清水真砂子のレビュー一覧
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ネタバレ物語は『ダニーがゲドの名前を得て、魔法使いになり影と戦う』までが書かれている。
1 霧の中の戦士
ダニーの幼少期。叔母から教えてもらったまじないで敵(ガルガドの兵)を追い払い、師匠であるオジオンに出会う。オジオンから『ゲド』の名を授かり、旅に出るまで。
事件がポンポンと起きるので、引き込まれてしまった。そして、最初の場所はどこだ……と地図で探す。島が多すぎて探すの大変。と思ったらページを少しめくると拡大地図があった。わかりやすい。
10世界のはてへ
影を追い詰めたゲドはやっと影の名前を知り、影と一つになる。
ここ、映像化したら面白いシーンなのだろうなぁと思いながら読んでしまった。最後は -
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2巻は喰らわれし者となったテナーのお話。
ゲドは1巻の時より少し時が経っているようで、青年から大人になっている?
この間にアーキペラゴの各地を放浪して研鑽を積み、魔法使いとしての腕をかなり上げている模様(妄想)。
テナーの生い立ち、成長、そして解放までのお話なんだけど、ゲドが出てくる中盤くらいから俄然面白くなっていき、テナーとゲドの会話は哲学のよう。テナーは今でいう情弱の極みなので、やはり生きていく上で経験や学習を積む事を厭わない事は非常に大切だなと。(テナー自身のせいではない、環境がそうさせている)
1巻を読んだ時、ジブリのゲド戦記を見た時は両方とも既視感があっただけなんだが、この本はハ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ3巻から18年を経て刊行されたという4巻
この年月があったから書けたんだろうなぁという内容
1巻のゲド、2巻のテナー、3巻のレバンネンと、ティーンエイジャーを中心に据えてきたのとはガラリと変わり、魔法を失ったゲドと、農園の後家となったテナーの話
3巻の終わりにあったように、ゲドのこの先は誰も知らないめでたしめでたしっていうのも綺麗だけど、たぶん作者が年齢を重ねる中で、めでたしめでたしの先に思いを馳せるようになっていったんだろうなと
男女の間の超えられない差が語られる箇所が多く、女性が書いてるんだなと実感
テルーの存在はいささか突飛 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった〜!最後にふさわしい感じだった。ゲド戦記シリーズなんだけど、ゲドはもうクモを倒すのに力を使い果たしたからただのおじいさんで、今回こそ本当になんの活躍もないどころかほぼ話にも出てこなくてそれが悲しい。でも良い感じに完結してくれて満足感。テハヌーはようやく竜になり、レバンネンは最高の伴侶を見つけ、アイリアンも出てきたし、割と大集合な感じ。人と竜は昔ひとつであったが、それぞれ求めるものが異なり、やがて分かれていった。魔法使いという人と竜の中間的な力を持つ者が現れ、死から逃れたいと願い、石垣を作ってしまった。そこでは亡くなった人の魂は浄化されず、永遠に感情もなく彷徨い続けてしまう。
石垣は壊 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回も面白かった!テルー=テハヌー=竜の子、だったのねー!っていうのはゲド戦記の映画が台無しにしてくれたけど。今までの作品でも、ゲドやテナーが闇と闘う話で、人の心の闇に触れることが多かったけど、今回は根深い現代にもある闇な感じがしたな。魔法は男にしか使えないもので、女は下に見られていて。テルーが強姦され火の中に入れられたりと恐ろしい目にあったことだったり、テナーが自我に目覚めて男とは?女とは?自分の人生や役割とは?ってなるところだったり。大人向けフィクションだと思います。ゲドはついに魔法の力を失って、普通の男として生き、テナーと夫婦になり幸せを見出していきました。
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