【感想・ネタバレ】元禄絵巻のレビュー

あらすじ

吉良邸討入りを前に、赤穂浪士・磯谷十郎左衛門の心は揺れていた。小間物問屋の美しい若後家・お弓への思慕。運命の日、十郎左衛門はひとり、お弓の家の前に立った。永の別れを告げるため。討入りの刻限が迫っていた……。(「浪士慕情」)浅野匠頭刃傷の真相、生類憐憫令の悲喜劇、寵臣・柳沢吉保の思惑など、繚乱の時代・元禄を流麗に描いた傑作時代絵巻!

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Posted by ブクログ

元禄とかよく知らないから最初は読むのが面倒だったんだけど、しばらくして読み直したらすげえ面白かった。この時代の事を事実と想像をうまく組み合わせてまるで見てきたかのように筆を運ぶ南條範夫は凄い。なるほどこの将軍が生類憐みの令をねえ。浪士慕情が特に良かった。

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2019年12月26日

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