作品一覧

  • 影との戦い ゲド戦記1
    4.3
    1~7巻836~1,122円 (税込)
    大魔法使いオジオンに、才能を見出された少年ゲド。自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると、魔法の力にさらに磨きをかけようと、魔法の学院に入る。得意になった彼は禁じられた呪文を唱え、自らの〈影〉を呼び出してしまい、〈影〉との果てしない戦いに引き込まれていくことになる。大賢人ゲドの若き日の物語。

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  • 子どもの本のもつ力 世界と出会える60冊
    -
    1巻1,408円 (税込)
    生きる喜び、人々への信頼——子どもたちに贈りたい60冊の本 『ゲド戦記』の翻訳や児童文学評論で知られる著者が選ぶ、60冊の「子どもの本」。 子どもに手渡す本、読みきかせる本を考えたい方々、子どもにかかわる仕事の方々に。 「『先生はどうやって、子どもに贈る本を選ぶんですか?』私の答えはいつも同じでした。……」(本書より) 【目次】 1 「かわいい」がとりこぼすものは? (『つるにょうぼう』『よあけ』など) 2 ひとり居がもたらしてくれるもの (『わたしとあそんで』『まつりちゃん』など) 3 毎日は同じじゃない (『トミーが三歳になった日』『グレイ・ラビットのおはなし』など) 4 「たのしい」だけで十分! (『はなをくんくん』『かしこいビル』など) 5 子どもが“他者”と出会うとき (『ペットねずみ大さわぎ』『点子ちゃんとアントン』など) 6 現在(いま)と昔とこれからと (『なぞなぞの本』『あのころはフリードリヒがいた』など) 【著者】 清水真砂子 1941年、北朝鮮に生まれる。児童文学者・翻訳家。2010年3月まで青山学院女子短期大学専任教員。主な訳書に、アーシュラ・K・ル=グウィン『ゲド戦記』全6巻(岩波書店)など。
  • 大人になるっておもしろい?
    4.4
    1巻1,056円 (税込)
    自分を信じきれず、個性や“らしさ”を探しながらも一方で人と違わないことに心を砕く若者たち。大人になる直前のとまどいや悩みは尽きず、未来に希望を思い描くのも難しい。そんな10代に魂をゆさぶる数々の物語を通して、悩むこと、傷つくことを恐れず、もっと伸びやかに自由に生きようと呼びかける、青春の羅針盤となる一冊。

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ユーザーレビュー

  • 大人になるっておもしろい?

    Posted by ブクログ

    感動した、大人こそ読む本。ホントに実践できてる大人こそ、本物かと。また、実践できてる人は少ないんじゃないかな

    0
    2025年12月19日
  • 影との戦い ゲド戦記1

    Posted by ブクログ

    内容 アースシーという架空の世界の物語。たぐいまれな魔法の力を持って生まれたゲドだったが、若さゆえの過ちから、恐ろしい影に追われる身となる。
    感想 ファンタジー大作というイメージから想像するような冒険活劇ではない。暗く寒々しく果てしない海を、いつどこから現れるか知れない影に追われていく、自分を知り、世界を知ろうとする物語。淡々として地味ではある。そのため若い頃は読めなかったが、40代にして夢中になって読んだ。声に出して読むと沁みる無駄のない名文(名訳)にも感心する。どなたにも、ご自分に合うタイミングで、いつか読んでいただきたい。

    0
    2025年12月14日
  • 影との戦い ゲド戦記1

    Posted by ブクログ

    言わずとしれたアーシュラ・K・ル・グィンの代表作の一つ。
    ル・グィンが没後に発表した『火明かり』を読むために、かなり久々に1作目から読み直してるのだけど、今回が一番面白く読めたかもしれない。

    アースシーと呼ばれる多島海世界で、魔法の才能を持って生まれた少年ゲド。しかし、才能故の傲慢な性格が災いして、死の影を呼び出し、放ってしまう。影はゲドを執拗に狙い、ゲドはその影から逃げ続けるが、ついに対峙することを決意する、という成長譚。

    表面的には児童向けのファンタジー作品という様相を呈しているが、読む時期によって全然印象が変わる作品。
    自分は小学生の頃に読んだときに後半になるにつれてよくわからなくな

    0
    2025年11月21日
  • 火明かり ゲド戦記別冊

    Posted by ブクログ

    もう終わってしまった。残念だけどゲドのその後と作者の想い、講談が読めてよかった。
    長い年月が経っても色褪せることないワクワク感が押し寄せてくる。
    再読しなくては。。。

    0
    2025年10月03日
  • 影との戦い ゲド戦記1

    Posted by ブクログ

    面白い!
    中高生の頃から少し気になっていたけど、大人になってようやく読み始めることが出来た。
    序盤4分の1程やきもきするかもしれないが、どうか読み進めて欲しい。そこからはハラハラドキドキ、どうなってしまうのか息を飲みながらグングン読み進められた。
    ファンタジーとしての面白さはもちろん、物語の根っこに誰かと関わることの温かさ、大事にすべきものが静かに広がっている感覚があった。
    大人になって読んでとても面白かったけど、今の小中高生にもぜひ勧めたいなぁと思う1冊だった。

    0
    2025年10月01日

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