南條範夫のレビュー一覧

  • シグルイ 2

    目が離せない

    残酷でグロテスクだが、しかしこの漫画の様に突き詰めればいっそ清々しいほどだ。
    飛び散る臓物に流れる血は確かに物語のスパイスとなり興奮を与えてくれる。
    そういった迫力があるからこそ、人の心の切なさや繊細さがより引き立つのだろう。
  • シグルイ 1

    残酷

    1話目、2話目から尋常の漫画ではないと思わせる素晴らしい出来です。
    残酷でグロテスクですが、迫力があり、時に美しく何より心を熱く滾らせる漫画。
    隻腕の剣士の刃は 骨を断つことが出来るのか? 盲目の剣士の刃は 対手に触れることが出来るのか?
    出来る 出来るのだ
  • シグルイ 10

    足があのような形になっていた理由が明かされる。一巻で見せたさまざまな場面が繋がっていく手腕は凄く、単純にバトルの迫力だけではなく因縁の深さをじっくりと味わえる。
  • シグルイ 2
    テンションがすごいなあ
    流れと流れ星という技があるらしいので、次巻以降のメモ
    1巻で虎眼が豆切ってたけど、2巻では清玄が米粒を切って、虎眼流は制覇したという表現ですかね
    今さらこの作品に突っ込むのもあれだが、別に乳首の上でやる必要はないでしょ!!
    そのあとの虎眼のシーンをやりたかったんですかね
  • シグルイ 1
    テンションが高い
    薔薇のモチーフが多い
    残酷な描写が多い
    掛川あたりってこんな話が転がってるんだなあ
    今度こだまに乗ったら思いを馳せよう
  • シグルイ 5
    どの巻も迫力の勝負が載っていて面白い。
    この巻では虎眼の力を見ることができるし、話も進むので先が楽しみ。
  • シグルイ 3

    圧巻

    やはり圧倒的な迫力。
    個人的には
    ファンタジーやSFの要素がないこの作品が
    一番著者の画力が素直に楽しめると思います。
  • シグルイ 15

    全身が震える読後感

    一般的な歴史の表舞台の江戸とはまた遠い、駿河における小さき二人の武士に焦点を当てた物語。
    何も知らぬ者からみたらただの無名な小さき者共のとらぬ鍔迫り合いだが、当人の間にあるドラマは壮絶なもの。
    最終話で象徴される「ドラマ」の見え方に身震いしてしまった。
    全てが美しい作品。
  • シグルイ 1
    グロが苦手な自分ですが、全巻一気に読んじゃいました!剣士同士の立ち合いは本当に手に汗握ります!斬り合いの作画は本当に圧倒的!
  • シグルイ 15

    素晴らしい!

    最後の最後…何度も読み返してしまう。

    本当に素晴らしい作品。
    全てが繋がっている。
  • 腕KAINA~駿河城御前試合~(4)

    静かに滾る血潮が渦巻く

    人間模様の奔流が紡ぎ出す表層に、想像が膨らまされて、読者の想像で登場人物の新たな道が作られる、味わい深い作品である。
  • 暁の群像(上)
    何気なく手に取ったのですが、読み出したら面白くて止まらなくなってしまいました。岩崎弥太郎を中心に幕末の有名人が大勢登場する群像劇なのですが、狂言回しである架空の人物、三橋節弥の人物像が一風変わっていて非常に魅力的です。名前が慶安事件(由井正雪の乱)の丸橋忠弥と似ているところに愈々興味をそそられました...続きを読む
  • シグルイ 15
    長い苦行の末、悟りの境地に達した藤木源之助が最後に全てを失うのは圧巻!
    シグルイ15巻の長期連載の結末がこれとは驚き。原作があるのだから結末が決まってるのでしょうが、最後に藤木と三重が一緒に桜道を歩く姿に、作者も別の結末を見たかったのではと思う。
  • 駿河城御前試合
    漫画『シグルイ』の原作というので読んでみた。
    この本では全部で十一番の真剣試合が描かれているが、漫画の方は最初の一試合を描くのに七年十五巻を要して居る。
    この調子で行けば完結に後五十年以上かかるためか、一試合目までで漫画は終わっている。

    折角なので全試合描いてもらいたいものだと思いながら原作を読ん...続きを読む
  • シグルイ 1
    全15巻。

    駿河城御前試合をモチーフにした2人の剣士と2人の女性の話です。
    かなり残酷な表現が多いですが、絵の迫力・緊張感に引き込まれるように読んでしまいました。
  • 腕KAINA~駿河城御前試合~(3)
    運命に翻弄された男、思慕が行き違った女。勝っても負けても、生きるも死ぬも辛く悲しい。 第七話 鼻 第八話 女剣士 磯田きぬ 第九話 石切大四郎(「破幻の秘太刀」改題)
  • 腕KAINA~駿河城御前試合~(4)
    伝説の剣豪・仏法僧。父の思いを受け継いだ鬼無朋之助。森氏の会心作、堂々の完結。 第十話 望郷 第十一話 鬼無朋之助の秘密《前編》 第十二話 鬼無朋之助の秘密《後編》
  • 腕KAINA~駿河城御前試合~(1)
    多くの剣法がある・あったんだなと、しみじみ。第三話の小村源之助が救いでしょうか。 第一話 無明逆流れ 第二話 がま剣法 第三話 判官流疾風剣(「疾風陣幕突き」改題)
  • 腕KAINA~駿河城御前試合~(2)
    二刀流、隠密、異常性癖。いずれも人の運命と業を感じる印象的な話でした。 第四話 飛竜剣敗れたり 第五話 忍び風車(「風車十字打ち」改題)第六話 被虐の受太刀
  • シグルイ 1
    いや、グロい。残虐である。R15指定であるが、この基準さえぬるい!年齢だけでなしに、心臓の強弱、また直近の夕飯メニュー、等様々な角度から規制を検討すべき代物である。

    しかし、しかし…

    「シグルイ」。とてつもなく面白い!

    途中何度か頭を抱えてしまうほど、残酷無残な描写がありクラクラしましたがこの...続きを読む