのは、何か問題が生じた時、それを和らげようとするのではなく、寧ろカンカンになってしまう人間、感情を極端に走らせる人間である。 南條範夫 失うことから全ては始まる 正気にては大業ならず 武士道はシグルイなり