さいはての島へ ゲド戦記3

さいはての島へ ゲド戦記3

ロークの長としてアースシーを治める大賢人ゲドのもとに、ある国の王子が知らせをもってきた。彼の国では魔法の力が衰え、人々は無気力になり、まるで国中が死の訪れをじっと待っているようだと。一体何者のしわざか。ゲドはアレン王子を連れ、見えない敵を求めて旅立つが、なかなか正体はわからない。ゲドは覚悟を決める。

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ゲド戦記 のシリーズ作品

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1~6件目 / 6件
  • 影との戦い ゲド戦記1
    792円 (税込)
    大魔法使いオジオンに、才能を見出された少年ゲド。自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると、魔法の力にさらに磨きをかけようと、魔法の学院に入る。得意になった彼は禁じられた呪文を唱え、自らの〈影〉を呼び出してしまい、〈影〉との果てしない戦いに引き込まれていくことになる。大賢人ゲドの若き日の物語。
  • こわれた腕環 ゲド戦記2
    748円 (税込)
    魔法使いのゲドが〈影〉と戦ってから数年後、アースシーの世界では島々の間に紛争が絶えない。ゲドは平和をもたらす力をもつという腕環を求めて、アースシーの東、アチュアンの墓所へゆく。墓所を守る大巫女アルハは、幼い頃より闇の者たちに仕えてきたが、ゲドとの出会いによって、自らの世界に疑問を抱きはじめる……。
  • さいはての島へ ゲド戦記3
    836円 (税込)
    ロークの長としてアースシーを治める大賢人ゲドのもとに、ある国の王子が知らせをもってきた。彼の国では魔法の力が衰え、人々は無気力になり、まるで国中が死の訪れをじっと待っているようだと。一体何者のしわざか。ゲドはアレン王子を連れ、見えない敵を求めて旅立つが、なかなか正体はわからない。ゲドは覚悟を決める。
  • 帰還 ゲド戦記4
    836円 (税込)
    ゲドの故郷ゴント島で一人暮らすテナーのもとに、大やけどを負った少女と、いまや魔法の力を使い果たしたかつての大賢人ゲドが、吹き寄せられるようにやってきた。やがて3人はいっしょに暮らすようになるが、それぞれの過去がこだましあい、領主の館をめぐる陰謀にしだいに巻き込まれてゆく。
  • ドラゴンフライ ゲド戦記5 アースシーの五つの物語
    1,012円 (税込)
    平和の訪れたアースシーで、自分の持つ力をつきとめるため、大賢人不在の魔法の学院ロークへやってきた、ある少女の物語「ドラゴンフライ」。アースシー世界を鮮やかに映し出す短篇「カワウソ」「ダークローズとダイヤモンド」「地の骨」「湿原で」。さらに作者自身による詳細な解説を収録する。『ゲド戦記外伝』を改題。
  • アースシーの風 ゲド戦記6
    836円 (税込)
    故郷の島ゴントで、妻テナー、顔に大やけどを負った養女テハヌーと、静かに余生を送るゲド。そこへハンノキというまじない師が訪れ、物語は再開する。ふたたび竜が暴れ出し、緊張が高まる。テハヌーは、レバンネン王に王宮へ呼び出され、重要な使命を与えられるが……。アースシー世界を救うのは、いったい誰か。

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さいはての島へ ゲド戦記3 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月28日

    夏読57冊目。
    #ゲド戦記 シリーズ3作目。
    この本が、映画の大筋となっている。
    アレンは相変わらず不安げだけど、成長が楽しみ

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月01日

    読み終えて、涙が溢れて来ました。
    こんな気持ちにさせてくれる本に出会えて感謝です。
    これから帰還を読みます。

    0

    Posted by ブクログ 2020年01月11日

    どうして、ゲド戦記を読むとこんなにも心が揺さぶられるのか。生と死を真っ正面から見つめることの恐ろしさを感じて、しかし登場人物と共に、それと向き合い、「生きる」ことを選び取っていく勇気をもらえるからなのだと思う。
    生きていくことはこんなにも難しく、また恐ろしく、そして勇気のいることなのだろうと。自分た...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年11月12日

    一貫してこの作者は自主性を貫いて
    けして脅しや不安恐怖による命令で
    人の心を奪って自分の思惑で物事を動かし
    無理強いした解決を良しとしない

    浅知恵であろうと怯えからであろうと
    本人のその時その場の意思と選択を尊重し
    むしろこの物語の主人公の成長を可能にするために
    自分の肉体を提供しようとすらしてみ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月06日

    若かったころは教わる側だったゲドが、大賢人となり、次の若者に教えなどを説いてることで、ゲドの成長と偉大さが感じられた。
    これまでとは少し違った生と死というテーマに、考えさせられる内容もあり、これまでよりより一層深いテーマだった。

    1

    Posted by ブクログ 2023年10月01日

    68歳の老人が読んだ所感
    冒険活劇としてはおもしろかったが、「生と死」の問題としての深読みはできなかった。
    「日本人が、結局死んでも生きても同じこと、いつ死んでもかまわないとか、金をもうけようが勉強しようが何しようが意味がないから死にたいというような、本当に無におそわれて死にたいと言っているような人...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月03日

    スタジオジブリによって映画化された作品。
    とても面白い。 個人的にはゲドが少し老いていて残念だったが、読みやすかった。
    ラストシーンは時間が経つのも忘れて没頭してしまった。
    映画の内容とは異なるシーンも多々あるため既に映画を見たという人も楽しめる。

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月09日

    これまでの冒険活劇とはまた打って変わって、2人の途方もない旅のように見せかけて生と死・それに立ち向かう人の内面的なお話。
    一巻では傲慢でどこか勢いのあったゲドが、大賢人となり若い頃自分が疑問に思っていた筈のことを説く立場になっていたのは、歳を取り様々なことを知ることは臆病になる訳ではないんだなと言う...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月04日

    少年時代から始まったゲドの一生はこの巻でおしまいかな。ようやくアレンが登場して、なるほどアニメ映画の原作だなと思えた。こちらは父殺しの大罪など犯さず立派な王子様だった。途中ゲドに疑念を持つあたりはリアルな少年らしさがある。クモは魔女じゃなかった。

    0

    Posted by ブクログ 2020年12月16日

    3作目にして、ここでこんなに盛り上がるかああ!という気分。
    後半すごかった。
    あんなに嫌な奴だったゲド、めちゃくちゃかっこよくなってます。

    0

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