南條範夫のレビュー一覧

  • 腕~駿河城御前試合~(4)

    購入済み

    静かに滾る血潮が渦巻く

    人間模様の奔流が紡ぎ出す表層に、想像が膨らまされて、読者の想像で登場人物の新たな道が作られる、味わい深い作品である。

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    2020年05月23日
  • 暁の群像(上)

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    何気なく手に取ったのですが、読み出したら面白くて止まらなくなってしまいました。岩崎弥太郎を中心に幕末の有名人が大勢登場する群像劇なのですが、狂言回しである架空の人物、三橋節弥の人物像が一風変わっていて非常に魅力的です。名前が慶安事件(由井正雪の乱)の丸橋忠弥と似ているところに愈々興味をそそられました。

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    2018年09月10日
  • シグルイ 15

    購入済み

    長い苦行の末、悟りの境地に達した藤木源之助が最後に全てを失うのは圧巻!
    シグルイ15巻の長期連載の結末がこれとは驚き。原作があるのだから結末が決まってるのでしょうが、最後に藤木と三重が一緒に桜道を歩く姿に、作者も別の結末を見たかったのではと思う。

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    2016年12月25日
  • 駿河城御前試合

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    漫画『シグルイ』の原作というので読んでみた。
    この本では全部で十一番の真剣試合が描かれているが、漫画の方は最初の一試合を描くのに七年十五巻を要して居る。
    この調子で行けば完結に後五十年以上かかるためか、一試合目までで漫画は終わっている。

    折角なので全試合描いてもらいたいものだと思いながら原作を読んだ。
    非常に面白い。
    漫画『シグルイ』では原作の各所に散らばるモチーフや小話を上手く物語に織り込んでいて、見方によっては全十一試合を一試合で表現したと言える。
    原作、漫画併せて読み応えがある。
    原作が面白く、大幅に脚色された漫画版も面白いなどというものはなかなかない。

    それにしても、それぞれの剣士

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    2016年01月04日
  • シグルイ 1

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    全15巻。

    駿河城御前試合をモチーフにした2人の剣士と2人の女性の話です。
    かなり残酷な表現が多いですが、絵の迫力・緊張感に引き込まれるように読んでしまいました。

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    2014年04月22日
  • 腕~駿河城御前試合~(4)

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    伝説の剣豪・仏法僧。父の思いを受け継いだ鬼無朋之助。森氏の会心作、堂々の完結。 第十話 望郷 第十一話 鬼無朋之助の秘密《前編》 第十二話 鬼無朋之助の秘密《後編》

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    2013年07月07日
  • 腕~駿河城御前試合~(3)

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    運命に翻弄された男、思慕が行き違った女。勝っても負けても、生きるも死ぬも辛く悲しい。 第七話 鼻 第八話 女剣士 磯田きぬ 第九話 石切大四郎(「破幻の秘太刀」改題)

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    2013年07月07日
  • 腕~駿河城御前試合~(2)

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    二刀流、隠密、異常性癖。いずれも人の運命と業を感じる印象的な話でした。 第四話 飛竜剣敗れたり 第五話 忍び風車(「風車十字打ち」改題)第六話 被虐の受太刀

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    2013年07月07日
  • 腕~駿河城御前試合~(1)

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    多くの剣法がある・あったんだなと、しみじみ。第三話の小村源之助が救いでしょうか。 第一話 無明逆流れ 第二話 がま剣法 第三話 判官流疾風剣(「疾風陣幕突き」改題)

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    2013年07月07日
  • シグルイ 1

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    いや、グロい。残虐である。R15指定であるが、この基準さえぬるい!年齢だけでなしに、心臓の強弱、また直近の夕飯メニュー、等様々な角度から規制を検討すべき代物である。

    しかし、しかし…

    「シグルイ」。とてつもなく面白い!

    途中何度か頭を抱えてしまうほど、残酷無残な描写がありクラクラしましたがこの世界観は素晴らしい。何より当時の武士たちが今の人々と全く異なる美学、論理で動いていたことがよく伝わってくる。

    万人にとは言い難いのが難しいが、、個人的には文句なくオススメである。
    (でも良い子のみんなは読んじゃダメだ!)

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    2013年03月25日
  • シグルイ 12

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    「葉隠」について受講した際になんともいえない感銘を受け、教授にわざわざ感想を述べ伝えに行った日のことを思い出した。「武士道は死狂ひなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの」―「武士道」への憧れって何だろうなあ。根性なしの自分には決して達し得ない境地には違いなかろうが、本作は藤木、伊良子、そして牛股を通して疑似体験できる、まるで麻薬みたいな逸品。虎眼先生は真性の吉外とお見受けしたが、愛妾いくの情の深さがツボに嵌る。楳図先生もドン引きしかねないおびただしい臓物量も慣れれば記号みたいなもので、物語の色づけのようなものとしか感じなくなってしまった。エピソードとして特に印象深かったのは藤木片腕縫合の話で

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    2013年01月16日
  • 暁の群像(上)

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    明治維新の岩崎弥太郎を知るならこの一冊はマスト。

    また、商売人としても知っておくべきマストBOOK。

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    2012年10月31日
  • シグルイ 1

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    ジョークやサブカル、ネット教養で一括りに出来ない漫画だった。
    最後は素晴らしいものがあった。
    最終巻などはとにかく行間を読む(コマの間を読む)ことを要求される、ある種文学のようなものでもあったかもしれない。

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    2013年05月21日
  • シグルイ 1

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    表紙からバキ系のトンデモ格闘トーナメントを勝手に想像しており、だから読まずにいた。
    トンデモが嫌というわけじゃないので悪しからず。

    ところが本作で描かれるのはたったの1試合。
    で、現状、肝心のその試合は最初の選手入場までしか終わっておらず
    その選手同士の過去の因縁をねちっこく描き続けてる。

    描写はかなり残酷。それが本作の売りらしい。
    読みながら食べていた揚げシューマイが気持ち悪くなってきて、「これはウミガメ」という自己暗示で飲み込んだ。
    『ベルセルク』を和物にして、ファンタジー成分を引いたような。
    ベルセルク初めて読んだ時よりは、気持ち悪くないけど。

    バキ並みに無駄なマンガ。だが、それが

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    2012年01月22日
  • シグルイ 15

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    やっと読めた最終巻。
    真剣を用いた御前試合は前回の仇打ちからしてみれば予想以上にあっという間に終わるのだけど、その密度が凄まじい。見事。

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    2011年09月05日
  • 有明の別れ

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    平安時代にこんなに萌える物語があったとは!男装の麗人・尚久と彼を”男でもいいから”慕う帝のラブな気持ちがてんこ盛りの物語。女性が聞いたらいやな事件も起きますが、ともかくこの二人に集中して読むだけでも悶えます。

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    2011年05月31日
  • 駿河城御前試合

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     ぬふぅ!!

     知る人ぞ知る、残酷時代劇画「シグルイ」の原作本。原作にあたる「無明逆流れ」では十数ページしかなかったのに漫画では十五巻という長編ぶり。
     原作者も推挙しているのでシグルイの方も見ていただけると幸いである。

     しかし、この作品でも残酷描写は簡潔ながらもえぐい部分が多々あり、焼肉を食べながら読むのも一興である。
     ちなみに朗読verも存在し、若本則夫氏が務めているところにも一聴の価値はあると思える。

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    2011年03月07日
  • シグルイ 15

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    15巻にてとうとう完結。本を読んでいる最中に「歯を食いしばってる自分」に気付かされるほど、集中して読むことができました。けど、ラストの藤木さんはもう少し幸せにしてあげたかったかも…。

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    2011年02月08日
  • シグルイ 15

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    ついに手に入ったが、想像以上に素晴らしかった。空気、ストーリーの閉じ方、全て。一体この物語はどこへ行くのだろうと虚ろに思っていたことが阿呆らしい。完璧で御座いました。感服。

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    2011年01月10日
  • シグルイ 1

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    ついに完結。

    グロい描写は多々あるけど本当に面白い!

    名セリフも多々あり、マネしたくなることうけあい。

    出来ておる喃…。

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    2011年01月06日